豚まん買いたいだけなのに
この体験は、私が会社員で働いていた時のことだ。
お昼になり、コンビニへ買いにいった。
おにぎりを二つレジへ持っていき、冬の時期だったため、
「豚まん、一つ」
と、店員に頼んだ。
店員は、
「はい」
と答えたため、私は財布を取り出すため、カバンをごそごそと漁っていた。
「お会計は○○円になります」
と言われ、私は会計を済ませると、商品がおさまったレジ袋を抱えコンビニを出た。
お腹がすいていた。
身体も冷えきったいた。
早く会社に戻って、温かい豚まんを食べたい。
自然と足は早まった。
会社に着いた。
お昼休みは一時間しかない。
限られた時間内にお昼ごはんを買いにいき、会社に戻り、食べ終わり、また仕事を再開しなければならない。
時間との闘いだ。
レジ袋を開けた。
おにぎり二つとタフマンが入っていた。
そんなバカな……!
レシートを見た。
タフマン代を払わされていた。
でも、もう、買い物をやり直す時間がない。
私は、タフマンを飲むしかなかった。
元気が出るどころかへこみました。
ノンフィクションです。
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