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村雲銀之丞の混沌的な日常系神話。  作者: タニシタタミ
怪異編
13/40

第13話『変身しても母ですよ?』


【防衛機能:邪炎光人クトゥグア起動。これより対象の鎮圧を開始します】


胸の真ん中に移動したブローチから緋色と茜色の混ざり合ったような炎が放たれ、身体を包み込まれる。程無くすると炎の障壁が切り裂かれ、特撮のヒーローのようなコスチュームを纏った女性が空中で佇んでいた。


【第五節より魔槌召喚、左腕装甲換装完了】


前腕部・背中部・腰部・脹脛部・足底部から炎を吹き出し、螺旋を描くように二重の炎が舞い上がり、円盤状の物体を突き破った。


【敵対者の鎮圧を確認しました。防衛機能を解除します】


「はぇ?」


──これは、どういうことかしら?気が付いたら空に浮いていたんだけど。さっきの宇宙人を乗せてきていたユーフォーは何処へ?


「「「せ、セェーフ!?」」」


「ね、ねぇ。お母さん…記憶が抜けてるような気がするんだけど。教えてくれない?」


「パパンに聞けばいいと思うよ!」


「お袋、とりあえず。格好良かったぜ」


「何て言うか、サイコーッ!でした」


う~ん、誤魔化されたような気がするけど。清月が帰ってきた時にでも教えて貰いましょう。それにしても身体を動かす度にズキズキと痛むのは何でなのかしら?年の所為なのだろうかと思いつつ、アラサーだから大丈夫と思いたい。自分と自分の板挟み状態に陥ってしまったんだけど。どうすれば、いいのかしら?







『防衛機能:邪炎光人』


通称「クトゥグア・モード」。クトゥグアの持つ炎を全身を覆うプレートアーマーの様に展開する事ができ、炎を噴射する事で空中移動を可能とする。


『セラエノ断章第三節』


防衛機能を使用する為の装置を司る文章の記された頁。


『セラエノ断章第五節』


防衛機能。接近戦闘用装備を保管する文章の記された頁。


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