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ダイヤモンド・ミスト

作者: 月陽

 心象不一致。僕の心は穏やかなのに、車窓から見る景色は雨模様だった。

 午後から台風が来るらしい。朝のニュース番組でお天気お姉さんが言っていたから、間違いない。どうせなら大学が休講になるくらいの速さで接近して欲しかったが、どうやら大学は平常運転みたいだ。まあ、さして期待もしていなかったから、定刻通り電車に乗ることが出来たのだけれど。

 満員とまではいかないまでも、電車には人がたくさん乗っていた。そりゃあ、朝早くともなれば人も多くなるだろう。けれどそれにしても、いつもより少しだけ多い気がした。もしかしたら、台風が近づいているからかもしれない。

 他にすることもなく。ただぼんやりと、電車の外の景色を見ていた。

 電車が線路の上を走る音を聞きながら、車窓の景色が移り変わるのを見ながら、空調の効いていない車内に少しだけ肌寒さを感じながら。ただ何をするでもなく、ぼうっとする。穏やかな心だといったけれど、それは少し違ったみたいだ。心の水面は揺れず、しかし憂鬱の霧が立ち込めているような、そんな気持ち。

 大学は、いつもより少しだけ遠かった。





「嘘つきのパラドックスっていうのは」


 居並ぶ二つの傘。電車の中とは打って変わって、大学の構内はいつもより人気がなかった。もしかしたら、台風が近づいているからかもしれない。


「例えば、宗一が私に『あなたは嘘つきだ!』って言うとするじゃない」

「僕は千早のこと、『あなた』なんて呼ばないけどね」


 隣を歩く女性――千早と知り合ったのは、僕たちがまだ一回生の頃のこと。入学したての、桜の花びらが散りきるかどうかという季節のことだった。大教室の隅っこに一人でぽつりと座っていた僕は、席二つ程空けて、困った顔をしながら同じように一人で座っていた千早を見つけた。確か、教科書を忘れてしまったのだったかな。


「そんな細かいことはどうでもいいの!」


 整った眉を吊り上げてこちらをねめつける千早。あの日困った顔をしていた彼女と――ついでに言えば、教科書を見せてあげるよと声をかけるとほっとしたような顔を浮かべた彼女と――同一人物とは思えない。


「とにかく、宗一が私に『あなたは嘘つきだ!』って言うの。そしたら私が『あなたの言う通りです』って答えるでしょ」


 彼女の言葉を片耳で聞きながら、僕はもう片方の耳を周りへと向けていた。柔らかな雨がそっと傘を叩く音が、耳に心地いい。足元が濡れるのは気持ちが悪いけれど、傘を叩く雨の音は好きだ。


「仮に私が本当に嘘つきだとすると、『あなたの言う通りです』って言う言葉も嘘になるの」


 千早と出会った頃から年を一つと半分重ね、秋雨の中。雨に濡れて萎びた落ち葉を踏みしめる。落ち葉を踏んだとき特有の乾いた音はせず、ただ水音と足音だけ。足音は僕と千早の二人分だ。授業に出てきている生徒も、きっと建物の中にいるのだろう。


「そうしたら、宗一の『あなたは嘘つきだ!』っていう言葉も嘘になって、私の『あなたの言う通りです』っていう言葉が、さっきとは違って本当だっていうことになるの」


 風が頬をなで、雨粒を傘の内へと運ぶ。羽織っているカーディガンが、ほんのりと水気を含んでいくのがわかった。毛羽立った繊維に、小さな小さな水滴が浮いている。


「ほら、矛盾するでしょ。逆から始めても一緒。これが嘘つきのパラドックスよ」

「へえ。相変わらず変なことにも詳しいんだね」


 意識半分で聞いていたことがばれないように相槌を打ちながら、素直に感心する。千早は頭がいい。色んなことを知っているだけでなく、頭の回転も速いんだ。

 千早はやや小走りで僕の前へ出る。そしてくるり、と向きを変えて僕の方をみる。


「さて、そのパラドックスを踏まえまして」


 千早は楽しそうにふふっ、と笑うと、


「あなたは馬鹿だ!」


 びしり、と音がしそうなくらいに風を切り、思いっきり指をさす。僕は少しばかり考えてから、


「……それって、パラドックス全然関係ないよね」





 大学に予鈴はないけれど、どこかで鐘が鳴る音が聞こえる。きっと、近くの高校のものだろう。

 左手首に目を落とすと、腕時計の短針と長針がぴったりと重なっている。後十分もすれば授業が終わるはずだ。


「先輩、先輩」


 右隣から僕を呼ぶ声がする。鈴を転がしたような声だ。


「お昼ご飯、どうしましょうか」

「あー、そうだね。きっと今日は空いているだろうし、どこかで食べよう」

「やたっ! 先輩のおごりですね!」


 授業中にバンザイなんかするものだからひやひやしたけれど、大教室の隅っこというのは思った以上に目立たないみたいだ。もちろん、教授も気がついていた上で無視した可能性もあるのだけれど。


