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妖し乃商店街  作者: ものまねの実
9/21

付喪神

「―てことがあったんだよ」

「ふーん。でもそれっていつものことじゃねーの?」

磯部衛の運転する車に乗って移動中、源八の工房で起きた事故のことを話していた。

今日はまた例の調査の仕事で遠出をした帰りで、夕方の空の赤さが山肌を染めている時間帯で、眠気覚ましに始めた会話だったが、磯部衛の関心はそれほどでもなかったようだ。

「まあそうなんだけど、今回はなにせ壊した物が物だからな。爺さんの落ち込み方が気になる」

今までなら騒ぎの起きた翌日にはケロっとしてたが、今回は工房に籠ったままだ。

まだ修復作業をしているのだろうが、やっぱり気にはなる。


「それにしても磯部衛よぉ、いい車に乗ってんじゃねーか。新車か?」

以前俺が壊したRV車とは違うが、似たようなRV車でグレードの高い車種になっていたことに驚いたが、乗ってみると羨ましい限りだ。

「いやー、安倍の爺さんが使わない車があるってんで格安で譲ってくれたんだよ」

ハンドルを軽く叩きながら磯部衛が上機嫌に言う。

「使わない車、ね。金持ちの感覚は理解できんな」

さすがは日本有数の資産家か。

乗らない車を所有できるだけの余裕ある生活が送れているということか。


「しかし大丈夫かよ?あんなの持ってって置き場に困らねーか?」

ルームミラー越しの後部座席の荷物を見る磯部衛がそう言うが、他に引き取り手がいない以上は俺が引き取るしかないだろう。

磯部衛の視線に合わせるように後部座席に座っている武者鎧・・・をジッと見据える。


今回は県をまたいでの調査の仕事で、とある古民家の蔵に眠る武者鎧が何者かに汚される事件が起きたのだが、調査を行うとその原因は実に単純なもので、武者鎧が『付喪神』化していて、夜に家の周りを歩き回っていただけだった。


付喪神とは長い年月をかけて道具に魂が宿って妖怪化するものを指すのだが、今回の鎧に関しては特に害はないと判断したため、封印ではなく鎮静の札で済む。

そうはいっても家の者からしたら得体のしれない存在と同居するのは耐えがたく、俺達にすぐにでも引き取ってほしいと言ってきた。


実際、こういった曰くの付いた品を手元に置いておきたいという人は少ない。

今回も俺達が引き取って協力者の誰かに後を託そうとしたのだが、色よい返事は貰えなかったため、仕方なく晴十郎に相談しようとしたところ、タイミングが悪かったようで、外国に行ったため連絡がつかない状態になっていた。


こうなっては仕方なく、しばらく俺の所に置くことになったのだが、置き場所を用意するのに今から頭を悩ましている。

店舗部分には当然置くことは出来ず、かといって住居エリアにこれだけの大きさを置くとなると床の間ぐらいしかないが、そこは俺が寝起きしている部屋でもあるため、意思を持つ鎧と同居するというなんとも落ち着かない生活になりそうだ。


「とりあえず俺の所で預かるが、くれぐれも問題は起こすなよ?そうなれば残念だがお前を封印しなきゃならなくなるんだ。俺はそういうのはあんまり好きじゃない。だから大人しくしてくれよ。いいな?」

