第19話 別れと約束
「俺、明日この町出るわ」
………え?
『ソレイユ』がチョコレート町を去った次の日の朝、酒場の部屋で、突然レイラがそう言った。
「で、出るって………」
「おう、この町もうあんまり依頼ないからな」
とまどうメリスに、あっけらかんと言うレイラ。
「……お前らとも、今日でお別れだ。まっ!そういうわけで、最後の一日よろしくな!」
「あ、あぁ………」
ニッと笑うレイラに、俺は生返事しか返せなかった……。
メリスも、グリーも、少しうつむいている。
「……どうした?別に今生の別れって訳じゃねーだろ!冒険者同士、そのうちまた会えるっての!」
「う、うん……。……そうだね!」
メリスはそう言って無理やり笑顔を作る。
……俺達三人の中で、一番レイラと仲良かったのメリスだもんな……。
「……そんじゃ、今日は四人で観光でもするか!」
「今日も、だろ?」
「って言っても、もう目ぼしい場所はあらかた回っちゃったよ?」
まぁ、昨日と三日前の二日間はほとんど観光してたからな。
そもそもこの町はお菓子が有名ってだけで、別に観光スポットってわけでもないし。
「ラーメン屋!!」
「まだ飽きてねぇのかお前!?」
「ってか、そこ観光する場所じゃねーだろ!」
朝食終えてすぐラーメン屋に行くっていう、その発想がすげぇ。
さすがメリス。
「んー……つーかさ」
「レイラ、行きたい所とかあるのか?」
「お菓子屋!!」
「お前には聞いてない!!」
横やりを入れるメリスにキッパリ言い放つ。
……レイラとのお別れ会も含んでるって、分かってるよなこいつ?
「俺観光とかじゃなくてよ、依頼やりてーんだけど」
「依頼?」
「おう、お前らともう一仕事やってみてぇ!」
ニッと笑うレイラ。俺達三人も異論はなかった。
「到ー着~!!!」
「言わなくても分かってるって」
大声で騒ぐメリスに一応ツッコミを入れる。
……あんまり意味ない気もするけど。
「ここが『カカオの森』か……」
町を出て徒歩20分。
俺達は、チョコレート町に行く時に通った『小人の遊び場』よりも少し小さい森、『カカオの森』に来ていた。
名前の通りカカオの木が多い、というか森のほとんどの木がカカオの木らしい。
……そう、俺達の受けた依頼は『カカオの採取』だ。
「この袋全部一杯にすりゃいいんだよな?」
レイラは依頼主から渡された袋を広げる。
……けっこうでかいな。
袋は全部で五つ。これ全部にカカオの実を入れればいいらしい。
ちなみに持つのは俺が二つ、レイラが二つ、グリーが一つ、メリスはなしだ。
……いや、メリスは持つって言ったんだけど、グリーがだったら自分が二つ持つって言い始めて……。
「……グリー、これ一杯に詰めたらけっこうな重さになるぞ。
二つも持てるのか?」
「何言ってるんだいハディくん。言うまでもないだろう?」
「……あぁ、聞くまでもないな」
聞くまでもなく無理だ。
「そんな重い物をメリスに持たせるわけにはいかないじゃないか!!」
「あのな……」
「なら俺とハディが二つ持てばいいんじゃねーか?グリーも一つぐらいなら持てんだろ?」
……というわけだ。
まぁ、俺もレイラも異論はなかったんだし、いいか。
「ねぇ兄さん、カカオって何?」
「いや、それは知っとけよ」
お前の好物の原料だぞ……。
「カカオは木の名前だよ。その木になる種子がチョコレートの原料になるんだ」
「チョ、チョコレート!?」
途端にメリスは顔を輝かせる。
……本当菓子好きだなこいつ……。
訂正、食べ物全部好きだよなこいつ。
「どれどれ!?どれがチョコレートの材料になるの!?」
「材料じゃなくて原料だけどね。ほら、これだよ」
