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第14話

昨日のように1日を過ごし、あっという間に日が傾いて放課後になった

昨日とあまり変わりはない放課後だ。クラスが一団となって学園祭へ向けてバタバタとクラスメイトが走り回っている


ユア「職員室で確認してきた…」

グリア「どうだった?」


ユアは珍しく職員室へ行き、喫茶店の食材や装飾に学校からどれだけ出費できるか確認してきていた


ユア「ほとんど出せる…食費もばっちり確保できた」

グリア「よし!完璧!」

シセイ「ユア、すごいね…」

ユア「…別に。頼まれたことをやっただけ」


シセイがどれだけ笑顔で話しかけても、ユアは素っ気なく返す。人と馴れ馴れしくするのはあまり好きではないようだ


シセイ「(まあ、案内係でよかったかな)」


シセイは校内の案内係をするようだ


女子「よし!あともう少しだよ!頑張ろ~♪」


そのまま学園祭への熱は冷めず、今日の作業も終えることができた。昨日は5人で帰ったが…


シセイ「ごめん、グリア。今日は少し用事があるからいいかな?」

グリア「わかった!ユア、帰ろ!」

ユア「…うん」


グリアとユアはいち早く教室を出ていった。シセイはまだ荷物を片付けていない


シセイ「…よし」


課題の教科書などをカバンの中に突っ込み、速足で教室を出た

今日は週に一度の買い出しの日なのである。市場へ行き、そのときの気分で食材を買う


シセイ「(なに買おうかなぁ…)」


そう思いながら学校の校門を出た

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