9話 コイン販売
僕は最初はコインの預かり枚数などを自慢していたが
しばらくして自慢することをやめた。
自慢してもちょうだいって言われるだけで
コインが沢山減ってしまうことを知ったからだ。
コインをあげないでいるとケチなど言ってる人もいれば
コインを買いたいと交渉してくる人もいた。
コインの販売、、僕はそこに目をつけた。
僕は朝一からコインを増やしていて
お昼頃から子供達がいっぱい遊びにくる。
その子供達がきた時にコイン販売をしていた。
そこのコインは100円で15枚だったので
10円で5枚で販売を開始することにした。
子供達は大はしゃぎで群がってきた。
だがこんなことお店の人にバレてはいけない。
欲しい時は静かに取引をすることを約束して
バレないように取引をし続けていた。
一日で500円くらい稼いでいて
コインもいつも稼げる為ゲームセンターにいけば
お金がもらえるような状態になっていたのであった。
僕は1人で捌くのもめんどうになってきて
低学年に1人と同い年の他の小学生を1人
販売員としてもし買ってくれそうな子がいたら
お得に売ってあげると営業するように伝えていた。
だから何もしなくても向こうからコインの売買の話がくるし
僕もコインを増やすことに集中ができた。
ちゃんと販売してる子には毎日コインをあげていて
いけばタダで遊べる状態にし定員にチクらせないようにしていた。