第9話 俺の同僚
夜が明けた。
俺は廃村の井戸のそばで、灰になった骨を見送ったままぼんやり突っ立っていた。
正直な話、アンデッドと夜通し語り合うなんて予定表のどこにも書いてなかった。
ついでに言えば、花嫁姿の悪霊と共同作業で井戸を探索するなんて、ギルドの研修にも出てこない。マニュアル外どころか、誰が想定できるんだよ。
想定外って言葉は、こういう時のためにあるんだろうな。
リースは無事に還った。腕輪も壊した。
そこまではいい。
だが、問題は残ってる。
もちろん、ナックだ。
あいつ、ここに来てリースに泣きつかれて、約束を反故にして、逃げ出した。
おかげで俺が夜通し付き合う羽目になったわけだ。
この理不尽、どこに請求すりゃいいんだ。あいつ本人には、何のダメージも入ってないのが腹立つんだよな。
しかもだ。
俺が命の危機に直面していたその頃、当の本人は……まあ、想像するまでもない。
ギルドに戻って報告? いや、そんな殊勝な真似をするタマじゃない。
かといって、肝が据わってるわけでもない。
つまり――。
あいつは今頃、海沿いの村で鼻水垂らして震えているだろう。
◇ ◆ ◇
さて、ここからどうするかだ。
ギルドに戻って報告を上げるか、それともナックを迎えに行くか。
正直、どっちも気が進まない。
ギルドに戻れば課長の目に捕まる。そうなりゃ、仕事が二つ三つは積み増し確定。
一方でナックを探しに行くとなれば、あのポンコツを保護者目線で追い回す羽目になる。
どっちにしろ俺の安息はない。なんて理不尽な二択だ。
ただ――それ以上に引っかかることがある。
この廃村のことだ。
リースはラヴァナイトになって井戸の底に縛られてたが、村人を殺した形跡はなかった。
焼け跡もなければ血痕もない。魔物に滅ぼされた感じでもない。
じゃあ、村人はどこに行ったんだ?
全員まとめてリースに祟られた……なんてオカルトじみた展開は考えにくい。
あの未練は「腕輪」一点に向いていたし、彼女自身が誰かを皆殺しにしたようには見えなかった。
となると、村人は自らここを出た?
つまり移住だ。
理由は何だ? リースの結婚を巡って揉めに揉めて、村ごと分裂して出ていったのか。
それとも、もっと別の事情があったのか。
それともうひとつ、引っかかっていることがある。
リースが口にした「裏切り者」ってやつだ。
本当にナックのことなのか?
あいつが嘘つきなのは百も承知だ。だが――裏切り者とまで言えるか?
最悪のシナリオを考えるなら、あれは村人を指していた可能性もある。
つまり、こういうことだ。
ナックはただのチキン野郎。
裏切ったのは村人の方で、リースの婚約を巡って、あるいは腕輪を巡って――。
結果として、彼女がラヴァナイトに堕ちた。
考えたくもないが、もし村人たちがエルフの怨念を恐れて一斉に移住したのだとしたら……筋は通る。
あるいは、腕輪を彼女にはめたのが村人だったとしたら。
……うん、胸糞悪いシナリオならいくらでも出てくるな。
だが、答えを急ぎ過ぎだ。
憶測で結論を出すのは、調査員の仕事じゃない。
まずは調査だ。
ナック探しはオマケだとしても、この廃村と腕輪の出所は見過ごせない。
……行くしかねぇか。
ため息ひとつついて、肩の荷を背負い直す。
いや、その前に、まずは腹だ。
袋をあさって、テッタ特製の弁当を取り出す。
昨夜から冷えっぱなしの豆と肉の煮込み、固めの黒パン、漬物代わりの酢漬け。
こんな状況でも腹は減るし、空腹で歩き回るのは自殺行為だ。
一口かじりながら、ぼんやり考える。
……村長の息子が見つかれば、話は早いんだがな。
たしか名前は、ラス。
リースの日記にもあった。村人の反対を押し切って結婚するはずだった男。
もし今も生きているなら、あの廃村の真相を知っているのは間違いない。
問題は……どこに消えたか、だ。
ナックが情報を少しでも集めてくれていればいいが……期待薄だな。
飯を食い終わり、袋を背負い直して歩き出す。
冷えた弁当でも、胃に収まればちゃんと力になる。
ふと足を止めて振り返れば、さっきまで死んだように沈んでいた廃村に、わずかな変化が見えた。
木立の間から小鳥の声が聞こえ、朽ちた家並みの影を、リスのような小動物が駆け抜けていく。
リースが還ったことで、ここにも生き物の気配が戻ってきたんだろう。
……悪くない。
あの井戸の冷気を思えば、今の空気は驚くほど軽い。
ちょっとだけ、前向きになれた気がする。
「さてと――村は、あっちだな」