グリーは近くの木の幹からぶらさがっている、直径20cmぐらいの緑色の果実を取って見せる。
……あ、メリスのテンションが下がった。
「……おいしくなさそう……」
「いや、それそのまま食べるわけじゃないからな?」
「正確にはこの中に入ってるカカオ豆が原料になるんだよ」
グリーはそう言って、それを袋の中に入れる。
「……30個ぐらいは入りそうだな」
「詰めればもうちょい入るだろうな。
報酬は重さによるって言われてるから、できるだけ詰めるようにするか」
その分重くなるし時間がかかるけど。
「それと、この森には低位の魔獣、魔草が生息してるらしいから、気をつけてね」
「別に低位ならどーってことねぇけど?」
そう言うレイラに俺も傾く。
低位魔獣にも危険度Dとかいるかもしれないけど、俺達四人なら中位魔獣のキラーウルフでも倒せるからな。
「……その袋を持ちながらでも?」
「あ」
しまった、そうだ。
今は大丈夫だけど、カカオの実を詰めたこの袋を抱えて戦うってのはきつい……ってか無理だ。
「……まぁ、戦う時は置いておいて、僕やメリスが見ておけば大丈夫だと思うけど……」
あ、そうか、その手があった。
……ってグリーなんか思いつめてるけど……。
「何か問題でもあるのか?」
「……いや、考え過ぎだね。それじゃ、そろそろ始めよう」
「おう!」
「いっぱい採っておいしいチョコレート作ろうね!!」
「いや、俺達が作るわけじゃないだろ!!」
話をしながら、俺達は森の中に入っていった……。
「……ふぅ、やっと後二つか……」
二時間後、ようやく三つの袋が一杯になり、残るは俺とレイラの袋一つずつだ。
ちなみに、途中何度か魔物に襲われたけど、グリーの言った通り、袋を置いて戦えば楽勝だった。
……本当は魔物の毛皮とかもとりたいけど、この近くには川がないし、毛皮とるのに時間かかるからな……。
「それじゃ、少し休憩しようか。二人は疲れただろうし」
「俺はまだ大丈夫だぜ?」
「……悪い、俺少し休みたい」
え?何で疲れてるかって?
戦闘も木の上に登ってカカオの実を採るのも、俺とレイラがやってるからだ!
「もう疲れたのかよ?」
「逆に何でお前疲れてないんだよ……」
別に動けないほどじゃないけど、少し休みたい……。
「別にそんなに急いでるわけでもないしね、この辺で少し休もうか」
グリーはそう言って、近くの岩に腰を下ろす。
あ、この辺ちょうどいい岩がけっこうあるな。
だからこの辺で休もうって言ったのか。
「ねぇレイラ!」
「ん?」
「レイラって何才で冒険者になったの?」
休んでいると、メリスがそんな質問をした。
……確かに、13才でC級冒険者だもんな。
一体何才で冒険者になったんだ?
「E級になったのは10才、家を出てすぐだな」
「10才!?」
「ちょ、ちょっと待て!!家を出た!?」
10才で冒険者ってのもすごいけど、それ以前に10才で家を出たって何だよ!?
「あ~、ちょっと説明長くなるけどいいか?」
「あ、あぁ」
「俺さ、『拳魔一同流』っていう流派の跡取りなんだよ」
「『拳魔一同流』?」
「おう、そんで、『跡取りは10才で家を出て、旅をしなければならない』って決まりがあるんだとよ」
「はぁ!?」
俺は思わず声を荒げる。
「死ぬだろそんなことしたら!!」
魔物もそうだし、何より収入がない。
普通に考えたら、のたれ死ぬのがオチだ!
「まーな、俺も初めはふざけんなって思ったぜ。……けど、今はどっちかっつーと感謝してるな」
「……感謝?」
「おう、おかげで冒険者っていう天職になれたからな!」
俺の疑問に、レイラはニッと笑って答えた。
「でも、何で冒険者になんてなったんだい?
