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【SIDE:聖職者アンネ】異邦人の微笑 その1 



【SIDE:聖職者アンネ】


 正午の陽射しに包まれた礼拝堂。

 運ばれてきた怪我人たちの治癒を終えた淑女、山羊の角持つシスター。

 聖職者シスターアンネが冷たい美貌とメガネを輝かせていた。


「内臓損傷の再生、左腕裂傷の治癒。合わせて料金は……三シュラング金貨になります」


 戦闘による負傷の治癒。

 それが戦闘員ギルドの治療スタッフの大事な仕事だ。

 けれど、金を受け取ることも大事な仕事。


 大儀式の治療を終えても尚、涼しい顔をしている聖職者アンネに巨獣人族達が言う。


「は!? 三金貨も必要だと!」

「聞いてねえぞ!」


 吠える狼巨獣人族を一瞥し、聖職者アンネはやはり冷たく息を吐く。


「あなた方の階級は底辺、割り増しの対象外ではありますが……割り引きの対象でもありません。わたくしはマニュアルに沿った寄付を請求しているだけの話です。実力に合わないダンジョン攻略をし、撤退した。それはそちらのミスでしょう?」

「それは分かるが……っ」

「いくらなんでもぼったくりだろうっ!」


 周囲の聖職者たちが吠える客人を睨む。

 くすりくすりと、治療を待つ者達の嘲笑が礼拝堂に伝わる。


 嘲笑を諫めるためだろう。

 カツン!

 聖職者アンネは床を大司祭の宝杖で叩く。


「ぼったくりだと思うのなら、強くなればいいでしょう。偉くなればいいでしょう。それがこの世界のルール。わたくしに吠えられても、困ります」

「しかし……」


 耳を下げて、尾を股の間に隠しながらも狼巨獣人が食い下がる。


「もう、金がねえんだよ!」

「これ以上、絞り取られちまったら、生きていけねえよ!」


 悲痛な叫びが礼拝堂にこだまする。

 聖職者アンネは、それでも無機質な顔のまま……山羊の角を輝かせる。


「わたくしも、できることならば全ての命を救いたいと思っています。けれど、あなたがただけを特例とするわけにはいかないでしょう? シュラング神に見捨てられたこの地では、癒しの御手が常に不足しているのです。魔力も無限ではない。どうか、聖十字軍が動く前に寄付金を奉納し、お引き取りを……」


 聖十字軍。

 聖職者アンネの口から漏れた言葉に、全員の顔が引きつる。

 ざわめきすらも消えてしまった。


 途端に物分かりが良くなったようで、狼たちは金と現金代わりの装備を奉納し。

 ぐっと奥歯を噛み締める。


「ち……っ、わ、わかったよ!」


 アンネはただ職務を全うしているだけ。

 けれど――その硬質な顔立ちには、確かな疲れが滲んでいた。


 ◇


 騒動の後、休憩に入ろうとしていた聖職者アンネはギルドの廊下を歩んでいた。

 食堂に向かっているのである。

 その背に、ボンと手を掛けるのは――彼女と同じく巨人サイズの女性。


 彼女の同期で友達の女鹿獣人だった。

 ギルド受付の紅一点。

 女鹿獣人は能天気そうな顔のままで、ニヒヒヒっと牙をみせる。


「よ! アンネちゃん! 聞いたわよぉ、まーた、氷の美貌で睨みつけたんだって?」

「睨みつけてなんていないわ。ただ正論を説いただけよ」


 冷たく返すアンネだったが、その足は既に同じ速度で進んでいる。

 女鹿の歩行速度にあわせているのだ。

 それが女鹿獣人にも分かっているのだろう、ニコニコな笑みを浮かべている。


「アンネちゃん。やっぱり礼拝堂での治療スタッフ。足りないわよね?」

「そりゃあまあ……なにしろ神の奇跡を発動できる人が補充されないんですもの。優秀な聖職者は、みーんな戦闘員として派遣されてしまうし……こちらには、人員がいつになっても送られてこない。あなた、分かって言っているでしょう」


 愚痴にも似た言葉を受けた女鹿獣人が、悪戯な笑みを浮かべる。


「どこも人手不足だからねえ」

「あなたの所はいいじゃない。先月受付スタッフが補充されたばかりでしょう? こっちなんて、一年も変化がなし。聖職者アンネがいるから魔力は十分、治療スタッフ補充の優先度は低い。ですってよ。我ながら優秀で働き過ぎってのも、考え物ね」


 彼女の言葉を否定する者はいない。

 事実だからである。

 

