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異世界ネットショップ!〜ドラゴンも魔剣もポーションも、売って買って、楽すごダンジョン配信〜  作者: ツキノ
Dランク

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107/118

107 ハロウィン①

その日は、ハロウィンだった。

COCOダイバー局でハロウィンパーティーを開くというので、俺たちはコスプレして行く事に。


「ミアはどんなコスプレするの?」


「私は魔女っ子になります!」


うーん、似合いそうだ。


「ゾードは?」


「私はやはりヴァンパイアですね。」


「それって、コスプレってか、本来の姿じゃね…?」


「良いんですよ。

コスプレっぽければ。」


ゾードがそういうので、そんなもんか、と思いながらジョーカーとサニーを見る。


ジョーカーはピカチュウの、サニーはガチャピンの着ぐるみを着ていた。


うーん、似合ってるから、まぁいっかな?


俺、何にしよう…?


俺は悩んだ挙句に、ゼルダの格好をする事にした。


うーん、まぁ…

いっか…


仕上がりは微妙だったけど、俺たちは車に乗ってCOCOダイバー局に向かった。


COCOダイバー局は入り口までコスプレした人で溢れていた。

入り口にて、お菓子の袋をもらって、それに最後のビンゴのカードも入ってるらしい。


俺たちはそれぞれお菓子をゲットすると、COCOダイバー局の一階の喫茶店に向かった。


「あらん?

ツッキー!

と、ゾード様!」


喫茶店でオーナーを任されている来栖さんが挨拶した。

どうやら、ゾードのファンらしい。


来栖さんは、ナンバーズで、かなり強い。

ふわふわしたピンクの髪が可愛いらしい子だが、実力は折り紙付だ。


「こんにちは、来栖さん。

席空いてますか?」


ゾードがにこやかに言うと、来栖さんは奥の席に案内してくれた。


「今日はぁ、ハロウィンクッキーにハロウィンケーキ、それから、ハロウィンナーコーヒーが人気でぇーす!」


来栖さんが案内する。


そして、俺たちはそれぞれ注文した。


「対戦スペースの防御壁、ですか?」


「あぁ、以前に…

てか、俺がまだ駆け出しの頃に、ルナティさんや仙道さんが調べていたんだ。

どんな、魔法も技も通さない。

そんな事が可能なら…って…」


「おそらくですが…

対戦スペースの防御壁も、ソウルの能力の一部だと考えられます。

ソウルはエネルギーの総称です。

それが溜まれば、あらゆる事が出来るんです。

つまり、大和ダンジョン委員会と華魔鬼凛が繋がっている、というのはまぁほぼ間違い無いでしょうね…

今はどうなのか?は知りませんが…」


ゾードがハロウィンナーコーヒーを飲みそう言った。


「ソウルに出来る事ってどんな事があるんだ?」


「変異体、覚醒体の生産…

ダンジョンの変化…

防御壁の生成…

まぁ、今挙げるとするなら、そのくらいですかね…?」


ゾードが言った。

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