兜の面頬の目に当たる部分を見ながら念を押す。

中身は空洞だが一応見えていると信じて目を合わせる。

コクコクと首を振っている様子から俺の言葉は理解できているようだ。


こんな様子で俺達の言うことには素直に聞くうえに意外と頭がいいようで、先程から貸した俺の携帯をいじっていろいろ調べている。

当然、タッチパネルには反応しないのでタッチペンを使っているが、最初の時に比べてかなりスムーズに画面をいじっている。


「しばらくは大角が様子を見てろ。何かあったらすぐに俺に連絡しろよ」

商店街に戻ってきて一緒に鎧を俺の店に運んでから磯部衛がそう言って去っていった。

流石に夜の商店街を武者鎧が歩いている姿を見られたら説明が面倒だ。

早々にシャッターを下ろして店に入った。

「とりあえず床の間に場所を用意したから、しばらくはそこにいるといい」

コクリと頷いて俺の後についてくる鎧はやはり素直なもので、床の間に着くと自分で部屋の隅に正座をして座り心地を確認しているようだ。

どうやら鎧の置物として見えるようにするつもりだな。


ここで暮らす以上は一緒の時間が長くなるだろうから、お互いに負担の無いように生活を送る必要がある。

その点ではこの鎧に関しては食事は必要としないため、手がかかることは無いだろう。

ただ、先ほど提案されたのだが、情報を得る手段を欲しがったので、俺のタブレットを貸してやることにした。

早速座卓の前に正座してタブレットでブラウジングをしている。

現代の機械を操る武者鎧という光景は実にシュールだ。

正直こいつと一緒に暮らすのに不安が無いわけではないが、それでも放り出すことは出来ないし、なんとかやっていくしかないな。

先行きに不安を抱きつつ、今日の終わりを静かに迎える。





「はい、わかりました。すぐにお届けします。はい、失礼します」

配達の注文を受けて電話を切って行動に移る。

といってもすでに電話を受けながら準備は終わらせているので、あとは運ぶだけだ。

「助かるよ、トウ。んじゃ配達行ってくる。一応外出中の札は下げとくけど、誰か来たら出ないでいいから」

荷物を持って店を出る際にちらりと視界に入ったのは軽く頭を下げて見送るあの武者鎧だ。

あれからすでに1週間経ち、トウと名付けた付喪神の鎧はすっかり俺との生活になじんでおり、店の手伝いをよくしてくれるまでになった。

名前の由来は当世具足という分類がされるこの鎧の名称から取った。

安直だが他にいいのが浮かばなかったのだから仕方ない。


人前に出すのはまずいので専ら裏方の仕事になってしまうのだが、流石は戦の象徴だけあって力は相当あるため重い荷物の運搬などはお手の物といったところ。

おまけにかなり現代の知識も手に入れているようで、パソコンを使って帳簿をつけるという作業まで受け持っていた。

もうトウのいない営業など耐えられそうにないため、もう一生ここにいてくれないかと最近思い始めている。


注文の品を届けて店に戻ってくると、外出中の札が引っ繰り返されて営業中になっていた。

こういうことをするのは一人だけしかいない。

すぐに誰の仕業か特定した俺は店のドアを開けて声をかける。

「ハナ、またお前か。勝手に札を変えるんじゃねーって言ったろ」

いつもの所にいるだろうと判断して店舗の奥にある住居エリアの居間に上がると、そこではテレビに繋いだゲーム機のコントローラを握ったハナとトウの2人が対戦ゲームをしていた。


「まったく、お前はいつも―」

「あ、大角お帰りー。今ちょっと手は離せないから後でね」

こちらを見もせずゲームに夢中のハナに何を言っても無駄なため、いったん終わるまで暫く待つ。

画面では猫獣人の女性キャラと顔に紙袋を被った猫背の大男キャラが飛び回り壮絶な戦いを繰り広げられていた。

ハナが操る女性キャラが押しているようだが、ガードをするトウの操る男性キャラを一気にゲージ技で倒そうとしたところを逆にカウンターを食らってそこから一気にコンボを決められてKOとなった。