空を仰ぎ、朝日に照らされた道を見定めて、足を踏み出した。
◇ ◆ ◇
海沿いの村へ続く山道をとぼとぼ歩く。
坂道なんて好きじゃないが、行き先が決まってる以上は足を動かすしかない。
ようやく緩い坂を登りきったところで、視界がぱっと開けた。
青い海だ。朝日に照らされてキラキラ光ってる。潮風もほどよく涼しい。
……うん、景色だけは最高だな。仕事抜きなら拍手喝采してやるところだ。
ただ残念なことに、俺はいま観光客じゃなくて調査員だ。
リゾート気分で海を眺めてたら、間違いなく課長に殴られる。
視線をずらすと、海岸沿いに民家がちらほら。
白い煙が立ちのぼり、どうやらちゃんと人が住んでるらしい。
「……あれか」
目標が見えた瞬間ってやつは、本来なら安心すべきなんだろう。
だが、俺の経験上、事件の延長線上にある場所ってのは、めんどくさい案件が待ってる場所って法則ができあがってる。
今回も例外じゃないだろうな。
村の入り口に近付く。
こういうときの基本は情報収集だ。
まずは村長の息子、ラスの行方を押さえたい。
ただ、いきなり「村長の息子出せや」って乗り込むのは喧嘩を売るのと同じだ。
だからここは丁寧にいこう。調査員、仕事モード。
近くで網を直していた男に声をかける。
「あのぉ、すみませ~ん」
「はい?」
「ラスって方を知ってる人に、心当たりありませんか?」
……自分で言っててアレだが、めちゃくちゃ探偵ごっこみたいだな。
いや実際それが仕事なんだけど、口にすると妙に間抜けに聞こえるんだよな。
「ラス?」
声をかけた漁師らしき男が、首を傾げながら答える。
「山道の途中にある村の方なんですが」
「あ~、村長の息子さんか」
「そうそう」
「たしか、五年前くらいに聖王国へ向かったと思ったけどなぁ」
「五年前?」
思わず聞き返す。五年前って、ずいぶん前じゃないか。
漁師は網をいじりながら、何でもないことみたいに肩をすくめた。
……結構、経ってるな。まぁ、あの廃村の状態を見ればそれもそうか。
リースの日記が結婚式直前で途切れてたことを思い出す。そこから数えても五年って線は合う。
となると、ラス本人から話を聞くのは難しいかもしれない。
「でしたら、あの村の住人の方って、いますか?」
「う~ん、みんな出て行ったと思うぞ」
部族大移動じゃねぇか。
「みんな……ですか?」
「ああ、結構揉めてたっぽいからな」
「揉めた……」
リースの婚約話が原因か、それとも腕輪絡みか。
いずれにしろ「揉めた」で片付けられる規模じゃなさそうだ。
「村長に聞いてみなよ。あんた、調査員の人だろ?」
「そうですが……」
村長に話を聞けってのは正論だが、めんどくさい案件になる未来しか見えねぇ。
「ほら、昨日も来たんだ。同じような服の人」
漁師が桟橋の先を指さす。
視線を向ければ――そこには金髪で、見慣れた後ろ姿があった。
桟橋に座り込み、鼻水垂らしながら竿を握っている。
……ナック。
お前、そんなとこで丸まって何してんだ。
ナックの無事は確認できた。
まあ、鼻水垂らして竿を握ってる姿を「無事」と呼んでいいのかは怪しいが、とりあえず死んでないから良しとしよう。
今あいつに声をかけたら、面倒くさい説明が三倍に膨れ上がる未来が見えたので、ここは華麗にスルーだ。
まずは村長だな。漁師に礼を言って教えられた方角を見る。
どうせ「聞きたいことがあるなら村長に聞け」のお決まりコースだろうと半ば予想していたが、案の定だった。
村の奥へ足を進める。
漁村の朝は、やけに賑やかだ。
網を干してる女衆は世間話に花を咲かせてるし、子供たちは魚の大きさで勝負してわめき散らしてる。
桶を抱えた若者が全力疾走で井戸へ向かう姿なんて、部活帰りの学生かと錯覚するレベルだ。
塩と潮の匂いが鼻を突き、波と人声がセットで耳に届く。
ついさっきまで廃村の静けさを歩いてきた俺にしてみれば、同じ「村」でもこうも落差があるのかと感心すら覚える。
で、指さされた先――村の一番奥にある、ひときわ大きな家。
あれが村長の家らしい。
さて、どんな面倒ごとを抱えたお偉方が出てくるやら。
とりあえずノックしてみる。
しばし間を置いて、中から「はいはい」と気の抜けた返事が聞こえた。
では失礼して。
ドアを開けると、腰の曲がった老人が網を広げていた。どうやら修理の真っ最中らしい。
「村長さんでしょうか?」
「ええ、そうじゃが」
正解だったらしい。声も仕草も、漁村のザ・長老。
「ギルドの調査員で、アルディンといいます」
