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入園!

頭角です。

よろしくお願いします。

俺、朱雀院セイヤ、34歳。

なぜか手違いで幼稚園に入園することになった……。


ここはハバード東京知事大学付属こども園付属幼稚園。

俺は今幼稚園にいる。


自己紹介を終えた俺は子供用椅子にクールに腰かけた。俺は巨体なので、椅子がギシギシと音を立てる。ギシギシッ。俺の頭に椅子が壊れるのではないかという《怖さ》が去来した。


たまらない!


俺の強さが椅子を支配している。


(むっ!( ´Д`)y雑魚レーダーに反応あり」


「はいっ!次の子自己紹介してね〜」


「私、ケーキ屋を目指す女、不思議アリス!髪の色は金、身長113センチメートゥ。いいさ、身長って覚えてね!英検三級、今日の服は青!バイオリンも弾けるわ!一年間よろしくねっ!」


(ふん…英検三級?雑魚だな。俺がお前と同じ年齢の時にはすでに英検五級、お前より二つ上だ。つまりは俺の方が強い。凄い」


「はい、みんなおわりー。全部おわりー。スタンディーナップッ。礼」


この世界が終焉のチャイムを奏でる時、自己紹介は終わった。

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