桜刃零の、愛おしい日々
午前六時
起床&美影と一緒に朝ごはん
他愛もない話を楽しみ、美影のふわふわした笑顔に癒される。
午前七時~正午
妖怪退治の仕事へ赴く。
桜刃家当主ということで、常に危険度の高い妖怪との戦闘を任されるが、傷一つ負わずに完遂する。
現場に子供が居たら、「もう大丈夫だ」と優しく声をかけることも忘れない。
午後十二時三十分
親友・夾を誘って回転寿司に行く。
二人で仕事の愚痴を言い合いながら、好きなネタを楽しむ。
美影の話題になると顔を赤くするので、夾にからかわれる。
午後一時~午後四時
その日の仕事の報告書の作成、被害状況の確認を行う。
緊急事態に備え、当主となる以前に暮らしていた桜刃本邸で待機。
新たな妖怪の出現が確認されない時は、宵月市駅付近の本屋さんに行く。
料理本を何冊か買って、夜に美影と一緒に作りたい料理を考える。
「美味しい」と微笑む彼女の姿を想像し、つい笑顔になってしまう。
午後五時
美影を学校まで迎えに行く。
彼氏がいる事は内緒なので、ちょっと遠くで美影を待つ。
「零くん!」と笑顔で駆け寄ってくる美影を見て、心の中で「かわいい」という言葉があふれる。
午後六時
美影と一緒に夕飯の準備をする。
二人で何てことない話をして笑い合い、味見をする。
飾り付けにも、こだわってみる。
午後八時
美影の学校の宿題を一緒に解いてみる。
英語や地理で、彼女とクイズを出し合って二人で楽しく学ぶ。
午後十時三十分
美影と手をつないで、穏やかなひと時を満喫する。
甘えてくる美影の、無防備な姿があまりに可愛いので、また彼女を好きになる。
彼女が先に眠ってしまった時は、起こさないように気を付けて、優しく抱えて部屋に連れていき、布団に寝かせる。
その可愛らしい寝顔をずっと見ていたいと、ひそかに願ってしまう。
二人だけの家で、最愛の美影とおだやかな時間を過ごし、日々の幸せを分かち合う。
桜刃零が十年の時を経て叶えた初恋は、この世の何よりも愛おしい。
今日は、零くんが美影ちゃんを愛し、二人で幸せを見つける穏やかな日常を描きました。
短いですが、よろしくお願いします。




