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あらすじ企画参加作品(とびらの様個人企画)

ぽんこつ魔女は社畜騎士さまの添い寝役をつとめたい【短編化】

作者: ゆいレギナ

こちらの作品は起承転結まで書いた『あらすじ』のみとなります。





 サナと義理の弟クロは、スタイナー帝国内の森で二人暮らし。だけどサナの不注意で家が燃えてしまい、住み込みの仕事を探しに帝都へ赴く。そこで、サナは陛下直々に『とある相手の添い寝役』として雇われる。相手は子供かと思いきや、美青年の騎士カミュだった。


 サナの添い寝役の仕事は失敗続き。そこで、陛下は「添い寝役を将軍クラスの階級とする」と宣言。小隊長のカミュはサナの命令を聞かざる得ない状況に。その権限のおかげで、ようやくサナは唯一の特技である『寝かしつけの魔法』を使って、カミュを寝かしつけることに成功。ずっと不眠症だったカミュの生活が改善し、カミュの部下からも感謝される。


 サナは日々クロに甘やかされていたので、掃除も料理も全く出来ない。その代わり、カミュの屋敷でも全ての家事をクロが担当している。それでも自分に優しく、出来ることを増やしていこうと言ってくれたカミュに、サナは恋心を抱いていく。


 三人での生活も順調に回り始めたある晩、陛下がお忍びで屋敷にやってくる。陛下とカミュは旧友の仲であり、気さくな宴会を始めていた。それに巻き込まれたサナは泥酔。サナが夢心地の中、陛下はカミュに「急事の際における魔女サナの処分」を命じた。魔女は希少で、戦時の際も大きな影響を及ぼしてきた存在。サナは告げていないが、陛下はサナが魔女だとを知った上で、添い寝役として身柄を確保していたのだ。


 カミュへの命令をサナも聞いていた。それでも、サナはカミュへの想いを捨てきれず「せめて愛人になれたら」と一人ごちる。それを聞いたクロのカミュへの態度は悪化。カミュに決闘を申し込む。それ以降、クロのサナへの態度がより甘くなる。


 ある日、サナはカミュと仮面舞踏会に参加することに。しかしその場で、クロが隣国ミュラー皇国の捨てられた皇子だと判明。その翌日、サナはクロからプロポーズを受ける。それらのことに困惑し、サナは魔法を暴走させてしまう。


 その事件により、サナは城に軟禁されることに。そして両国の平和条約改定会議で、過去ミュラー皇族を斬った経歴のあるカミュの身柄をミュラー皇国に引き渡すことが決定した。


 カミュ引き渡しの日。サナは黙って見送ろうとするも、諦めきれなかった。サナからの愛の告白。「ずっとそばにいて」という命令は、陛下不在の場でカミュにとって大義名分になる。カミュはその場を制圧。今度はカミュからクロに決闘を申し込む。カミュの勝利に、サナはクロに改めて「姉弟離れをしよう」と告げた。サナの貞操疑惑も解けたクロは、姉の幸せを願いながら、新しくできた仲間と共にミュラー皇国へ旅立つ。


 そして正式に魔女サナの警護を任命されたカミュの屋敷で、サナはこれからも、カミュとの添い寝生活を続けるのであった。ハッピーエンド。


とびらの様『あらすじだけ企画』参加作品。

もうじき投稿予定の作品のあらすじでした。


そしてこの作品のプロットは以前とびらのさんに添削してもらいましたね。

その節はありがとうございました。

またコンテストに出そうと改稿していたので(その時あらすじも必要なので)、こちらも企画に参加させてください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] タイトルが「添い寝役を”つとめたい”」になっているのはなぜだろうと思ったのです。 そうですかー。 その展開だから”つとめたい”なのですね! 王道の恋愛もので楽しめる作品になるだろうなと思い…
[良い点] まだ恋愛関係が出来ていない冒頭から、強制的に至近距離での共生となる展開はご都合的ではありつつも王道で、ドキドキさせられて良いですね。 社畜でヘトヘトでも優しい騎士様は、少々(?)ぼんやりし…
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