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第12話

シセイ「大家さん、ただいま!」

大家「おかえりなさい」


シセイの家はアパートのようなところで家賃などは大家さんの手伝いをして賄っている


シセイ「ふぅ…」


自分の部屋に入り、ガランとした部屋を見回す

どんなに強がってもやっぱり1人はさみしいものだ


シセイ「はぁー!」


ベッドに倒れこむ。片手で置き時計に目をやる

もう夕飯の時間


シセイ「…よいしょ…家でもやることいっぱいだな…」


自炊に洗濯に掃除、などなど

あと学校の課題もやらなければ


シセイ「…よし!」


その後は自分でご飯を作り、食べ、思い思いに過ごした。学園祭のことも少し考えた

課題が終わるころには夜中になっていたので、もう寝ることにした


シセイ「…おやすみなさい」


暗い表情でシセイを見つめる天井にシセイはつぶやくように言った

明日は早く起きて学校に行かなければ

それにしても、なにか胸騒ぎがする。なぜだろう。マキヤから出ているオーラもそうだ

いろんなことが気がかりだが、今は寝ないと今日のように寝坊してしまう

ゆっくりとシセイは眠りに落ちた



















そのころ、シセイがいつも通る公園



?「この町は欲望で満ち溢れている…シセイ…一人ぼっちの少年、か…」


ある人物は呪文のようにシセイの名前を口にし、夜中の暗がりの中に消えていった

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