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第1話 そもそもの発端

 本文等でも書いていますが、基本的に記憶で書いています。

 多々、あれ?という指摘が出てくると思いますが、

 そこは、感想欄等で生暖かい指摘をお願いします。

 本編完結を機会に、「サムライー日本海兵隊史」の執筆に至った経緯とかを、私なりにエッセイにまとめることにしました。

 なお、専ら、私の記憶に従って書きます。

 そのために、ネット検索を掛けられたり、また、私の以前の割烹を読み返されたり、して。

 おい、違うぞ、嘘を書くのも大概にしろ、と激怒されそうな気がしますが。

 作者の若年性認知症が始まったな、と想って、生暖かく感想欄等で指摘して下されば幸いです。


 いつ、この小説を書こうと思ったかですが。

 そもそも論で言えば、故佐藤大輔氏の「主砲射撃準備よし」の中での一節、日米満鉄共同経営のif話から、というのが始まりの気がします。

 故佐藤氏が、日米満鉄共同経営について書かれ、全くありえない、と言われそうだが、この話は、ウォーナー夫妻の書かれた「日露戦争全史」にも書かれた話云々、と書かれていたのを読み、近所の図書館で「日露戦争全史」を借りて読み、という経緯で、私はその事実を知りました。

 その後、大プロット的に、日米満鉄共同経営が実現していたら、というのを時折考えていました。

 ちなみに、それが1990年代半ばだった、と思います。

 そして。


 1990年代後半というより90年代末、私もネット環境を整え、ネットに参加するようになりました。

 そして、色々とネット検索を掛けたりした末に、HPの掲示板に書き込み等するようになりました。

 更に、21世紀初頭の話で、今は無くなってしまった、とある軍事系サイトの雑談掲示板でのことではなかったか、と私は覚えているのですが。


 旧日本軍が空軍を持てたか、のif話で参加者同士が、いつか盛り上がった際でした。

(なお、ハンドルネームをお互いに持っており、実名は知らなくとも、ある意味、知り合い同士だったので、そうお互いに熱くなることは絶無とはいいませんが、節度を持って書き込めた、いい掲示板でした)

 憲法改正が必要か否か、とちょっと堅い話に、何時かなってしまい。


 一人が、海軍の傘下に海兵隊があるような感じで、陸軍の傘下に空軍を作って持てばいいんじゃね。

 みたいなことを書き、更に他の一人が、明治初頭の海兵隊存続ifか、みたいなやりとりになりました。

 そのやり取りが、私の頭の中に遺り、そうか海兵隊が存続していれば、空軍を旧日本軍が持てたかも、と印象付けられてしまいました。

 それで、陸海空海兵の四軍体制の日本軍が存在する世界、というのも考えるようになりました。


 更に2000年代後半、黒野耐氏の「「たら」「れば」で読み直す日本近代史」という書籍を読み、あらためて、日米満鉄共同経営のifを知ると共に、第一次世界大戦での日本軍の欧州(西部戦線)派兵のifというのを考えるようになりました。


 そして、ネットで色々と彷徨っている内に、某巨大掲示板でも、色々なスレッドを読んだり、書き込んだりするようになったのですが。

 確か、10年程前、2010年前後にその巨大掲示板での某スレで、自分から投下したのか、他の方の書き込みに反応したのか、私の記憶が定かでは無いのですが。

 高貫布士氏の「大日本帝国海兵隊戦記」の続きとか読みたいよね、みたいな話が出て。

 それなら、「最後の大名」林忠崇が、その大日本帝国海兵隊の一員、主人公の話を読みたいな、という話になりました。


 それで、「サムライー日本海兵隊史」の最初の大プロットが、私の頭の中にできたのですが。

 この時点では、私自身「なろう」を知らない有様で、ネット小説自体が、私の記憶では、現在ほどには隆盛を極めておらず、それこそ、私の脳内で漠然とここでこうしていたら、こうなったのでは、という仮想世界を考えているだけ、というのが正直な有様でした。

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