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僕の母はツインテール  作者: 隆史
1/8

こんな暮らしも悪くないね。

人は皆コンプレックスを抱いている。

だけど僕のコンプレックスは他の人とは比べ物にならないくらい

恥ずかしいんだ。

ああ恥ずかしい恥ずかしい

僕の母…

今年の春

僕は県立の北高校へ入学した。

いたって普通の学校(?)だと思うのだが、例年の先輩曰くどこか頭のネジが外れているような

変な人間が多いらしい。何故なら、北高校は他の学校とは違う【JK祭り】が年に2回行われているからだ。

発祥された当時の校長はある事件を起こして逮捕されたらしいがその真相はまだ謎らしい。

ちなみに俺はJK祭りとやらに興味を持ったわけではない。行きたい高校がないと迷っていると

母が北高校に行けというのだ。しかもその理由は、自分の母校だからとかいう意味の分からないことを言ってくるわけだ。あぁ。本当にこんな学校で良かったのだろうか?

今日は入学式。あそこにいるのは宮子ちゃんか?あいつに気づかれると面倒だ。遠回りしよう。

「おーい、あきとおおおお!!」

やばい、気づかれた。

俺は腰に身に付けていたビィムサァベルで宮子ちゃんを真っ二つにした。

しかし俺は人殺しというわけではない。

俺の能力の一つリターン不死身を発動した。

5秒後に宮子ちゃんは家にリスポーンしてまた北高校へ歩いてくるだろう。


入学式も終わってクラス分けされた教室に行った。

よかった。神谷中の生徒はいないらしい。

つまり、このクラスの能力者は俺だけだ。

もちろん俺も能力は発動しないから平和なクラスというわけだ。

神谷中を生き抜いた俺としてはまさに天国。

「おいてめぇ。腰に付いているのはなんだ?」

やばい。ビィムサァベルしまい忘れていた。高校生活終わるナリ。

「すまない。今はこのことを忘れてくれ」

俺はサァベルをしまった。帰ってから奈緒美ちゃんに頼んでこいつの

能力は一日分削除してもらおう。

お。HRの先生っぽい人が来た。ということは後々自己紹介タイムだな。

家で何度も練習したネタを披露するしかないな。

「では次後ろのあきとくん自己紹介よろしくぅ」

「ア、ハイ」

「神谷中出身の植松あきとです。よろしくお願いしますゥ。」

ああ、ネタを披露できなかった。コミュ障がバレるでござるよww


学校が一日終わった。今日は寄り道せずに帰れと言われてるのだ。急いで帰ろう

「おーい。あきとぉぉぉぉ」

この声は...俊徳くん?

「あのさぁ。今日ははやくかえれと言われてるんだ。」

「一言ですむから聞いてくれ。明日俺の能力を使ってみんなを驚かせようと思うんだ。楽しみにしとけ。」

あいつの能力って何だっけ。何か嫌な予感がする。

「じゃあな」

「おぅ」

ツインテールとかwwwwwwごみの極み和炉地wwww

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