キャラー境界大学ー
η-39 クリムゾン(9話)魔法:爆光(爆発するプラズマ)
クリムゾンの称号を与えられた実行部隊カラレスの一員……なのだが、実は前代が死んでしまったために急遽任命された数合わせ。数合わせの内でも早いうちに任命されたため比較的強力な魔法を持つ。
仲間を盾にされ焼き殺してしまい、さらに軍が乱入してきたことでパニックになるうちに射殺された。
拡散性Bがもたらす高い威力のプラズマ爆弾を飛ばし、操縦性Dで操る。出力Cなので、ほぼ無尽蔵に繰り出せる。
η-38 ヴァーミリオン(9話)魔法:赤牙(赤い牙を飛ばす)
ヴァーミリオンの称号を与えられた数合わせ。
境界大学では基本的に魔法少女に何かを教えると言うことはしない。過酷な任務を言い渡し、生き残った魔法少女を運用する形式になっている。ゆえに危険地帯で魔物を相手に生き残ってきた経験はあったものの、対人は甘くかった。
維持性B、操縦性Cの牙を飛ばす魔法は使いやすく威力も高いが、戦闘経験が低いうちに殺されてしまった。
τ-40グレイ(9話)魔法:シャドウグール(影に潜る)
本編では徒党を組んで他組織の魔法少女を襲った魔法少女。
影に潜る魔法『シャドウグール』を使用して背後から強襲する恐るべき魔法少女。性質は付属性と干渉性。影に魔力を付加、干渉することで自分だけが潜れる異空間を作り出す。
攻めに強いが、一度魔法を見られて守勢に回ると弱い。それは基本的に強襲にしか使えない魔法で、攻撃には使えないから。クリスタルシャーベットを殺したが、紅椿には影から出た瞬間に手を蹴り潰され殺されてしまった。
ο-45 ローズ(9話)魔法:チェリーシュレッド(攻撃する桜の花びら)
壊滅した戦闘部隊の後釜でローズの称号を与えられたが、すぐに死亡した。紅椿を相手に魔法そのものは一瞬拮抗したが、単純に実力が違ったために蹴り殺された。彼女はまだ魔法に集中しなければ扱えない段階、対して相手の紅椿は操作しなくても動く生きている炎である。
『チェリーシュレッド』は、斬滅の力を込めた背後のぐるぐるの領域を広げつつ維持、自分ごと敵に突っ込むと言うもの。性質は維持性と拡散性、威力を保持しつつ領域を広げていくことになる。収束性か付属性があれば攻撃力が増して強敵とも戦えたかもしれない。
η-42(10話) 魔法:フラムベル(爆発)
ヒロインを襲ったやられ役の魔法少女3人組の中でもリーダー格だった魔法少女。ベルの音とともに爆発を引き起こす魔法で彼女を苦しめた。最後までクルミを苦しめようと動くところに、自分が不幸だから皆自分と同じところまで引きづり落としてやろうと言う執念が見える。
最終的には限界を超えた薬物の使用(クラックから奪って二人分使う)したせいで中毒を起こして死亡した。そもそも薬物を使ってブーストしてもクルミにダメージを与える事は出来なかった。結局、Cクラスの彼女がBクラスのクルミに勝つのは無理だった。
τ-29(10話) 魔法:クラック・ブラック(浸食する毒)
ヒロインを襲ったやられ役の魔法少女。結局は他の組織から脱走した魔法少女を襲ったら返り討ちになった臆病な少女に過ぎなかった。
性質は付属性、武器や体に異能の性質を纏わせるというもの。クラック・ブラックの異能は腐食で有機無機問わずに破壊できるが、そもそも出力差が違いすぎたため効果を発揮する前に消し飛ばされた。
ο-47(10話) 魔法:ブルークリスタル(氷結のクリスタル)
ヒロインを襲ったやられ役の魔法少女その2。Cクラスのクルミに突き飛ばされただけで体内のあちこちを骨折、自殺した。基本、出力の差は覆せない。
性質は干渉性、ただ温度を下げるだけの魔法。しかも手に持ったクリスタルに触れていないと意味がない。温度に干渉する系統で本領を発揮するのは出力Cからである。大抵のDクラスは弱い。ダークは低出力でも滅茶苦茶うまくやったから。
η-5(11話)ブラックメタルシンガー(破壊する音)
悪の組織の最終兵器(笑)。トロンボーンを吹いて音で攻撃する大規模攻撃型の魔法少女。強力な破壊力が売りだが、破壊の規模を制御できないため持て余されていた。
性質は音を攻撃力に変える干渉性と、大破壊の源の拡散性B。劇中ではあれでも対人だったたから収束させていた。ビルが相手なら十秒で砕ける破壊に特化している。対人性能はゴミ。