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偉人パラダイス  作者: 野球人
~1stシーズン~
23/32

波乱の予感?いいえ、新たな出会いです。

「んなわけあるかバカ」

「いや~。勇人がいけない方向に走ったかと」

などと実理が言うので・・・

「あいつらならまだ、朝日が男装してた時の方がいいぞ」

「えっ!」


いきなり名前を出され朝日は驚いている。その顔はなぜか少し赤い。

「それって・・・」

「まぁ、元は女の子だったんだからあたりまえか」

「・・・。」

今度はいきなり黙り込む朝日。その顔はなぜか・・・、鬼神のようなオーラを放っていた。

「こういう人ですから」

「もういいよ。勇人のバカぁ~・・・」

・・・俺が悪いのだろうか?




そして勉強会をした翌日。ただいま登校中。3人と学校へ向かっていた。

「それでさ~! ・・・ん?」

「ん? どうかしたのか?」

実理が何かに気づき話を止める。

「・・・あれ」

「「「?」」」

俺たちは実理の指差した方を見る。そこには・・・


「・・・。」

なにかの写真を持った外国人風の少女がいた。背は美長と朝日の中間ぐらい。見るからにアジア系ではない顔立ち。英国人だろうか?そしてなにより目を引くのは左目に黒い眼帯をしている。病院でつけるそれではない。

そしてその子はふっとこちらを見ると・・・。俺と写真を交互に見て走り去った。誰かを探しているのだろうか?

「・・・あんた、あんなかわいい子になにしたのよ?」

「な、なんもしてねえよ! 初対面!」

会ったことなんて無い!・・・たぶん。


「ふーん。どうだか?」

「勇人は無意識で女の子をたらし込むからねぇ」

「ん? なんだって?」

「「なんでもない」」

朝日がなんか言ってたような・・・?しかし初対面なはずなんだがなぁ?




「え~と・・・。今日は転校生を紹介しますね・・・」

ん?転校生?なのになんで担任の仙木先生は暗い顔をしているんだろうか?

「かわいい女の子ですからね? あ、あと外国の子ですが日本語はしゃべれるらしいので皆さん、仲良くしてあげてくださいね?」

ん?しゃべれるらしい?その言い方だとまだしゃべったことないような・・・?

「じゃ、じゃあどうぞ・・・」

ガラリと戸を開けて入ってきたのは・・・。今朝の少女だった。

『おぉ!』

と数少ない男子から声が出される。俺は出してないので、たぶん佐藤か岡田か。はたまた両方からだろう。

「えっと・・・。自己紹介を・・・」

そして彼女は澄み切った声でこう言うのだった。



「・・・エイミ・マッカーサーだ」


少々無理やり感はありましたが

新キャラです。

この子も神キャラにできたら良いなぁww


ではこれからもよろしくお願いします!

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