冒険者は完全な実力主義……子供だからって、妥協なんてしてくれないよ?」
「だから、だな。
完全な実力主義ってことは、裏を返せば、力さえあればガキでも認められるってことだ」
レイラはそう言って、グッと右手を握り締める。
「家を出る前から、出たら冒険者になろうって決めてたからな!」
レイラはニッと笑う。
本当に、レイラにとって冒険者は天職なんだな。
「でもすごいね。
10才で冒険者になったのも、たった三年でC級になったのも」
「まっ!けっこう運も良かったと思うぜ?
俺が行く先々でいつも事件が起きてたからな」
普通に考えたら運が悪い、だろうけど、冒険者にとっては運が良いとも言える。
依頼がないと冒険者は仕事ができないからな……。
「それで、旅っていつまでしなきゃいけないの?」
「自由、だってよ。
自分が納得できるまで旅をして、強くなったら帰って、当主と実戦をして、認められなきゃいけねぇ」
「レイラは十分強いと思うけど……」
「サンキュ-。………でも、俺はまだまだ納得できてねぇからな。
もうしばらくは一人で旅をして、冒険者として強くならねーと!」
………一人で、か。
「レイラは、誰かと組もうとか考えてないのか?」
「ん~……」
レイラは少し考え、言った。
「今の所は、な。まだ俺は未熟だからな……他の奴に頼りたくねーんだよ」
「………そうか」
レイラの表情は、あんまり明るくなかった……。
本当は仲間が欲しいんじゃないか、とも思うけど、たぶん、今レイラが言ったことも、本当のことなんだろうな……。
「さて、これでいいか!」
五つ全ての袋が一杯になったのは、さらに一時間後だった。
俺は一杯になった袋の口を固くしばる。
やっと集めたのに、こぼれたり、魔物の血がついたりするのはごめんだからな!
「それじゃ、帰ろうか」
「なんだグリー、別に急がなくても……」
早速歩き出すグリーにそう言った、
その時。
「………ん?」
「気づいたか、ハディ」
不穏な気配を感じ、辺りを見渡す。
レイラは袋を下ろし、コキコキと手を鳴らした。
「……囲まれてるぜ」
周りの木の影や草むらに魔獣がいるのが分かった。
数は………10……15……20、匹ぐらいか……。
「……やっぱりこうなったね……」
「グリー?」
「この森の魔物、ほとんどがカカオの実を食べるんだよ」
……ってことは。
「俺達はこいつらのエサを大量に持ってるってわけか……」
「どうする?」
「……この袋抱えて逃げるってのは逆に危険だしな。
メリス、グリー、袋頼んだ」
四つの袋を二人の近くへ軽く投げる。
「二人で大丈夫かい?」
「大丈夫……だとは思うけど」
「やばそうだったら援護頼むぜ!」
レイラは言い終わるや否や、向かってきたワイルドウルフを殴り飛ばす!
吹き飛んで木にぶつかったワイルドウルフは、そのまま動かなくなった。
そしてそれを合図に、周りから一斉に魔物が飛び出してくる!
「ちっ!」
俺は剣を引き抜き、向かってきた魔物に斬りかかる。
「気をつけて!ワイルドウルフだけじゃない!!」
グリーの言った通りだ。
実際俺の前にいるのはクマとイノシシの魔物だし。
「うおっ!!」
振り下ろされるクマの爪を跳んでかわし、懐に飛び込んで袈裟斬りにする。
竜に比べれば大したことないな!
「ハディ危ない!!」
「え?」
その時、すでに目の前にイノシシの魔物が来ていた。
とっさに剣を盾にする……が、抑えきれずに吹き飛ばされる。
「うわっ!」
起き上がろうとした時には、もう目の前にその魔物が……!!
ドゴォッ!!