こんな具合にトウは既に現代機器の扱いに精通しており、ゲームでハナを軽くあしらえる程度に順応し始めている。


「くぁー!やっぱトウは強いなー。よし、次はあたしの―ん?どうした?」

ハナがそのまま続きをしようとしたところをトウが手で制して俺を指さした。

それに気付いたハナがトウの指を目で追って俺の存在を思い出したようだ。

コントローラを置いて俺に向き合って座った。

「いやぁー、昨日のリベンジをしたくて今日は早く上がってさー、んで店に来たら外出中になってたじゃん?だからあたしが店番をしてやろうと思ったんだけど」

「客が来ない内は暇だからちょっとゲームでも、ってか?お前昨日も全く同じこと言ってたじゃねぇか」

あはははと笑いながら後頭部を掻くハナに思わず文句が出てしまう。


実はトウが来た翌日の営業日に偶然店に来たハナにあっさりと見つかってしまい、興奮状態で騒ぐハナに1から説明したら、こうして遊びに来るようになった。

ハナは時々こういう突発的な行動をとるから読めなくて困る。

「だってさー、トウは喋れないだろ?あたしがいれば大角が配達に出ても客の相手が出来るんだからさ、ね?」

確かにトウが表に出れないだけで普通に店の動かし方は知っているわけで、ならハナが客の相手をすれば営業はそのまま続けられる。

「はー、もういい。とにかく今日の営業はおしまいだ。トウ、シャッターを頼む。俺は在庫を確認してくるから、終わったらハナの相手をしててくれ」

トウの了承の頷きを確認してから店の倉庫に向かった。


「トウ、お替わり!」

居間のテーブルの上に置かれた炊飯器を開けたトウが茶碗にご飯をよそってハナに渡すと、受け取った瞬間凄い速さでかっこんでいく。

あの後店を閉めてから夕食にしようとしたら、ハナがまだ帰っていなかったため一応社交辞令的に夕食の席に誘ってみた。

そしたら特に断ることも無く、居間に居座っていた。

普通遠慮とかするもんだけど、ハナにそういうのを期待するのも無駄か。


そんなハナに呆れた目を向け乍ら味噌汁を啜る。

今日の味噌汁は普段と違って風味がかなり香ばしい。

具もなにやら味わい深く、柔らかくもキュッキュとした歯ごたえが面白い。

「トウ、味噌を変えたのか?それにこの具は?」

あまりの旨さに作った張本人のトウに尋ねた。


実は一昨日から食事はトウが作ってくれている。

メニューは全て和食なのだが、どれも見たことのない物ばかりで、純朴な味わいが気にいっている。

味見もできないのにどうやって作っているのか気になったが、正確な計量と付喪神としての勘だそうだ。

こいつ、天才か。


『味噌は豆味噌を使いました。具は芋がらを昨日の朝に作っておいたので使ってみました。』

豆味噌は確か在庫にあったな。

大分古いものだったからそろそろ処分を考えてたが、使われたのならそれでいい。

「芋がら?そんなのウチにあったか?」

『かんぴょうがあったのでそれで代用しました。』

トウがタブレットに表示した文字で会話をする。


言葉をしゃべれないのではトウと意思の疎通は難しいと思っていたのだが、家に来たその日のうちに解決策を見つけた。

タブレットを使って文字を表示させれば口で話すことができないトウでも会話が出来ると気付き、すぐにタブレットにお絵かきアプリを導入した。

これにペンを使って文字を書くとそのまま相手に見せるだけで言葉は伝わる。

入力速度も日ごとに早くなっていき、今ではリアルタイムでの会話が出来るほどに慣れてきた。


「なんでもいーよ、うまけりゃさ」

ハナの能天気な声に言いたいことはあるが、間違ったことを言ったわけでもないので黙って食事をつづけた。


食事を終えて居間で一息ついているとハナが声をかけてきた。

「でもさ、いつまでトウのこと黙ってるつもり?今のところあたしと佳乃さんしか知らないけど、そのうち「ちょっと待て」―ん?」

今の言葉に聞き捨てならない言葉があった為、ハナの言葉を遮って疑問をぶつける。

「佳乃さんはトウのこと知ってるのか?いつだ?」

別に隠す必要はないのだが、勝手に商店街の住民を俺が増やして紹介もしていないのはいささか気まずい。

その内にと思っていたトウの紹介をする前にすでにハナに知られていたのは例外として、まさか佳乃にまでバレているとは思いもしなかった。


「いつって、あたしよりは後だと思うけど、結構早かったと思うよ。だって磯部のおっさん経由で聞いたらしいし」

磯部衛め、やっちまったな。

話のネタを引き出すのが上手い佳乃にかかったら磯部衛なんぞジャックポット中のスロットより簡単に情報を引き出せただろうよ。


そのことに頭を抱えていると、玄関のドアがノックされた。

店舗側ではなく住居エリアのドアを使うということは商店街の住民だろうと思い、ドアを開けてみるとそこに立っていたのは今まさに話に上っていた佳乃本人だった。

「こんばんわ、大角君。夜分遅くに悪いんだけど、少しお邪魔していいかしら?」

「はあ、構いませんけど。まあとりあえず上がってください」

佳乃が玄関に入ってくるとその後ろにいた人物も一緒に入ってきた。

気付かなかったが、どうやら佳乃と一緒に来ていたようだ。


「源八の爺さん?なんだ、佳乃さんと一緒だったのか。爺さんもほら入ってくれ」

佳乃と一緒に来た以上は同じ用事で来たのだと思い、一緒に家に上げる。

この組み合わせで俺が関係あるものといったら一つだけだな。

源八の様子がなにやら思いつめたものに感じて少し気になったが、そのまま居間へと連れていき、座ってもらう。


「あら、ハナちゃんも一緒だったのね」

「こんばんわ、佳乃さんに、源八のじっちゃん。なんか珍しい組み合わせだね」

座布団を配置してくれていたハナに気付いた佳乃の声には特に意外に思っているような響きは無く、ただなんとなく口に出しただけといった感じだ。


上座に佳乃と源八を座らせ、対面に俺となぜかその隣にハナが着く。

ちなみにトウはすでに床の間に避難して、置物となっている。

とりあえず何の用かを聞こうと思った瞬間、突然源八が座ったままで後退して、土下座をしてきた。

「いきなりですまんが、頼む!大角、力を貸してくれ!」

それを言ったきり、頭を上げようとしない源八にどう返したらいいかわからず、つい隣に座る佳乃に目が行く。


仕方ないといった風に佳乃から説明がされた。

「わかりやすくいうとね、例のロボットの件なのよ。どうしても大角君に頼みたいことがあるって言われて、それで連れてきたんだけど…」

それはわかっているが、なぜ俺に土下座をするのかの理由がわからない。

とりあえず源八に頭を上げてもらって話を聞いてみることにした。

ハナは何が起きているのかよく分かっていないようで、退屈そうに欠伸をしていた。

お前もう帰っていいよ?