「えー、今月そんなに余裕ないんだけど。今月始まったばかりなのに、もう三回は奢ってるんじゃないかな」

「先輩、先輩。後輩にはちゃんとエサをあげなきゃいかんのですよ! 放っておいたら死んでしまうのです」

「僕はお前の飼い主か」


 言いながら、少し身じろぎをする。大教室の柔らかな椅子も、ずっと座っていれば体が痛くなるんだ。

 大教室と言えば、ここは千早と出会った教室だった。あの頃は一人だった僕も、今では咲みたいな後輩や、他にも友達がいる。千早も千早で、仲のいい友達と一緒に別の授業を受けているはずだ。


「いいですか先輩、よい後輩を育てるにはお金がかかるのです。これは先行投資なのですよ!」

「はいはい、分かった分かった。奢るからあんまり高いものは勘弁してくれよ」


 その代わり、とんでもない大物に育ってもらわなければ困る。なにせ投資なのだからね。

 カチャリ、とペンを筆箱へしまう音が聞こえ始めた。手元にあるプリントと、壇上の大きなスクリーンに映し出された内容を照らし合わせるに、どうやら今日はこれで終わりのようだ。時計を見ると、授業は少しだけ早く終わったみたいだった。もしかしたら、台風が近づいているからかもしれない。

 大きく伸びをする。大教室は授業終了とともににわかにざわめき始める。空気が震えているのなんて見ることも感じることもできないけれど、静かな教室が急に色めき立つと、なんとなく教室内が揺れているような感覚だ。


「先輩、行きましょう! 今日は『ジジイラーメン』で勘弁してあげます」


 「ジジイラーメン」とは、大学近くのラーメン屋だ。少し癖のある味わいのあっさりとしたラーメンは、ハマる人にはとことんハマる。かく言う僕もジジイラーメンの熱狂的ファンだし、咲も虜にされた人の一人だ。女子としては少し珍しいかもしれないな、なんて思ったのだけれど、そういえば千早もラーメン好きであることを思い出した。今どきの女子にとって、ラーメンが好きだなんてことは大して変わったことではないのかもしれない。

 ちなみにだけれど、勘弁してあげる、というほどジジイラーメンは安くない。ほんの少しだけ財布の中身が気になった。





 机を挟み、向かい合って席に座る。大学に人がいないせいか、店の中も平時ほど混んではいなかった。

 お店の人が食券を受け取りにくる。咲はちゃっかり買った、並盛りより百円増しの大盛り券を渡してご機嫌だ。大盛り二人分のお金がいなくなって、同朋を失った僕の財布の中身は小さな声で寂しさを訴えていた。

 店内には鶏ガラスープの匂いが充満していて、僕たちの鼻孔を擽る。これからやってくるラーメンへの期待に胸がふくらみ、切ない声を上げながら胃がしぼむ。空腹を紛らわせるように水を一口含むと、中に入った氷がカラン、と音を立てる。うっすらと水についた檸檬の香りが鼻を抜けるのを感じながら厨房に目を向けると、麺を茹でる大きな鍋から湯気がもくりと上がるところだった。


「いやー、並ばないで入れて良かったですね、ジジイラーメン」


 咲は待ちきれないとばかりに割り箸を手に取り、それからぱちり、と音を立てて割ってしまった。このまま箸を持ったままラーメンが運ばれてくるのを待つつもりなんだろうか。

 咲の様子をぼんやりと眺めながらも、耳は他の客が麺を啜る音を拾い、胃を刺激する。ああ、お腹空いた。


「ところで先輩、今日も部室に行くんですか」

「いいや、今日はやめておくよ」


 部室というのは、咲と僕が所属する多文化サークル――活動内容は多岐に渡る、というか思いつきで、代表のその日の気分に従い、シャボン玉をしたり、みんなでケーキを焼いたり、ボードゲームをしたり――に割り当てられた部屋のことだ。今日ばかりは、悠長に部室でお茶を飲んでいるわけにもいかないだろう。


「うーん、まあそうですよね。私も、流石に今日は早く帰らないとと思っているんです」


 もしかしなくても、台風が近づいているからだろう。

 つい、とカウンターの方に目をやれば、店員さんが麺の湯切りをしている最中だった。ザルの合間から湯が下に落ちて、湯気が上に昇る。湯は鉄の網を通って粒となり、キッチンの床と店員さんが履いている長靴を叩いた後、排水口へと流れてゆく。湯気は店員さんの顔にむわり、と襲いかかってから、渦を巻いて排気口へ。厨房の中は見るからに暑そうだ。