「おぉ、哀れな聖職者よ!」

「なにその言い方……すごい嫌な予感しかしないわ」

「そんなあなたに朗報です! なんと! 人員補充が決定したそうよ!」


 本来なら朗報なのだが。


「で? どうしてそれをそんなに悪戯そうな顔で、わたくしに伝えるのかしら?」


 友だからこそ、言葉の含みも理解できる。

 聖職者アンネの輝くメガネに目をやって、女鹿獣人は言う。


「はははは……そ、それが、その新人さあ。レベル一桁の聖職者なのよ。あれじゃあ戦闘には使えないわ」

「で? 戦闘にも使えないレベル一桁の聖職者がどこに補充されるのかしら?」


 ギルド受付の女鹿獣人が資料をバサり。


「決まってるでしょう! 戦えない低レベルの新人なんて、前線に出せるわけない! ならば! 向かう先は一つよ!」

「確かに、運ばれてきた怪我人を奇跡によって治すわたくしの部署。かつて聖者シュラング神を祀っていた我らが教会部署は、いつでも人手が足りておりませんが……」


 渡された資料を目にする山羊聖職者アンネは、登録情報を確認する。

 名はケトス。

 種族は猫獣人……備考欄に書かれた小人という字にシスターは、はぁ……と息を吐く。


「レベル一桁で、なおかつ小人種族。これじゃあ荷物運びもできないでしょうに……」

「でもでもさあ。顔だけはすんごい良いのよねえ! あれでもし普通のサイズだったら、情夫として囲うギルド員もいたでしょうねえ! たしかに小人だし! 雑魚雑魚くんだし! 本来なら、そのまま見捨てる所なんだけど。死なすには惜しい、美形なのよ!」


 シスターはジト目で女鹿受付を睨みつけた。


「あなた、また公私混同をしたのですか? いくら顔が良いからって……まったく、役に立たない新人をウチに押し付けないでくださいます?」


 レベル一桁というと、簡単な治癒の奇跡と簡素な解毒の奇跡が使える程度。

 一般人のちょっとした怪我を看るには十分だが、戦闘で受けた大怪我を担当するには力不足。

 ようするに、お荷物になりがちなのだ。


「ま、どんどん人は減ってるし。あんな低レベルでも使わないとしょうがないっしょ?」

「それは、まあ……」


 そんな低レベルでも育てれば少しは役に立つかもしれない。

 贅沢は言っていられないか。

 そう考える聖職者アンネの表情を読んで、女鹿獣人はニヒィ!


「つーわけで、よろしくぅ! ああ、そうそう! 彼はもう、礼拝堂に向かってる筈だから。食事が終わったら、色々と面倒みてあげてね! それまではお祈りして待っているとかいってたから、急がなくてもいいわよ」

