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・クルミ [εー33]

 5大悪である翠竜会に作られた検体名:εー33の人造魔法少女。人造魔法少女とは魔物から得られた遺伝子を挿入、人工授精・人工子宮により生まれ成長促進剤で育てられた。彼女はアルファから続く5番目の番号を与えられた遺伝子の切れ端を導入して作成された実験No33。いくらでもいる使い捨ての実験体兼消耗品の扱いをされていたが、「種を育てる」魔法に翡翠の夜明け団が目を付けたことで主人公に拾われる流れとなった。

 彼女こそ本作のヒロイン。これは彼女が絶望的な事実の前に心折れ、主人公に依存する物語。常識知らずなのは自覚していて、厳しい言葉をかけられるとすぐに涙目になってしまう。


 拾われる前の姿。拾われる前は出力も凡百のCだった。

 干渉性Cの『ハーベスト』は、植物のために干渉して育てる程度の力しかないためかなり限定的な運用。魔法少女の手ならコンクリを砕いて種を植えるくらいはできるが、その動作を必要とする時点で遅い。

 使えるのは大きな種一粒を弾き飛ばす『砲閃火(ホウセンカ)』と、鏡のような特徴を持つ防御用の盾を出す『奇鏡(キキョウ)』の二種。土さえあれば普通の軍人なら圧倒できるが、対魔法少女の特殊部隊には敵わない。

挿絵(By みてみん)


 拾われ、幸せを知った後の姿。

 魔力値は何かしらの充実感を得たときに成長することが多い。基本的には任務の完了、魔法の実用、それを通して地位を得たとき。何かしらの部隊に入り、成果を上げることで経験を積むと同時に魔力値を成長させるのが普通。ただし、クルミにその道を進む覚悟がなく、成長も出来なかった。

 そこで主人公に拾われたことで幸せを見出したことで自身の魔力を成長させた。だが、それにそこまでの幸せを見出すと言うことはクルミが恋愛脳であることを示す。つまり、ヤンデレになる素質が十分。

挿絵(By みてみん)


 最終形態。

 心が砕けるような悲しいことがあり、防衛本能すら死んだ闇の中で愛する人の声を聞いたことで愛に堕ちたヤンデレ。

 間違いなく5大組織の中でも強大無比の魔力出力を持つに至った凶植物の姫君。主人公との愛を邪魔する人を殺すことに罪悪感は抱くが、何も躊躇はないと言う狂気に至った。悲しみと罪悪感を見ないようにしているがなくなってはいない綱渡りのような精神状態をしている。

 その魔法は街一帯を毒に落とし、一つの軍すら上回るほどの規模を持つ。

挿絵(By みてみん)


・主人公:絶華(たちばな) (せん)

 何の変哲もない輸入代理店に務めるごく普通のサラリーマン。その正体は謎の組織『翡翠の夜明け団』に所属する超人。12人居る大幹部にして、頂く冠位は9の【斬滅者】。数字は低いが時計では1から見て直角方向。やる気がないなりに便利使いされている。

 能力は付属性のみがEXという歪つな構成だが、EXはそれだけで他と隔絶する力である。異能は空間や物体に斬撃の特性を付加するというもので、チェリーシュレッドと同じような魔法。ただし出力が別次元ならば、その効果も別次元である。本来遠距離攻撃は拡散性が不可欠なのだが、出力によるゴリ押しで成し遂げている。それはあらゆる魔法を破壊し、全ての防御を突破する絶対の力。

 本作の主人公。捨てられた魔法少女だったクルミをとある目的のために拾った。本人談はまだ30前だから若いと言い張っているロリコン。クルミを拾ったのには任務以外の感情はなかったが、一緒に暮らすにあたり(よこしま)な気持ちが芽生え始める。なお、現在の日本には日本またはアメリカ国籍を持たない人間を保護するような法律はない。

挿絵(By みてみん)


その他の翡翠の夜明け団

・リーダー:ルナ・マスターマインド

 翡翠の夜明け団のリーダーにして【予見者】の異名を持つ。「人類に夜明けをもたらす」ために行動している。現在は異世界から攻めて来る魔物を迎撃し地球を守っている。最終目的は時計になぞらえた12の駒を集め、新世界に人間の国を作ること。

 閃に日本を守らせているのは彼女であり、他の地域は別の人間に守らせている。地球を守っている秘密組織だが、国とは繋がりがなくその守護も準備が整うまでの間だと割り切っている。罪のない無辜の人々を切り捨てることにためらいはない。彼女の愛は人類に向けられたものであり、大衆に興味はないのだ。それが総勢1000に満たないものであっても、人類の歴史を紡ぐことを目的としている。

 各国政府の内情にも詳しく、人命を軽視した言動を取っているため5大悪の黒幕と見られることもある。

挿絵(By みてみん)


・大幹部:暗闇 音瑠

 【異見者】の異名を持ち、閃と同じく大幹部の地位を得ているが、彼女に担当地区はない。専門は研究と暗躍だが、戦えないわけではない。

 良く笑い、コミュ力もある。閃とはよく会うが、ボディタッチが激しいし色々面倒な仕事を頼んでくるしで閃は苦手としている。クルミがそのシーンを見たらキレることは間違いなしである。

 閃とは違い、天然物の魔法少女であるためか限界突破の操縦性の他にも素質を持っている。なお、EXはレベルが違いすぎるためにそれが意味があるかと言えば微妙である。その魔法は限界突破した操縦性による因果律操作。運命を操るため、彼女を倒そうにも強い力以前に、敵意を持って会うこともできないため一種の無敵と言える。ただ何でもできるような力ではないため、地球ごと壊すような破壊力の前には無力。日本とかのレベルであればその前に飛行機でも使って脱出する。

挿絵(By みてみん)


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