「そういえば、先輩。最近彼女さんとはどうなんですか」


 ぼうっと厨房の様子を眺めているとふいに、咲がそんなことを聞く。咲の言う彼女さん、というのは千早のことだ。


「僕と千早はそういう仲じゃないよ」


 何度も訂正しているのだけれどな。一向に聞く耳を持たないんだ。

 咲は僕の返答にため息を一つ吐く。


「はぁ、いいですか先輩。お二人はどこからどう見ても、上下左右例え火星から天体望遠鏡で覗いてみたって、ちゅき合っています! これはもう天地がひっくり返ってリンゴが空へと落ちるようになったところで、揺るぎない事実で確固たるものなのです!」


 興奮すると訳の分からない喩えをするのも、途中で噛んでしまうのも咲の平常運転。

 それはそうと。僕と千早は断じて、付き合ってなどいない。そういう男女の関係とはまた別の種類の関係を、千早とは築いているつもりである。僕たちの間に恋愛感情というものは一切ない。そう、言い切れる。


 ふいに朝の会話が僕の脳裏をよぎる。なるほど、と思った。僕はどうやら『嘘つき』みたいだ。パラドックスが、僕を苛む。


 コトリ、と机と丼ぶりとが接触する音を聞いて、ようやく店員さんがラーメンを運んできたことに気が付いた。次いで鶏がらベースの芳醇なスープの香りが、各々の目の前に置かれた丼ぶりから鼻へ漂う。それから豚骨ラーメンのように白濁したスープの中にこれまた白い細麺が渦を巻き、そしてチャーシューと焦がしネギの茶色、クコの実の赤に岩のりの黒。それぞれの色が丼ぶりの薄い青緑に絶妙にマッチした、ジジイラーメンの完璧な色合い。それらを目の前にして、果たして話を続けられようものか。

 まずはスープを一口飲むのがラーメン店での常識らしい。けれど僕たちは一刻も早く胃と舌を同時に満足させるべく、いきなり麺からとりかかる。繊細な細麺を箸で持ち上げると、真っ白なスープが絡んだ。胃が、脳が、早く早くとせがんでくる。二人して麺をすする音が奏でるデュオは、僕の耳を幸せで一杯にしていく。あっさりとしていながらもしっかりとした塩味と旨味、そして仄かな甘みが口の中、舌の上で織りなす喜劇に微笑みがこぼれる。細麺が舌の上をやさしく、優雅に流れ、踊る。鼻に抜けるスープ、ごま油で焦がしたネギ、そしてクコの実の、爽やかながらどこかアクセントの効いている、それでいて完璧な調和のとれた芳醇な香りが口から鼻孔を抜け、満ちる。

 間違いなく、今、この瞬間。僕は幸せの頂というものを垣間見た。


「ぷはー、やっぱりたまりませんねー! これが無きゃ私はもう生きていけませんよ……」


 僕も大概だけれど、生きていけないと言い切った咲も、重度のジジイラーメンジャンキーだと思う。





 ジジイラーメンを出ると、やっぱりまだ雨が降っていた。傘を差し、咲と並んで大学を目指す。

 大学構内に入ったところで、ポケットのあたりが震えだした。どうやらメールが来たみたいだ。


「大学からみたいですね」


 どうやら咲の方にもメールが来たみたいで、内容を音読してみせる。


「ええっと、なになに……。『本日午後の授業は全て休講にするものとする』、ですって。結局午後は授業やらないんですね。せっかくなら朝から休講にしてくれればよかったのに」


 咲はふぅ、と軽くため息をついたと思うと、


「あ」


 短く声を上げる。視線は僕の向こう側。釣られて振り返ってみれば、


「千早さん、こんにちは!」

「咲ちゃん、こんにちは。宗一、朝ぶりね」


 大学校舎入口の屋根があるところに、千早が一人で立っていた。咲は千切れそうなほどにブンブンと手を振っている。なんとなく、犬の尻尾を思い出させた。そういえば僕はこのわんこの飼い主だったっけ。

