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第17話 「四姉弟」と林忠崇の関係

 少なからず、先走った話になりますが。


 実を言うと、第6部の騒動は、少なからず、私の内心では後を引きました。

 それもあって、第14部の最終話の話にまで、結果的にはですが、「四姉弟」の話は転がり続けることになりました。


「四姉弟」の最初のプロットが出来て、最初の外伝等の投稿を始めた時点で、「四姉弟」の次姉の篠田千恵子が、土方勇と結婚するのは既に決まっていました。

(「僕の人生の一番長い一日」の一節でのことです)


 ですが、それこそ篠田千恵子は、失礼極まりない言い方ですが、庶子ですので、将来の伯爵夫人になるには色々と問題があったのです。

(そんな設定に、そもそもしたのが間違いだ、というツッコミは勘弁してください)


 最初の外伝等では、その辺りを描き出したばかり、ということもあり、少なからずぼかして、林忠崇が陰で動いたのだ、という描写に止めて済ませたのですが。

 その時点で既に。


「もうバレバレじゃん、才能が無いね」

「そうそう、林忠崇の隠し子の子、つまり孫だから、というのが丸わかり」

「だよね、あの時に全面削除した方が良かったよ」

 みたいな書き込みを、某巨大掲示板のスレ(だったと私は覚えているのですが)でされました。


(あの時点で、本当に読者の多くにそう思われていた、と今の私は想いたくないのですが。

 そんな風にあの当時の読者の多くに、そのように設定を読まれていたのでしょうか?

 会津藩士の血を承けている、と男主人公について、作中で書いているのに。

 林忠崇は、会津藩と直接の関係は無く、男主人公と普通に考えれば血縁は無いのですが)


 なお、この時点では、私はそんなつもり(要するに、「四姉弟」と林忠崇が血縁関係にあるという設定にする)はありませんでしたが。

 少なからず私はへこんでいた気分を、当時は引きずっていましたので。

 そんな風に思われているのなら、斜めにかわそう、と私は想うようになりました。

 もっとも。


 だからと言って、今更、篠田千恵子と土方勇の結婚を取りやめる訳にはいかないので、そのために色々と描写を考える羽目になりました。

 また、その余波から、村山幸恵と岸総司、また、村山幸恵と篠田千恵子の関係がずれていく、というか、暴走していくことになりました。

 

 最初の予定では、村山幸恵は、岸総司や篠田千恵子の異母姉というのを全く知らないし、逆に岸総司や篠田千恵子も、村山幸恵が異母姉と言うのを全く知らない、という設定だったのです。

 でも、林忠崇が肉親として動くのなら、林忠崇が村山幸恵を気に掛けない描写、というのはおかしい、と私は想うようになり、そうしたことから。


 第8部でやり過ぎ、と言われましたが、村山幸恵と岸総司が、土方勇と篠田千恵子の結婚の仲人を務めたらどうか、と林忠崇が言い出すことになったのです。

(勿論、作者的にも、半ば放言に近いもので、最終的な作中では、北白川宮成久王殿下ご夫妻が、土方勇と篠田千恵子の結婚の際の仲人をされています)


 そういった流れもあったことから、第8部の最後では、村山幸恵について、岸総司と篠田千恵子は、認知はされていないものの、事実上の姉として付き合うようになり。

 また、村山幸恵も、弟妹として、岸総司や篠田千恵子と付き合うようになったのです。


 もっとも、そうなると完全にアラン・ダヴーが孤立してしまうので。

 第9部の冒頭で、土方勇志が、土方勇に、実は、という形で。

 アラン・ダヴーが、「四姉弟」の1人であることを明かすということにしました。

 

 結果論的には、これによって「四姉弟」それぞれが作中で交流することになったので良かったのですが。

 本当に、こんなことになるとは「四姉弟」の設定時点では思いも寄りませんでした。

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