笑顔でいよう
少し怒った感じのキミの横顔
何か機嫌の悪いことでもあったのかな
いますぐに聞かないことも
得策ってことがあるから
夏も徐々に陰りを見せて
行き交う雲も
秋の装いをみせている
キミに内緒で
さみしそうな顔をしてた分だけ
僕は笑顔でいようと決めた
震える肩に寄り添うことなら
簡単なことかもしれないけど
いざというとき
そばにいたいという気持ちを持たせてくれることが
ステキなことなんだと思ってる
キミの背中が少しだけ大きく見えたときでも
ただ安心するだけじゃなく
ひとつでも言葉をかけて
キミに迷いがないように・・
夏雲と秋の雲が混ざり合う下で
僕たちの思いも不安もその他のことも
混ざり合うときが
きっとあるんだろう
新しい季節を迎えても
今まで通り
僕たちは
背伸びをしないように
先の季節を思い描いても
僕はキミの前では
笑顔でいよう