十三話 ステータス
書き貯めていた分を投稿します。
久しぶりのしっかりしたご飯を食べていい気分になって、目標も新たにして気持ちを整理したところで、気になるステータスを確認するお時間です!!
正直、目標とかよりもこっちの方が気になっていた人は結構多いと思う(誰に向けていっているのだろうか)。
ただ、レベルが上がっているかは分からないけどね。一つの命とはいえ、リス一匹分である。言い方は悪いが、レベルアップするのにこれで足りるだろうかと思う気持ちもある。それに、狩ること自体にはほとんど苦労しなかったからほとんど経験が得られていないと考えるかもしれない。そしてまずまずな話、リスは魔物ではない。レベルアップしない可能性もある。かなり低いと思うけどね。
ま、いろいろ考えたところで見てみない限りわかることもわからないから、早速見てみよう。
(ステータスオープン)
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柊 秀斗 (0)
レベル2
種族:始祖炎鳥
HP:1063/1063
MP:2540/2540
攻撃力:376
防御力:237
魔法攻撃力:823
魔法防御力:572
俊 敏:444
器 用:381
精神力:800
特殊スキル:再生の炎、書庫、言語理解、アイテムボックス、鑑定
スキル:炎魔法
称号:魔物転生者、異世界人
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...おお、レベルが上がっている!!めちゃめちゃテンションが上がる!!
上がり幅はそれぞれ違うけど全部の数値が上がっている。レベル一のときは確かこうだったはずだ。
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柊 秀斗 (0)
レベル1
種族:始祖炎鳥
HP:1043/1043
MP:2519/2519
攻撃力:360
防御力:230
魔法攻撃力:800
魔法防御力:560
俊 敏:430
器 用:370
精神力:780
特殊スキル:再生の炎、書庫、言語理解、アイテムボックス、鑑定
スキル:炎魔法
称号:魔物転生者、異世界人
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元の数値がかなり大きいから増えた数値が少なく思えるところはあるが、すべての数値が増えている。しかし、増えている数は一定ではない。何か法則があるのだろうか。
よく見てみると、どうも防御系の数値の増え幅が他に比べて少ないようだ。もしかしたら、今まで怪我をしないように気を付けてきたからなのかもしれない。もし、そうだとすると増え幅はレベルが上がるまでの間にその項目に関係することをどれだけ行ったかによって決まるのかもしれない。説明が下手くそだが、例えばレベルが上がるまでの間に何回も何十回もケガをすれば、その分だけ大きく数値が上がるということなのだろうか。
それならば、防御系が上がっていないのも説明がつく。
が、しかし安全を考えるなら防御系の数値は真っ先に上げたいところだ。レベルが上がるにつれてどんどんレベルアップがしにくなるならば、先に挙げとかないと後で積む可能性がある。
これは早急に手を打たないといけない案件みたいだ...。
だが、あんまり自分から進んで怪我するほど俺はドMでもない。まあ、一つ思いつくものがないわけでもないのだが...。まあ、今日はやめておこう。
にしてレベルが上がるとなると限界まで上げたくなるのがオタクというものだろう。もちろん、オタクである俺は上げたいと思う。めっちゃ上げたい。できればカンストまで。しかし、今の環境ではある程度は上げれると思うが、限界近くまで上げれるようには思えない。
そうなるとやっぱりここから移動する必要が出てくる。もともと移動するつもりだったしちょうどよかったと思う。
まだ、この世界をよく知らない俺にはちょうどいい行き先は知らない。当たり前だけど。
だが、オタクがレベルを上げたいと思ったとき、探すところは決まっている。戦闘系ラノベの半分くらいには登場するであろう、レベルを上げる定番の場所。
ダ・ン・ジ・ョ・ン☆
と言っても、本当に存在するかは分からないじゃないかと思うだろう。しかし、俺の天才的頭脳は言っている。この世界にはダンジョンが存在すると!(適当)
ま、どうせ外に出るわけだしあったとしてもなかったとしてもどちらでもいい。なかったとしてもレベルが上がらなくなるわけでもないし。あったら上げやすくなるかも?というだけだからね。
ま、ちまちま探していればいいでしょう。