「分かりましたが、貸し一つ。ですからね?」


 なんだかんだでお人好しなシスター。

 アンネを遠巻きからみる巨獣人たちの視線には、尊敬が滲んでいた。


 それは彼女が優しいからだった。

 その新人はもし、聖職者アンネに見捨てられたら廃棄されるだろう。

 役に立たないモノとして、聖十字軍に処理される。


 けれどアンネは見捨てない。


 アンネに拾われ助けられたモノは多い。

 神にすら見捨てられたこの大陸では、奇人。

 珍しいほどの献身といえるだろう。


 彼女はその治癒の腕と厳正な性格も、皆から認められている。

 戦闘員ギルドの中で、聖女として――ひそかに讃えられていたのだ。


 ◇


 食事を終えたアンネが礼拝堂に戻ったのは、正午過ぎ。

 時間にして三十分ほど経ったぐらいか。


 件の新人は、既に礼拝堂で祈りを捧げていた。

 イメージは……。

 黒衣の神父。

 まるで神のような朗々たる声で、ネコ神父は祝福の声を上げている。


『我が主、我が主人。我が敬愛する師よ――その慈悲に……』


 うっとりと聞き入っていた聖職者アンネの獣耳が動く。

 不意に祈りが止まったのだ。

 カツリカツリと音を立て近づき、聖職者のローブを揺らした彼女はネコ獣人に言う。


「あまり聞かない神に祈っていたようですが」

『ここは特定の神ではなく、多くの神を祀っていると聞いたので――ご不快でしたか?』

「いえ、創世神シュラング様がお隠れになってしまって以降、どの神を崇めるのも自由。それがここのルールです、問題はありませんよ」


 シスターの言葉に、黒衣のネコ神父は静かに頭を下げる。


『自己紹介が遅れました、私はケトス。異神を讃え祀る聖職者。ご存じだとは思うのですが、今日からここに配属された新人です。どうか、お見知りおきを』


 シスターアンネは思った。

 声までも本当に綺麗で、神々しいと。

 そして同時にこうも思っていた。

 酷く怠惰で、情をそそるような甘い声音の男だ、と。


 これで実力さえあれば、さぞやいい広告塔になったのだろうが。

 実際はレベル一桁。庇護するべき哀れな低級獣人である。


「わたくしは聖職者アンネ。ご覧の通り山羊の獣性を持つ者」

『これは失礼しました。獣性を語るのが礼儀なのですね。私は――』


 言葉を遮り、シスターは冷たい美貌のままで告げる。


「ネコの獣性ですね。いいのですよ、低級なネコ魔獣が獣性ともなると、大変お辛い差別を受けていた事でしょう。あまり語りたくはないのでしょうから……仕方ありませんわ」

『ありがとうございます。けれど低級なネコ魔獣です……か。優しいのか、不躾なのか……難しい所ですね』


 黒衣のネコ神父が、困ったように微笑する。

 聖職者アンネはようやく理解した。


「あなた、この大陸の存在ではありませんね?」

『ええ、ミドガルズ大陸から流れてアーレズフェイムに、あちらもいま少々揉め事が起こっておりまして……今度はこちらの大陸に流れ着いたのです。あまり自慢にもなりませんが……これでも聖職者の端くれ。この大陸にはない回復の奇跡を扱う事が可能ですので、どうか仕事をくださいませんか?』


 シスターは声に僅かな呆れを滲ませた。


「つまり、大陸を捨てて逃げて歩いていると?」

『いえ、私はただグルメを求めて移っているだけ。まあ、捨てて歩いていると言われると、その通りなのかもしれませんね』


 黒衣の男は悪びれもなく、言い切った。


「逃げる事は悪い事ではないでしょう。弱者が生きるためには当然の行為。ですけれど、大陸を自由にわたっているのなら、早くここから去った方がいいかもしれませんわ」

『おや、どうしてですか?』

「ここは神にも見捨てられた地。実力と権力と金。力が全ての優先順位を決める修羅の国。遠くない未来、この大陸は己が自惚れに呑み込まれ滅んでしまう。そう、啓示をうけているのですから」


 いわゆる滅びの予言。

 この大陸のモノなら誰もが知っている、最期。


 彼女は思った。

 もしそれを知らないのなら、現実を教えてやるべきだろう。

 そして、こうも思った。

 この大陸では、あなたみたいな低級種族は、長く生きてはいけないでしょう。

 そう、暗に告げてやりたかったのである。


 それが、シスターアンネの冷たい優しさだった。


 けれど。

 黒衣のネコ神父は静かに微笑を湛えたまま。


『知っていますよ。滅ぶからこそ、その前にこの地のグルメを味わいたい。そう思って、この戦闘員ギルドの門を叩いたのですから』

「そう、ですか。自らで選んだのなら、わたくしからはなにもありません。ただ、覚えておいてください。この大陸は役立たずには厳しい。あなたも最低限の働きをしなければ、魔力を吸われて廃棄される。期待はしておりません、けれどどうか……わたくしの目の前では死なないでくださいね」


 名前を互いに知った。

 それはもはや知り合いといえる間柄だ。

 冷たいながらも優しいアンネは、知り合いの死をあまり見たくはない。


『承知いたしました。淑女レディアンネ様』

「少しキザなのですね。まあ構いませんが……」


 シスターは鑑定の奇跡を発動する。

 たしかにレベルは一桁だ。

 スキルは――なぜかぼやけているが、回復系統を確かに習得している。


「とりあえず、簡単な治療ならできるでしょうから。そうですね――あなたには低層階級の治療をして貰います。報酬は働きに応じて支払われます。何かご質問は?」

『食堂はどこにあるのでしょうか?』

「いきなり、食堂……!? い……いえ、そうですね。後で場所はご案内しますが、おそらく食事は叶わないでしょうね」


 黒衣のネコ神父は微笑する。


『どうしてですか? 新人には解放されていないと?』

「いえ、解放はされています。けれどあなたは階級が最底辺。料金に加算されますので、とても払える額ではありませんよ。あなたは聖職者なので……可能ならば外にて、食事の施しを受けることをお勧めしますが」


 黒衣のネコ神父は微笑する。


『なかなか厳しい世界なのですね、ここは』

「滅びの予言が覆らない以上、仕方ありませんでしょう。どうせ滅ぶのなら、強いモノこそが優遇される世界になるべき。それが、かつて勇者と共に世界を救った英雄の末裔。帝王のご決断なのですから……」


 黒衣のネコ神父は微笑する。


『強者こそが絶対な世界、ですか。それはまた、随分とシンプルなルールなのですね』

「おかしいと嗤いますか?」

『そんな事はありません。それもまた一つの真理。我らが地を這う獣だった頃から変わらぬ、掟なのでしょう。むしろそれは生物の原初に近いルール。ある意味で最も公平で野性的ワイルドなルールなのでしょうからね』