魔物が俺にぶつかる直前、レイラがその魔物を殴り飛ばした。
「油断しすぎだ!!」
「悪い!」
「二人とも!そいつは『バイオレントボア』!低位魔獣だけど、危険度Dだ!!」
うわ、低位でも危険度Dって本当にいるんだな……。
そんなことを思っていると、バイオレントボアは起き上がり、また突進してきた!
「フレイア!!」
と、俺達の後ろから火炎が発射され、バイオレントボアに直撃する!
しかし、バイオレントボアは炎に包まれながらも突進してきた!
「うわっ!!」
俺とレイラ、そして後ろにいたメリスとグリーも慌ててよける。
バイオレントボアは後ろにあった岩にぶつかり、倒れて動かなくなった。
「って、おい!袋大丈夫か!?」
「あっ!!……良かった、大丈夫だよ!」
ギリギリ踏みつぶされはしなかったみたいだ。
と、ほっとする間もなく、他の魔物が襲ってくる!
「ったく!さっさと片付けて帰るぞ!!」
「おう!!」
俺は剣、レイラは拳を構えて、襲い来る魔物へと向かっていった。
その後、魔物を撃退した俺達は、依頼主に袋を渡し、報酬を受け取った。
「あ~終わった……」
「楽しかったな!」
レイラはニッと笑う。
……本当、こいつには冒険者って天職なんだな……。
「それじゃ、報酬を分けようか」
酒場のイスに座って、報酬をテーブルの上に乗せる。
今回の報酬は1万Gだ。
「まぁ、普通に考えたらこうだよな」
レイラの方へ半分の5000Gを移動させる。
「いや待てよ、普通こうだろ!」
レイラは1万Gを四等分し、俺、メリス、グリー、そして自分に分けた。
「……いいのか?レイラ」
「何がだよ?」
レイラはわけわからん、とでも言いたげだ。
俺達三人、とレイラ、で分けたんだけど……まぁ、本人がいいならそれでいいか。
その後、俺達とレイラは他愛もない話をしたり、町で買い物をしたりして……気づいたら、もう夜になっていた。
「ごちそう様ー!!」
「……どうしよう、『だから早ぇよ!!』ってツッコむのが面倒になってきた」
「おい、サボるなツッコミ!」
「いやだって、最近メリスの食事のスピードが人外のものになってるだろ……」
今日の夕食はご飯、みそ汁、肉を入れた野菜炒め、漬け物、デザートにチョコアイス。
さぁ問題、これを完食し、なおかつご飯を四杯、野菜炒めを二杯おかわりする。
それを10分でできる人間は存在するのだろうか?
「まぁ、もしいたらそいつは人間じゃないな」
「ハディ!?
何でそんな呆れてるような目で私を見るの!?」
「呆れてるんじゃない、呆れ果ててるんだ」
「よりひどくなっちゃった!?」
いや、分かってたけど、メリスの食欲の異常さは分かってたけど……!!
「お前、遠慮って言葉知らないのか……」
「失礼な!意味ぐらい知ってるよ!」
「いや、意味を知ってるかなんて聞いてない!!」
さっきから酒場のおやじの視線が痛いんだよ。
そりゃあこんだけ食われたらな……。
「おい、お前らこれ以上食べるなら追加料金取るぞ……」
「えぇっ!?そんな!!」
「……すみません。
ってかメリス、お前まだ食べる気だったのか!?」
ごちそう様って言ったよなこいつ!?
「……食べるつもりだったけど、今日は我慢するね……」
どう考えても『我慢』の使いどころを間違えてる……!!
いや、メリスにとっては『我慢』なんだろうけど!!
「ごちそーさん!」
「お前も早いなレイラ……」
ちなみに俺は後ご飯と野菜炒めを少しとチョコアイスが残ってて、グリーはまだ半分ぐらいしか食べていなかったりする。
……言っとくけど、俺達が遅いんじゃないぞ!?
