死体になった少女の語る事の出来ない心
まだ二作目です
読みづらかったり、文章がつたなかったり、意味がわからなかったり、気持ち悪かったりします。
注意してお読みください。
私の名前は明夢 加奈
私は死んでいます
それなら何故こうして話せているのか
語ろうと思います
私が小学二年生の頃
付き合っている男の子がいました
樹合 ジョウ周りからみたら普通よりかっこいいぐらいの優しい子でした
学校の帰りに「明日、遊ぼー!」と誘われ、嬉しかった私は
すぐに明日遊ぶ場所と時間を言い、家の方へと走っていきました
本当に嬉しくって、その日は、寝るのが遅くなってしまいました
次の日
待ち合わせ場所の公園に行くと、既にジョウ君がいました
いつもは私よりも後から来るのに、今日は先に待っていてくれたことに
驚きと、嬉しさに
つい、大きな声で「ジョウ君の方がはやーい」と言っていました
その声に気づいたジョウ君がこっちを見たので、走って行く私
本当に楽しかった、ジョウ君と遊ぶのは
しかも、お菓子屋さんに行って私にお菓子を買ってくれました
百円する小学生には高いお菓子を三つも!
でも、遅くなって来たから「もう遅いし、帰らなきゃ」と言い
寂しかったけど、ジョウ君と別れました
そして、ジョウ君と別れてすぐにそれは起きました
私の右側から男が急に飛び出してきたのです
その男は私の右手を乱暴に掴みます
それに、驚き私は
「イヤァ!」
と、叫び声を上げていました
その声に驚いた男が懐から私の手程もある刃物を取り出し
そのまま私のお腹に刺しました
「ぁ…ぁぁ…」
声にならない声が口から出ます
そしてそのまま、私は倒れ
死んだのです
暫くして、私は目を覚ましたのです
周りは真っ暗で何も見えない
「生きてるの?」そう、言おうとしました
しかし、声が出ません
感覚が全て無いのです
心があるのに、体が無いかの様です
長い時間が経ちました
ここが何処かわかりません
一向に暗いままです
そんな時、急に映像が見えました
葬式の様です
前に私の写真が置いてあります
私の葬式みたいです
ジョウ君がいました
今にも泣きそうな顔をして、俯いています
ここで私が死んだのだと知ったのです
色々な人が私の遺体の周りに花を置いていきます
ジョウ君のお母さんとジョウ君が来て、花を置きました
最後にジョウ君が私の遺体をみます
その時、ジョウ君が笑っているように見えたのは気のせいでしょうか?
そして、今もこの真っ暗闇の中にいます
いつかまた、ジョウ君に会いたいな
ここまでお読み頂き有難うございます
感想やアドバイスなどを頂けるとすごく嬉しいです
これからも色々と書いていくので
宜しくお願いします