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8/1 名前の割には読みやすい? 経済学体系の入門書『現代経済学: ゲーム理論・行動経済学・制度論』

今日読み終えた本になります。

『現代経済学: ゲーム理論・行動経済学・制度論』(中公新書)

著者 瀧澤弘和


 いやぁ面白かった。












…………すみません真面目にやります。


 一話目からなんか難しそうな本だなぁと思ったそこの貴方、騙されないでください。


 世の中に溢れる『簡単な◯◯』と題された本が実はめっちゃ難しい(偏見)なんてことは良くありますよね。その逆に、本作はいかにも『難しそう』なタイトルでありながら非常に読みやすく仕上がっています。具体的に言えば、国語の問題で採用されればたぶん簡単に点数が取れる感じの文章です。


・固有名詞はあるけど殆ど説明があるか、読み飛ばしても理解できる。


・数式は難しくないし、別に読まなくても良い。


・一般にイメージされる伝統的な(堅苦しい)経済学だけでなく、ゲーム理論、行動経済学、実験経済学、制度の経済学といった『市場の外』に焦点を当てている。


・ただ、多少の前提知識があった方が読みやすいと言えば読みやすい。


 個人的なオススメ度は★★★★です。

「経済学の雰囲気を知りたい。しかし沢山の数式に悩まされたくはないし、小難しい理論には抵抗がある……」といった方には特にオススメです。

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