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まるで、昨日のように

作者: Soraきた

まるで昨日のキミに

会ったときのように

さわやかな風が流れた

「久しぶり」というのと同時に

キミが幸せでいることを

直感でそう思った


わたしの笑顔を見るたび

キミはニコリと笑って

幸せそうだね、とほほえんだ


幸せを比べたりするわけじゃない

その大きさとか

いまは誰といるのかとか


足りないものを探してた

あの頃の二人がなつかしいね

答えひとつ、持っていなくて

だけど、

本当ならキミとわたし

どちらか

ちゃんと答えらしいもの

持っていたよね

言えば、何か

余分なことが加わって

ダメになりそうで

それが嫌だったから

言えなかったね


まぶしかったのは

キミの背中からの

夕日のせいではなかったはず


じゅうぶんすぎる言葉

寄り添う気持ち

何かが足りなかった

いまは、その何かは

なんとなく分かっているけど

わたしは何も言わない

キミもおなじ気持ちでいるのだろう








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