自己紹介を済ませると、老人は手を止め、俺をじっと見た。
ああ、あの視線だ。村長特有の「若造の腹を探る目」。
今まで何度も浴びてきたが、あまり好きなカテゴリじゃない。
「それで、何の用かね?」
「廃村の件で少し。あそこの村長の息子さん――ラスについてお聞きしたいんですが」
俺が事情を切り出すと、村長は短く息を吐き、網を置いてゆっくり腰を上げた。
……さて、このご老人、話しやすいのか、それとも一筋縄じゃいかないタイプか。
「ラスさんか。真面目で正義感の強い方じゃった」
村長の顔に、一瞬だけ懐かしむような色が浮かぶ。
どうやら人柄については、悪い印象じゃなかったらしい。
「聖王国へ向かったらしいんですが……その後をご存じですか?」
問いかけると、村長は小さく首を横に振った。
「……さすがに知らないか」
思わず独り言が漏れる。
まあそうだよな。スマホも手紙もろくに届かない世の中で、五年前に出て行った人間のその後なんて把握できる方がレアだ。
連絡先知ってますか? って感覚で聞いた俺が悪い。
「あのぉ、ではあそこの住人の方々はどこに行ったかご存じですか?」
俺がそう切り出した瞬間、村長の顔色が変わった。
眉間に深いしわが刻まれ、さっきまでの穏やかさが消える。
……おっと、地雷を踏んだか?
「あんた、調査員の方じゃな?」
「はい。そうですが……」
村長の声が、さっきまでより低くなった気がする。空気が少しだけ重くなる。
「聖王国の方か? それとも、ペテルか?」
……どういうこった。
ただの確認にしては、随分とトゲのある聞き方だ。
つまり、どっちかだと都合が悪いってことか。いや、両方かもしれん。
「自由都市ペテルのギルドに所属してます」
そう答えると、村長はわずかに目を細めた。
村長はしばらく迷うように目を伏せた。網をいじる手が止まり、指先が小さく震えている。
そして観念したように、低く口を開いた。
「あの村は……」
村長は言葉を切って、網を握る手に力を込めた。
しばらくしてから、絞り出すように続ける。
「隠れ異教徒の集まりじゃった」
声は小さかったが、重さは十分に伝わってきた。
……そういうことか。
そりゃあ聖王国に知られたら一発アウトだし、ペテルにしても厄介な火種だ。
村長が俺の所属を気にした理由が、これで腑に落ちた。
「……それをラス殿が知らせてくれてな」
言いながら、村長はしわだらけの指先で額を押さえた。
しばし黙り込み、やがて低く続ける。
「それから十日も経たぬうちに、村の住人がやってきた。この村に住まわせてくれとな……」
俺は思わず眉を上げた。
つまり――ラスは異教徒の村を告発した。その直後に、住人たちはまとめて移住してきた。
リースがラヴァナイトに堕ちた理由。腕輪をはめられた経緯。
全部、裏切りと揉め事の線がますます濃くなったってわけか。
「ラス殿はな……恋人を不幸にしてしまったと、言っておった」
村長の目が遠くを見つめる。声には後悔とも諦めともつかない響きが混じっていた。
「あの村は狂っていると……そう言い残して、聖王国へ逃れたのじゃ」
……なるほどな。
この漁村を守るために、あえて村を裏切って告げ口したわけか。
結果として恋人は呪いに縛られ、本人は聖王国に渡って行方知れず。
……踏んだり蹴ったりとはこのことだ。
俺は思わず天井を仰いだ。
きれいごとじゃ済まない現実を、またひとつ聞かされちまったな。
「村長さん、その住人たちはどこへ行ったかご存じですか?」
少し身を乗り出して尋ねる。
「いや。かなりしつこかったが、断ったきりじゃ。どこへ行ったかは……知りたくもないのう」
村長はそう言って肩をすくめた。目は伏せられていたが、嘘をついてる感じじゃなかった。
言葉に偽りはない。だが同時に、ここで手がかりがぷっつり切れたのも事実だ。
情報は集まったようでいて、核心には届かない。
結局、次に進むには別ルートを探すしかなさそうだ。
「そういえば、あの桟橋の調査員は何か言ってました?」
「桟橋の? ああ、昨日からいる方か。いいえ、何も」
ちょっと気になったので聞いてみたが、案の定、職務怠慢。
……おい、ナック。少しは仕事しろよ。
◇ ◆ ◇
ひと通り話を聞き終えて、村長に礼を言い、家を後にした。
結局、核心には届かなかったが、まぁゼロよりはマシだろう。
「さて……次は桟橋の馬鹿だな」
足を向けながら視線をやると、遠目にもわかる情けないシルエットが目に飛び込んできた。
鼻水垂らして背中を丸め、魚のあたりを待っている男。
