表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

目が覚めたら、死体発見?

光が目を照らし、瞼を刺激する。

息を吸い込むと、朝特有の少し冷めた空気が肺を満たした。

昨日寝たのは何時だったか。

寝ぼけた頭で考えるが全く記憶が無い。

いずれにしても今日も仕事があることは間違いない、諦めて起きるか。

「ふぁ~、ふぁ?」

自分にしてはやけに高めの声に違和感を覚えた。

さらに開けた目の焦点が合うにつれ、目の前に見覚えのないベットと膨らみのあるシーツがあった。

どうやら椅子に座ってベットにもたれかかるように寝ていたらしい。

混乱が深まる中、シーツの膨らみを追って枕元をみると目をつぶって綺麗な女性が、

「死んでる、、よな?」

呼吸をしていない。

念のため女性の口元に手を当てて見ようとして自身の手の小ささに驚いた。

「え?なにこれ?訳わからん。」

一人つぶやきながら女性の顔をみる、動かない、死んでいる。

もう一度自分の手をみる、小さい。

「なんじゃこりゃ」

少し高めの子供のような声が、部屋の中に空しく響いた。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