簡易辞書
本編の中に登場した単語を簡単にまとめました。あくまで簡単に、ですので詳しい事は書かれていない上、それでもネタばれしている可能性があります。最新章まで読んだ上でご覧になってください。
あ行
アーレ・クロイツェフ:旧暦に活躍した政治家。『平和の立役者』という物語の主人公。
アイン:クロノスの親衛隊隊長。黒い髪と黒い瞳を持つ。
アラン・ジェラード:アルハブラ砦の砦長。
アリステア王国:本小説の舞台となる王国。北から北西にかけてリーベル共和国に、南から南東にかけてローゼン帝国に、南東に海を挟んで八神皇国に囲まれている小国。
アルハブラ砦:アリステア王国にある攻撃要塞。水神橋の南側に位置する、共和国製の砦。
アルベルト・F・アリステア:アリステア王国第2王子。王位継承権第2位。青髪蒼眼。冷静沈着な大天才。宰相。
イキシア・R・アリステア:アリステア王国第1王女。王位継承権第3位。金髪金眼の長髪。アリステア王国軍の将軍。
ヴァルテン大陸:八神皇国のある大陸。北から東にかけて覆うようにラングドア大陸が存在する。
エピフィルム・リヒター:第2王女イキシアの母。故人。ローゼン帝国の落ち目貴族の生まれ。
エンサント平原:ラングドア大陸中央に位置する平野。アリステア王国はここに位置している。
エンゼルランプ:イキシアの親衛隊の別称。女性のみで構成されている。
オルテンシア・F・アリステア:アリステア王国第2王女。王位継承権第7位。青髪蒼眼、長い髪を首の後ろで括っている。意外と勤勉な天才。
か行
カイト・V・アリステア:アリステア王国第5王子。王位継承権第6位。癖のある茶髪蒼眼。不遜な天才。
カルディアナ山脈:リーベル共和国の東、アリステア王国の北東から東にかけて位置する大山脈。
キース・K・アリステア:アリステア王国第4王子。王位継承権第5位。茶髪緑眼。凡人。
旧暦:現在の暦が始まる以前の歴史。わかっているのは今よりも技術が発展していたらしいことと、とぎれとぎれの歴史のみ。旧暦から今の暦の間に何があったのかは不明。ただ、大災害があったらしいということはまことしやかに噂されている。
クランスター砦:アリステア王国にある攻撃要塞。水神橋の北側に位置する、共和国製の砦。
クロノス・D・アリステア:アリステア王国第3王子。王位継承権第4位。緑の長髪に蒼眼。口のまわる外交担当。
さ行
サルビア・O・アリステア:第一王子ライナスの母。金髪緑眼。ライナスのことを溺愛している。
サンクチュア通り:王都ティアーズのメインストリート。
ジョナサン・パーク:老いと共に前線から退きアルハブラ砦で兵士長をしている。若いころは屈強な戦士だった。
スカーレット・ライン:深紅に輝く剣。アリステア王国の国宝。色々な噂がある。
スティレ川:アリステア王国の東から流れてきて、王都ティアーズの東端で南北に分裂し、そのまま王都を囲む川。川幅は広く流れも比較的早い。
た行
な行
は行
パトリック・ルロア:共和国最高評議会の13議員の内の一人。まだ年若いが、老獪な最高評議員の中で唯一国のことを第一に考えている。
不可侵の大地:アリステア王国のカルディアナ山脈を挟んで北東に位置する大地。年中嵐が吹き荒れ人が住むことが出来ない非居住地域。
プラム・スカーレット:イキシアの親衛隊隊長。赤の長髪と金の瞳、豊満な肉体を持つ。
フランシス・オーデッツ:第5王子カイトの後見である貴族。伯爵。銀髪を真ん中で分け、額を出している。
平和の立役者:旧暦の政治家、アーレ・クロイツェフを主人公とした本、あるいは劇。アーレ・クロイツェフが世界戦争を阻止するために駆けまわるその姿が大衆に人気の作品。
ペオーニエ・V・ローゼンブルート:ローゼン帝国皇帝。戦場では深紅の鎧を身にまとう。その卓越した能力はアルベルトを上回るとされている。
ヘクトール:ローゼン帝国第一軍将軍。ペオニーから最も厚い信頼を受けている。個人の武勇は達人レベルにとどまるが、指揮能力ではペオニーに匹敵する。
ま行
マーク・アリステア:アリステア王国の始祖。ローゼン帝国の生まれ。
水神橋:王都ティアーズの北を流れるスティレ川にかかる橋。名前の由来は八神の一柱、水神から。
や行
八神 御白:八神皇国の国主にして、八神教の教皇。白い肌に黒の長髪。慈愛に充ち溢れた人。
ら行
ライナス・L・アリステア:アリステア王国第1王子。王位継承権第1位。金髪緑眼。
ラングドア大陸:アリステア王国、ローゼン帝国、リーベル共和国がある大陸。南西にヴァルテン大陸が存在する。
リチャード・O・アリステア:アリステア王国前国王。故人。賢王。癖のある茶髪蒼眼。
わ行