 再び、微笑する男に聖職者アンネは眉を顰めた。

 なぜか背筋に冷たい汗が走ったのだ。


「さきほどから……違和感があるのですが」

『なんでしょうか?』

「ケトスさん。あなた……どうして、それほどに笑っているのですか? 低級種族、なのですよね? ここはあなたにとっては地獄のような場所。あなたには不利な掟で縛られた地なのですよ?」


 また要らぬ心配をしてしまっている。

 アンネには自覚があった。

 こんな愚かな小人獣人のことなど、気にしなくてもいいのに、と。


 それでもやはり、死を見たくない。

 そう思う彼女の心を知ってか知らずか。

 男は静かに答えていた。


『さあ、どうしてでしょうね――』


 そっけなく答える男にシスターは言う。


「まあ、あなたがいいのなら……構いません。それでは、問題ないのであれば職場に案内します。よろしいですか?」


 思い出したように男は言った。


『すみません、一つ大事な質問をし忘れました。ここでは特定の神や教義を押し付けてはいないようですが、布教活動の取り決めはどうなっているのでしょうか?』

「それも自由ですよ」


 自由と聞いた男の瞳が赤く光る。

 シスターは冷たくメガネを輝かせて、警告するような声を出す。


「失礼ながら低レベルなあなたに耳を傾ける方がいるとは思えませんが、どれだけ布教していただいても問題ありません。ただし、それを妨害するのも自由ですから、あまりに大々的にされますと、問題です。目障りと感じた強者の目に留まり、目をつけられる……そんな可能性は大いにあります。注意なさい」


 望んでいた答えでも得られたのか。

 男は今までで一番の微笑を作り出したのだった。


 ◇


 男は仕事を開始した。

 低レベルの傷が対象ではあるが、彼の治療は見事に成功している。


 アンネはほっとした。

 最低限の仕事は可能なようだと、安堵したのだ。

 彼女は自らの持ち場に戻っても問題ないと判断し、その場を離れた。


 黒衣のネコ神父は微笑を湛えたまま――治療の奇跡を発動させ続けた。


 時間はすぐに過ぎていく。

 さきほどまでは昼過ぎだったのに、既に時間は夕刻。

 黄昏色の太陽が、礼拝堂を斜めに照らす。


「ありがとうございます、神父様……っ」

『良いのですよ。さあ、共に神に祈りましょう。低級種族である私に慈悲を授けてくださった、偉大なる御方に心を伝えるのです』


 ほぼ無償に近い状態で、こっそりと治療を受けられたからだろう。

 治療を受けた獣戦士は、共に神への祈りを捧げた。


『さあ、あなたたちもどうかこちらに来てください。怪我をしたのでしょう? お金が足りないのでしょう? 辛いのでしょう? いいのです、これは内緒ですよ? 今日は私の初仕事なので、サービスいたします。全ての傷と痛みを取り除きましょう。あなたの不安を取り除きましょう。さあ、手を――心を私に差し出してください』


 男の開く聖書から、神々しい光が放たれる。


『世界が平和でありますように』


 祝詞が、金も力も足りない低級な巨獣人族達の傷を、完治していく。

 それを見ていた子連れの主婦が、周囲の目から逃れるようにこっそりと跪く。


「神父様。この子、病気なんです、お金もなくて……でも、この子は……」

『最後までおっしゃらなくても大丈夫です。辛かったでしょう、苦しかったでしょう。この子も、そして母であるあなたもです。私もお金がありませんからね、その気持ちは理解できます。だから……内緒ですよ。お代は要りません、治しましょう。叶えましょう。けれど一つだけ、お願いがあります。共に我が神への祈りを捧げて欲しいのです』


 親子は頷き、祈りを捧げた。

 神父は、病気を治療した。


 感謝と祈りが、礼拝堂を満たしていく。


 強い夕焼けの傾きのせいか。

 はたまた男の放つ妖しい魔力のせいか。

 強く照らされた礼拝堂に、黒衣のネコ神父の影が広がる。


『内緒ですよ。けれどどうか皆にお伝えください。我が神は、いつでもあなたがたを見ておられると』


 その姿はまさに聖人だった。

 けれど。

 その影は妖しく蠢いている。


 まるでこの施設全てを包むかのように……ぶわりと。

 黒く邪悪に広がっていたのだ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 間違いなくケトス様ですよね…。この神父さん (。-∀-) [一言] ケトス様、神父さん姿で邪教の布教ですか!!((o(^∇^)o)) ケトス様にかかれば一週間とかからずにケトス様色に染め…
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