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プロローグ
平凡な生活、それはある少年がココロの中から願っていたこと。 実に単純で、あっけない理由でした。 しかし願いは時々その通りになるが、逆にまったく違うモノが叶ってしまう。
例え君が生きている今の生活がつまらないだとしても、それは誰しも望んでいたモノ。 もしなにかが劇的な展開で君の人生を変えたら、それはそれでいい、刺激な人生を送りたい、スリルな生活がしたい。 それぞれの思いはただこう思っていた――、
「このつまんない人生を変えたい」
が、それなりに準備が必要だ。 自分の人生を変えたいなら、まず君自身を変われ。 そうすれば、少しだけ、面白い生活が送れるはずだ。
By:雪月花詩狼