久遠の世界に馳せるは希望
君はもう此処には居ないのだと、突き付けられた気分だった。
君は変わらず僕の隣に居るものだと思っていて、それが一生続くのだと勘違いしていた。
そう。勘違い、していたのだ。
君は、もう居ない。
もう僕に笑いかけてはくれないのだ。
何故、僕でなかったのだろう。連れて行くのは、僕でも良かったじゃないか。君のことを連れていく必要はなかった。絶対に。
でも、選ばれたのは君で、選ばれなかったのは僕だ。それが堪らなく苦しい。
いつもそうだ。僕は本当に運がない。人生唯一の幸運は君に出会えたことなのに、その君がもう居ないんじゃ、意味が無いじゃないか。
でも君を追いかけたら、君はきっと僕のことを嫌ってしまう。其れだけは許せない。そんなことはしたくない。だから僕は、君が選びそうな選択をしてみる。
この世界に希望を見出して、笑顔で生きてみよう。
笑って、笑って。絶望も、喪失も楽しめるようになろう。君はそう生きていたのだから。
僕はそう生きてみようと思う。
こんにちは。もしくはこんばんは。あゆーです。
【久遠の世界に馳せるは希望】いかがだったでしょうか。
現実は残念ながらフィクションのようにはいかないんですよね。永遠は無いので、その一瞬一瞬を大切にしたいですね。それが出来たら苦労はないんですけれど。出来るように足掻いてみたいですね。
ではまた、次回の作品で会いましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。