……ナック。
生きてるだけでありがたい、なんて言葉は、今のお前にはもったいないな。
桟橋に近付くと、どうやらナックは釣りに夢中になっていた。
今まさに魚と格闘中。竿をしならせて、必死の形相で踏ん張っている。
「おい、ナック」
声をかけた瞬間――「うわっ!」
驚いて手を滑らせ、竿は桟橋の上を転がり落ちる。
その拍子に、必死で引き上げかけていた魚は悠々と海に帰っていった。
「あ~、飯が……」
ナックは呆然とした顔で、逃げていく魚影を見送っている。
生きてりゃ腹は減る。
そこは理解できるが、今この状況で優先すべきことが魚釣りって時点で、残念な奴だ。
「おい、お前仕事サボって何やってんだ?」
声をかけると、ナックは竿を拾い上げながら顔を上げた。
「お、アルディン。今な、飯を調達してんだ」
胸を張って言うあたり、サボりの自覚はゼロらしい。
……いや、魚逃がした時点で飯も調達できてないんだがな。
「そうか。じゃぁな。俺は戻るぞ」
くるりと背を向けると、背後から慌てた声が飛んできた。
「まてまてまて、俺も行くから!」
桟橋をドタバタ走る足音。
……うん、こういう時だけ反応はやたらいいんだな。
ナックを引き連れて漁村を出る。
海風に背中を押されながら、山道を戻る足取りはどうにも軽くならない。
「で、ナック。青白い光の調査はどうしたんだ?」
俺が切り出すと、ナックは頭をかきながら気の抜けた声を返した。
「ん? ああ、途中までは順調だったんだけどよ……」
「順調だった、と。それで?」
言葉を区切って促すと、ナックは気まずそうに目をそらす。
順調だったなら、そのまま最後までやれよ。
どうせロクでもないオチが待ってるに決まってる。
「途中で道具を落としちまってさ……」
ナックがぼそっと言う。
「ああ、大事な聖水入りの道具袋な」
俺は即座に補足してやった。
あれを落とすとか、調査員として致命的すぎる。
「夜で急いでたもんでな」
胸を張って言う理由じゃない。
むしろ恥を拡散してるぞ。
「そうかそうか。――とりあえず、拾って帰るぞ」
「お、流石アルディン!」
ナックの顔が一気に明るくなる。
山道を抜け、廃村の近くの林へと足を踏み入れる。
朝日が差しているのに、妙にひんやりした空気が漂っている。
「おい、この辺なのか?」
俺が問いかけると、ナックは周囲をきょろきょろ見回しながら答えた。
「この辺だったはずだけど……」
「大量の聖水ぶちまけたのに、憶えてないのか?」
あれだけ派手にやらかして忘れるとか、記憶力に穴でも開いてるのか。
「いや……この辺だったはずなんだ」
ナックは自信なさげに繰り返す。
だったはずって便利な言葉だよな。
責任も確信も、全部ぼかしてくれる。
だが俺の仕事は、そのぼかしを許さないことだ。
……ずっと引っかかってたんだ。
お前、いつから「アルディン」なんて、呼ぶようになった?
大量の聖水? おいナック。
お前の手持ちはひとつしかなかったはずだぞ。どこから湧いたんだその在庫。
それに日記も見たよな?
あれを読んでおいて、廃村の状況から、ラスの行方が気にならなかったのか?
お前、あのラヴァナイトに同情しなかったのか?
解放するために、あいつの恋人を探そうとしなかったのか?
普通なら真っ先にそこを突き止めるだろ。
それをやらずに、適当にうろついて聖水ばらまいただけ?
調査員失格だぞ。
しかも、村長にも聞き取りをしてねぇ。
職務怠慢以外のなにものでもないな。
それとな。
俺の知ってるナックって奴は、馬鹿で、情けなくて、度胸もない。
アンデッドを間近で見ようもんなら、一日中、ジョナスに泣きついてるどうしようもない奴だ。
だけどな。
困って泣いてる奴を、絶対に見捨てねぇ奴なんだよ。
それが人でも、モンスターでも同じだ。
道端で弱ったアルラウネを見つけたら、真っ先に抱えて薬草を探しに走るような――そんな、救いようのないお人好しだ。
そんな奴が、ラヴァナイトを見捨てるか?
答えはノーだ。
ビビッて逃げたとしても、必死に解決策を探すはずだ。
むしろ、ラヴァナイトの依頼をやりきれなくて死んでる方がナックらしい。
それが、俺の知ってるナックってやつだ。
俺はゆっくりと腰の剣を引き抜いた。
さて……。
「ナック。おめぇは――誰だ?」
金属音が林に響く。
振り返ったナックの顔に、一瞬、言葉にできない影が走った。
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