 僕たちは千早の下へと歩いて行く。立ち話をするのに、雨の中だと悲惨だからだ。


「千早、一体どうしたんだ、そんなところで」

「どうしたもこうしたも、これから帰るところだけれど。大学からのメールは見たでしょ」


 それはそうなんだけど、どうして一人でいるのだろうかと考えて、やめた。そんなこと、分かるはずもなかったからだ。


「ああ、千早も帰るところだったんだ。それなら丁度いいし、みんなでーー」

「あっ、先輩! 私はどうしても、どーしても部室に行かなければならないので、これで失礼させて頂きます!」


 のっぴきならんのです! なんて言いながら、咲は部室のある学生会館の方へと消えていった。

 残された僕たちは少しの間だけ所在なさげに立っていた。しとしとという雨音だけが響く。なんとなく、心地いい音だと感じた。台風が近づいているのに、変だな。

 口火を切ったのは千早だった。


「さっきまで咲ちゃんと何をしていたの」

「何って、ご飯を食べていたんだ。ジジイラーメン」


 ふーん、と千早。


「咲ちゃんと二人で」

「そう、二人で」


 千早に聞かれると、僕は悪いことをしたわけでもないのにどうしてか居たたまれない気持ちになった。絹糸のような柔らかい雨が傘の上を滑り、するりとほどけて地面に溶けてゆく。千早はまたふーん、と言って、手に持っている閉じた傘の柄を弄くっている。


「あー、千早。そろそろ帰ろうよ」


 なんとなく気まずくなった空気を変えたくて、僕はそう提案した。提案自体は何も不自然なものでもないけれど、どことなくぎこちなくなってしまったのはなぜなんだろうか。


「二人で、だよね」


 千早がそう尋ねるのに、僕はどうしてかどきりとしてしまった。

 理由なんて、本当はとっくに分かっているくせに。


「そう、二人で」


 心臓が跳ねたのを悟られるのは悔しいから、僕は努めて平然を装った。うまく繕えているのかは分からないけれど。同じ言葉なのに、心の中がこうもかき乱されるのは、もしかしたら台風が近づいているからかもしれない。

 千早はうん、となにかを納得したような顔をしたあと、


「そうね、いつまでもこんなところに立っていても仕方がないもの」


 千早はまた一人でうん、と頷いている。

 頷いたのはいいものの、千早は一向に屋根の下から出る気配を見せなかった。


「あのー、千早。それじゃあ早く行こうよ」


 僕がそうやって提案すると、千早はわざとらしく不思議そうな顔を作った。瞳はいたずらを思いついた子供のような輝きをはなっている。


「だって、傘がないもの」


 千早の手にはしっかりと傘が握られている。朝もさしていた傘だ。僕の視線に気が付いたのか、さっと後ろ手に隠してしまった。千早の細い脚の間から、隠しきれていない傘がちらりと覗いているのがおかしい。


「これは壊れてるの!」


 一体、いつ壊れたんだろうか。少なくとも朝の段階では壊れていなかったはずなのだけれど。

 僕は、こちらもわざとらしくため息を吐くと、してやったりとばかりにこう言い放つ。


「あなたは嘘つきだ!」


 確認しなくても、表情が緩んでしまっていることだろう。全力でもって阻止しているのだけれど、どうしても笑顔になってしまうのだ。

 千早は僕の言葉を受けて、楽しそうにふふっ、と笑いながら僕の傘の下に潜り込む。


「あなたは馬鹿だ!」


 そう言ってちらり、とこちらを見る。また、微笑む。

 思いのほか近い距離が、妙に照れくさい。


 もしかしたら咲の言っていたことは正しかったのかもしれない。ただ僕の耳が、勝手な期待と欲望に余計な音を拾ってしまっただけで。なんて、少しだけ自惚れてみる。そう、「ちゅ」は「つ」、じゃなかったんだ。すぐ隣でまだにこにこしている千早を見るに、そう間違ってはいないと思うのだけれど。

 台風が近づいているというのに、雲の切れ間からは太陽が差し込んだ。細やかな雨に太陽光が乱反射して、きらきらと僕たちの周りを照らしている。陽の光がそっと僕たち二人を包み、ほんのり暖かい。


 思えば、心象は最初から一致していたのかもしれない。細かな宝石が散りばめられたように光り降り注ぐ雨粒を見て、そんなことを思った。すぐ真横にまで迫ってきた千早に、平常運転とは遠く、こんなにも心をかき乱されるのは。それでいて、芯の部分ではこんなに晴れやかな気持ちでいられるのは。


 もしかしたら――。

 書いた当時はシリーズ短編という形を想定してたんですけどねえ。他で明らかにする予定だった部分を本作で説明、追記しました。

 いろいろ試しながら書いていたんですが、どうやら該当箇所はダメそうだったので修正しちゃいました。

 よかったらtwitterのフォローもお願いします。https://twitter.com/shigecky75

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― 新着の感想 ―
[良い点] ・会話劇とそれによって構成されるテンポの良い段落構成や、しっかりと落として終わるシーンの作り方は読了感がとてもいい ・ジジイラーメンの描写の細やかさは料理を巧く表現していて読んでいる人間の…
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