3/36
その3
放課後。
校門を出た恭平のスマホにメッセージが届く。
内容を確認した恭平は通りの向こうにある歩道を見る。
そこにいたロングヘアでブレザースタイルの女子高生と目が合う。
「奈美!」
手を上げてお互いを確認した後、恭平は返信する。
『買い物に付き合ってよ』
昼休みに検索しておいたカヌレの美味しい店に行くのだ。
「OK!」のスタンプを受け取った恭平は朝から続いた失敗や眠気を一瞬で忘れて、歩道を軽快に駆けていくのだった。
放課後。
校門を出た恭平のスマホにメッセージが届く。
内容を確認した恭平は通りの向こうにある歩道を見る。
そこにいたロングヘアでブレザースタイルの女子高生と目が合う。
「奈美!」
手を上げてお互いを確認した後、恭平は返信する。
『買い物に付き合ってよ』
昼休みに検索しておいたカヌレの美味しい店に行くのだ。
「OK!」のスタンプを受け取った恭平は朝から続いた失敗や眠気を一瞬で忘れて、歩道を軽快に駆けていくのだった。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。