3人目
活動報告では明日に更新する予定でしたが
時間があったので更新します。
勝手ですいません・・・。
ちなみに朝日は上にパーカーのようなものを着ているので、まぁ・・・直接的な表現は避けるが女である特徴はわからない。
「じゃあ僕は・・・」
しかし・・・。なんかが引っかかるんだが。何かが頭の隅で引っかかっているがそれが何かまでは分かっていない感じだ。考えても分からないからいいか。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい後は特になく(佐藤と岡田は、はしゃぎすぎて監視員に怒られていたが)普通に過ごせた。さて今は佐藤と岡田と別れて今は俺、美長、実理、朝日の4人で帰路についている。そして4人でテキトーに話していた。家も近くなったところで
「ねぇ。朝日君は家、この近くなの?」
と美長が聞く。・・・ん?
「いや・・・。その・・・。き、君こそこの近くなのかい?」
朝日がそれをはぐらかす。あぁ、そういや朝日のことまだ言ってなかったっけ?
「あー。美長。色々あって朝日は俺の家に住むことになった」
手短に話すと・・・
「え! またなんで?」
「いろいろありすぎでしょ!」
美長と実理が聞いてくる。まぁそうなるわな。でも朝日の事情(女であること)を言うわけにもいかないし・・・。と俺が黙っていると
「あの・・・。ちょっといいかな?」
と朝日が小さく手を挙げて聞いてくる。
「ん? なんだ?」
「何で杉下君の家のことを美長さんと実理さんが聞きたがるの・・・?」
「何でってそりゃ・・・!」
し、しまった!2人が居るの忘れてた!こうやって話しているうちに家に着いたし・・・。
「えぇ! そ、それは・・・」
美長が何か弁解しようとしているが、ダメだ。あいつはこういうのが下手だから。っていうか朝日もいっしょに住むからどうせいずれかはバレるか。
「美長。もういい。いずれバレることだ」
「うぅ・・・」
「?」
俺が言うと実理が
「じゃ、これからは4人暮らしってことで!」
まぁ・・・。仕方が無いか。
「え? 4人・・・?」
いまだに混乱している朝日に
「実は美長、は前からだが実理の2人がすでに俺の家に住んでいるんだ」
「・・・え? え? えぇー!?」
・・・またやっかいになりそうだよ。
「ただいま」
「ただいまぁ!」
「お、おじゃまします・・・」
・・・さて済んだことは仕方が無い。後は2人にどう朝日のことを説明するかだが。朝日いわく『いっしょに住むのに隠し事はいけない!』ということなのでどうにもこうにも事情を言わなければならないんだがどうしたものか・・・。
「何してんのよ? 早く入って」
「お、おう」
ついつい考え込んでしまって玄関で止まってしまっていた。まぁあんなこんなで4人暮らしになってしまったな・・・。広さ的には問題ないんだがなぁ。
ついに3人が勇人の家に来ました!
どんどんカオスな状況になっていきます・・・。
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