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ずっと想うまえに

作者: Soraきた

あなたのこと、ずっと好きでいる

その角度は日によって違っていたけど

となり同士の席になったときは

どうか、

恋する気持ちを気づかれないように

だけど、

少しくらいは気づいてもらえるように

寄り添う角度を

わたしは気にするばかり


「あなたのこと、

好きになっていたかもしれないね」

どこかのタイミングで

話したこと

いまの気持ちのままなのに

すべて過去へと

まとめてしまう

わたしのいけないところ


花火の帰り道

歩く背中越しを見つめてたら

わたしの戸惑いを

すべて、かき消してくれた


あなたの趣味に合わせることなく

あなたの過去に寄り添うわけでもなく

わたしの未来を

たしかめるわけでもなく


あなたを見つめる

あなたが気づいてくれることに

期待しながら

待ち続けた


あなたのこと、

好きになっていたかもしれない・・

そのずっと前から

好きでいたこと





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