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7人の配信者とシェアハウス  作者: 白雪 緋龍
7/10

7章 帰り道①

こんにちは、こんばんわ

少し遅れてしまったのでこの7章も同じ日に出したいと思います

「あ!おはよう陰浦くん!」

部屋から降りてくると白雪さんが朝食をつくっていた。

「おはようございます。……ふわぁ~。」

僕が大きなあくびをしていると、「お、真おはよう!」爽やかな笑顔で爽助が挨拶してきた。それに続き、「どうも」「やっほー!」と、他の4人も声を掛けてくる。

皆さんおはようございます。

「「いただきまーす!」」

朝食を食べていたら、水鏡さんが嫉妬してる目で見てきた。

「一晩でそんなに仲良くなるものなの~?」

「普通はならないと思います。」「いや、無理でしょ。」

青木さんと、甘露さんがほぼ同じタイミングで言ってきた。

「じゃあ、お前らも俺らのことを名前で呼べばいいだけじゃねーか?」

さらっと正論を言う爽助に対して、水鏡さんが「ムカッ!そういうことじゃないんだよー!」と、爽助の肩をポコポコ叩いた。

「お、おいやめろって!俺の飯がこぼれるじゃねーか!」

突然の出来事に焦る爽助。

「まぁまぁ……」と落ち着かせる金城さんと白雪さん。

「あ、あはは····」


昼休みになって他のみんなはクラスの友達と一緒に遊んだり、昼ご飯を食べている。比べて僕は教室で1人食べていた。

(友達………かぁ。もうあんなこと起きてほしくないけど…………過去のことはもう忘れるんだ!変わらなきゃ!)

そんなことを考えていたらいつの間にか、下校時間になっていた。

シェアハウスのみんなはまだ校舎に残っているようだ。

(···なにもすることないし、コンビニでも寄って先に帰ってようかな)

そう思い、コンビニの近くまで来たとき誰かの声が聞こえた。

「やめてください!」

「へへっ、いいじゃねーか少しくらいよ」

ん?誰か、絡まれてる?

そっと影から様子を伺うとそこには女の子と不良の姿が。

(あれは、甘露さん?どうしよう。助けるべきか···でも···)

「本当にやめてください!嫌っ!」

(っ!!)

[なんであのとき助けてくれなかったの!?弱虫!]

過去の出来事が脳内をよぎる。

(···そうだ。僕は変わるんだ!)

読んでくれてありがとうございます。

たまに、こうやって連続で配信することもあると思います。

ではまたー

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