話をまとめると、結局壊れたロボットの修復は無理だったようで、新しい素体を買おうにも前のロボットを買った資金で予算の限界を迎え、次の大会までには間に合いそうになく、困っていた所に様子を見に来た佳乃と世間話をしていたら、俺の話になってトウのことを知ったそうな。


「え…ちょ…佳乃さん、なんで話すんですか」

確かに黙っていたことは悪いとは思うが、段階を踏んで周りに浸透させていくという俺の計画が見事に崩されてしまった。

「ごめんねぇ、つい話の流れで口が滑っちゃって」

謝ってはいるが、それほど悪びれている風には感じられず、俺も強くは言えないため話を続けてもらった。


武者鎧の付喪神の話を聞いた瞬間に稲妻の如き閃きが走った。

早速、その発想を実現するためにも、保護監督者である俺に許可を求めて、佳乃に付き添ってもらって今晩訪れたというわけだ。

まあ話はわかったけど、とりあえずトウと会って、当人同士で話してもらおう。


床の間でお行儀よく正座をしていたトウを連れてくる。

トウ本人は自分の正体を明かしていいのかとしきりに気にはしていたが、今この場には事情を知っている者しかいないので問題は無いと伝えてある。

居間に現れた当世具足の姿に佳乃と源八は一瞬驚いたが、すぐに馴染んでトウと会話をし始めた。

タブレットを巧みに使いこなす武者鎧という姿に2人が何とも言えない表情を浮かべたのはなかなか見ものだった。


そこからは源八とトウの2人のやり取りだけで、俺達は見守るだけだ。

ハナなんかは早々に飽きたようで、部屋の隅で座布団を枕に眠っている。

「それで、佳乃さんはどこまで踏み込んでるんですか?」

「とりあえず、源八さんの考えてることは大体わかってるから、そこに少し手を貸すくらいはするつもりよ。あら、これおいしいわね」

お茶請けのずんだ大福を気に入ったようで、目で要求してきたお替わりに応え、台所から持って来るついでにお茶も淹れ直した。


急須からお茶を注ぎながら話の続きをする。

「まあ俺はいいんですけどね、正直トウが何に利用されるのかわからないと不安でしょうがないんですよ」

「でしょうね。聞いてるわよ?トウくんに店のことを結構任せてるんですってね」

いったい誰から聞いたのか、そのことを指摘されるとバツの悪い気持ちになる。

「そうか!やってくれるか!ありがたい!」

一応反論しようとしたが源八の歓喜の声でかき消され、発生源に目を向けると握手をする源八とトウの姿があった。

どうやら話は無事にまとまったようで、じっと見る俺達に気付いた源八が説明をしてくれた。


ロボットの再生を諦めた源八だが、やはり近日に開催される大会には未練が残る。

そこで、トウを源八制作のロボットとして出場させることを思い付き、協力を頼み込んだ。

もともと鎧の付喪神として顕現したトウからすると、どんなかたちであれ戦いの場というのはやはり惹かれるものがあるそうで、2人の利害が一致したためここにタッグが誕生したというわけだ。


「実は少し前に病院に行ってきた。…医者が言うには、もう限界だそうで、手術を早急にする必要があるらしくてな。せめて大会が終わるまでとなんとか説得して時間を稼いでいる。だから、せめてこの大会だけはなんとしても出場して、あわよくば名前を売って娘達に何かを残してやりたかった…」

下を向いて話す源八の顔は陰になっており見えないが、それでも声から滲む決意の重さを感じさせる。

しかし、まさか源八がそこまで弱っていたとは思いもしなかった。

命を懸けてまで家族に何かを残してやろうという源八の思いは確かに俺の心に伝わり、源八を手伝ってやろうという気持ちが沸いて来た。


「そういうことなら、俺も手伝うよ、爺さん。それで、その大会っていつなんだ?準備にかける時間は長い方が「来週じゃな」―は?」

「だから来週。来月の5日に開催となっとるから、来週じゃ」

直近すぎる。

いや、もともと先週に完成していたロボットでの出場だったのだから、壊れていなければ時間の余裕はあったに違いない。


少し暗い気持ちになりそうだったが、横合いから頼もしい言葉が発せられた。

「どうやら急ぐ必要がありそうね。私も手伝うから明日から準備に入りましょう」

どうやら佳乃も手伝ってくれるようで、早速その場でスケジュールを組み始めた。

なんやかんやで俺もここのやり方に毒されてきたようで、祭りの準備のようなこのやり取りがかなり楽しくなってきていた。

出る以上は優勝を目指したって罰は当たらないだろう?

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