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冒険者ライフ!  作者: 作者X
~幕間1~
10/71

冒険者の設定

注意事項は「魔法の設定」と同じです。

ネタバレを含みます。


※2011/4/30 設定を少し変更しました。


『冒険者』


主に酒場で依頼を探し、

その依頼を解決することで生活費を得る者達。

そのほとんどが旅人であり、世界各地を放浪している。



冒険者になるには、各国の『国家資格』が必要なため、

冒険者=荒くれ者というより、

冒険者=エリート、という認識が一般的。

ただし、彼らはやはり豪快な者が多く、

依頼が終わったあかつきには、

酒場で飲み、暴れていることすらあるため、

冒険者=荒くれ者という認識が全くないわけではない。



冒険者には、全ての宿屋が割引きになるという特権がある、

この特権が、冒険者に旅人が多い理由の一つになっている。



ちなみに、C(クラス)以下の冒険者は半額、

(クラス)は八割引き、

(クラス)は無料(ただし、食事の分は八割引き)となる。

(宿によっては、

 食事代を計算するのが困難、面倒などの理由により、

 A(クラス)は完全に無料にしている所もある)



冒険者の連れは、資格を持っていなくても割引きを受けられるが、

その場合は(クラス)に関係なく半額となる。



ちなみに、世界中の冒険者、約50万人の内、

おおよその割合で、四割がE(クラス)

三割がD(クラス)、二割がC(クラス)

残り一割がB(クラス)で、

(クラス)は150人前後(冒険者全体の約0.03%)しか存在しない。




「冒険者の昇格」

冒険者は例外なくE(クラス)から始まり、依頼を多く解決することで、

昇格審査を受ける権利を得る。



そのため、冒険者として地位を築くには、

実力や根気はもちろん、

良い依頼を受けられるかどうかの『運』が必要となる。



ちなみに、冒険者の試験に学力審査はないため、

冒険者は一般的にあまり学力はない。

その反面、世渡りがうまかったり、勘が鋭い者が多い。




「冒険者ギルド」

冒険者達を管理する組合の総称。

主に国家試験や昇格審査、

冒険者が狩った魔物の買い取りを行う。



一つの国に一つの本部と、四~六ほどの支部があり、

本部は基本的に国の首都に置かれる。



冒険者の試験は本部でなくとも受けられるが、

試験を受ける権利があるかどうか、

最終的な試験の合否の判断などは、全て本部で下される。




「冒険者の腕輪」

その名の通り、冒険者の証となる腕輪。

依頼や、宿屋で割引きを受ける際には、提示を求められる。



(クラス)によって腕輪が異なり、

Aは金、Bは銀、Cは銅、Dは鉄、Eはアルミでできていて、

(クラス)の文字が刻まれている。



また、冒険者は必ず、腕輪と『血の契約』を結んでおり、

契約者以外の者が腕輪をつけると、

拒否反応を起こし、勝手に腕から外れるようになっている。

これは、冒険者ではないものが腕輪を何らかの方法で手に入れ、

冒険者になりすますことを防ぐためである。



そのため、酒場や宿屋で提示する時は、

その前後に、腕輪をつけて見せなければならない。







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