光陰矢のごとし、ってことわざあるけど、あれ本当だな。
風呂に入って、また四人で話をしていると、気づいたら、12時を回っていた……。
「そんじゃ、そろそろ寝るか!」
「………うん」
メリスの表情は、朝と同じで暗かった。
『俺、明日この町出るわ』
朝のレイラの言葉を思い出す。
明日になったら、レイラはこの町を出ていく。
……別れが嫌なら、俺達も出ていってもいい、俺達だって冒険者なんだからな。
……でも、そうやってなんとなくついていく、ってのは、何か違う気がする。
もやもやした気持ちで、答えを出すこともできないまま、俺の意識は闇の中へ消えていった………。
「………ん………」
俺が起きた時、外はもう明るくなっていた。
体を起こし、周りを見る。
……そして、レイラの姿がないことに気づいた……。
「メリス!!グリー!!」
俺は慌てて、まだ寝ている二人を起こす。
「んー……何ー……?」
「どうしたのさ……」
「いいから起きろ!!レイラが……いないんだ!!」
まだ寝ぼけている二人にそう言うと、二人も慌てて飛び起きた。
「レ、レイラ!?」
「そんな………」
二人は空になっているレイラのベッドを見て、愕然とする。
何でだ……ちゃんと、別れもしてないのに………!!
………と、その時だった。
「おっ、全員起きてたのか、おはよー!」
開いた扉から聞こえてきたのは……レイラの声だった。
「レイラ!!」
「お前どこ行ってたんだ!?」
「どこって、筋トレとランニングだぜ?」
……………。
「おい、どうし……どうしたお前ら!?なんで一気に脱力するんだ!?」
「そうだったな、そういや朝は筋トレとランニングしてたなお前……」
「良かったー!!
勝手に出ていっちゃったかと思ったよ!!」
メリスの言葉を聞き、レイラの表情が固まる。
「………」
「……レイラ?」
「いや……俺、別れとか苦手だからよ、実はそれも考えたんだけどな。
……やっぱお前らとは、ちゃんとさよならを言って別れたかったんだ」
レイラはニッと笑う。
……だが、それはいつもより少し寂しげな笑みだった……。
朝食後、レイラはまとめてあった荷物を持って町を出る。
俺達は、町の入口までそれを見送りに行った。
「………そんじゃーな」
レイラは俺達に笑みを向ける。
らしくない、寂しげな笑みを……。
そして、外へ歩き出した、その時。
「レイラ!!!」
メリスがレイラの元へと走り、そして、右手の小指を突き出した。
「約束!!」
「………え?」
「約束しようよ!!また………また、会おうね!!」
必死に涙をこらえるメリス。
レイラは少しきょとんとしていたが、ニッと笑い、小指を絡ませた。
『指切りげんまん、嘘ついたら針千本のーます!指切った!!』
指切りをして、二人は手を離す。
レイラはメリスに背を向け、数m歩き、そしてまた振り返った。
「メリス!ハディ!グリー!」
レイラは『いつもの笑い』を浮かべ、右手を大きく振る。
「またな!!!」
大声でそう言うと、再び俺達に背を向け、歩き出す。
メリスは、泣きながら大きく手を振り続けた。
俺は涙をこらえて、グリーも少し目頭を押さえて、見えなくなるまで、戦友を見送ったのだった………。
というわけで、第二章終了となります。
次回は幕間2を挟んで、第三章に入ります。
最後ということで、
今まで活動報告でやっていた次回予告を、
今回から後書きでやろうと思います。
ではどうぞ!
「どーも!レイラ・エラルドだ!
俺の出番はここまでみてーだけど、
ハディ、メリス、グリーの話はまだまだ続くから
楽しみにしてくれよな!
そんじゃ次回予告だ!
三人は新しい町で依頼を捜し、
一つの依頼を受けることにする。
そこから、新しい『物語』が始まるみてーだな!
次回、冒険者ライフ!第三章『弱肉強食』
第20話『天地開闢』
そんじゃ、またいつか会おうぜ!!」
次回予告はこんな感じです……が、
あくまで予定なので、
予告と実際の内容が違ってることがあるかもしれません。
ご了承ください。