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かなしみ

作者: 浦田茗子
掲載日:2020/12/21

 

 かなし・い【悲しい・哀しい・愛しい】


 誰にでも、言葉や文章にできない思いがある。

 自分の中にそのままとっておきたいような、とっておかざるをえないような、とても大切な思い。

 ささいなことばかりだけれどよく覚えていて、ひとたび思いを馳せれば、次から次へとあふれ出てくるもの。


 みんな、頭や心、体いっぱい、そんなものごとを抱えている。そんなものごとでできている。

 だからあなたもわたしもみんなが大切で、この上なく、かなしいんだ。


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