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村雲銀之丞の混沌的な日常系神話。  作者: タニシタタミ
怪異編
15/40

第15話『素敵なマッサージ』


清月が帰ってきたと同時にリビングの真ん中で正座させられ、セラを外すように言われた。外したいけど、着替える時以外では外れなくなっていると伝えると溜め息を吐かれた。


──私にプレゼントしてくれた実子に対して、酷いことだと言うと「実子からも外すように、言われただろ?」と返された。黙るしか出来なくなりました。


セラと二人でこっそりと秘密の話をしていると清月の鋭い目付きに睨まれ、ビックリしてしまった。いえ、ビビっている訳じゃないのよ?ただね、ギロッと効果音が付きそうな感じだったから。


【所持者。固有名:セラエノ断章を破棄しますか?】


「いいえ、あなたは棄てない。実子がプレゼントしてくれた大切な宝物だもの」


【承認。セラは今後とも所持者に仕えます】


セラの機械的な声が嬉しそうに聞こえたのは気の所為だろうか。いえ、きっと嬉しかったと思うことにしましょう。ああ、清月のマッサージが気持ち良すぎるぅ…!そこ、そこだよ…っ、背骨の辺りが一番気持ちいいよぉ~っ!


「はふうぅ~っ」


「満足したか?」


清月の大きな手のひらでグリグリと腰を押し潰す様な勢いでマッサージしてくれ、身も心も解れちゃいそうになる。


「ママン、気持ち良さそうだね。ムッ君も私にエッチなマッサージしてもいいんだよ?」


「この漫才師、なにが面白いんだ?ツッコミのタイミングも面白くないぞ?」


「そ、そうかな?面白いと思うけど」






『神の手によるマッサージ』


清月が困った時は必ずと言っていいほど、銀之丞に極上のマッサージを施す。基本的には銀之丞の期限を治す為に使用することが多く、彼女に使う時は腰や背骨の辺りが、彼女にとって気持ちいいと知っている。



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