六章までの人物紹介と小ネタ
久しぶりのコーナーです。
長い事サボっていたので量が多くなってしまいましたが、例によってキャラと小ネタを纏めています。
尚、四章から六章までで一度も出番とセリフがないキャラに関しては割愛しております。
もしも抜けがありましたらご指摘いただければ幸いです。
勢力:セフィロト
ルベド・アルス=マグナ
概要
・本作の主人公、皮肉屋な上冷笑的で性格が悪い。おまけに頭も悪い――というより脳筋。
・実は転生者でも何でもなく、後述のオリジナル・ルベドより造られた上位互換のレプリカ。
・五百年前の大帝国終焉の原因にして、時代を終わらせた怪物である「終末の獣」の正体。イルシアの妄執により造られた究極の破壊兵器である。
・イルシアへの愛の正体が正視に堪えぬドス黒い感情であったと自覚し、自らのルーツと記憶人格の矛盾や感情の倒錯に悩んでいる。
オル・トロス
概要
・ルベドの付属品。主人公の部位のひとつなので、広義で見れば主人公(?)
・双子の上、キマイラの部品の癖に兄妹だとか言っているのは、オルの方が五分~十分ほど早く目覚めたから、それで兄妹を決めている。
・実は土壇場ではトロスの方が弱気であり、オルの方がイケイケになる。
・オルの方がルベドの心情に敏感であり、空気も読もうとする。トロスは余り空気が読めないが、オルに比べてよく喋るので結果ルベドの気がまぎれたりもする。
イルシア・ヴァン・パラケルスス
概要
・本作のメインヒロイン。色々な意味で罪づくりな女。
・自らの妄執によって五百年前のアルス=マグナ達を造り、そしてルベドを造った。
・ホーエンハイム戦で言われた事がかなり響いており、色々と考え込んでいる。
・始終剣とお手製の魔導具で一応戦闘も出来るが、タウミエルの中では戦闘技能最下位――どころか、魔人や魔族にさえ劣る。ただ切札の召喚能力に関しては別格の強さを持つ。
ヘルメス・カレイドスコープ
概要
・みんなのアイドルことヘルメスちゃん。
・種族は所謂無貌者――ドッペルゲンガーと呼ばれる類の魔族であり、他者に変身が出来る。
・超美麗剣技・カレイドスコープ式・絶殺★暗殺剣の使い手であり、戦技使い。分かりやすいアサシン、ローグ系のビルド。
・直接戦闘能力はそう高くなく、タウミエルでもイルシアを除けば最下位。彼女の真価は諜報工作にある。
・得物はツイストダガー。所謂「ヤークトコマンドナイフ」
・資金繰りや意味不明な部下の対処のせいで、ただでさえ高いストレスがフルになっている。
ハイレイン・カレイドスコープ
概要
・前々から居るとだけ言われていたヘルメスの兄。義理であり血の繋がりはない。既に故人。
・かなりふざけた性格であり、ナルシスト気味だったらしい。
・一応ヘルメスの恩人な上肉親なので、タウミエルとかいうバカげた職場に彼女を縛る過去の楔である。
シモン
概要
・情報部副長、ヘルメスの右腕。黒山羊なバフォメット。
・意外と強く、本編でも戦闘で活躍していた。
・ムチャ振りされたりパワハラされたりしてヘルメスにストレスが溜まった時は、趣味のネクタイ集めをしたり後述のナークをヘルメスに嗾けて解消する。
・得物は変形鎌、ゼーレヴァルツァー。普段は小さく収納し隠し持つ。変形によって三節棍にも杖にも鎌にもなり、柄を鎖状に延長して間合いを騙したり、詠唱の際の簡易的な増幅術式を構築する触媒にもなる。
・かなりのロマン武器であり、中二病な名前をつけて可愛がるのも頷ける一品。
ナーク
概要
・情報部所属の魔人、エロエロ衣装と恵体が特徴的なコウモリ系美女。
・ヘルメスの事が大好きでたまらない。なのでヘルメスに何をされても嬉しい。かなり屈折した――というよりドM気味。
・ヘルメスにパワハラされる→構って貰えて嬉しい! ヘルメスにキモがられて意図的に遠出の仕事を振られる→意識されてるってコト!? と無敵の思考回路を持つ。
・ヘルメスが関わらない普段の態度は非常に真面目であり、能力自体は有用なため、使わざるを得ないらしい。
アイン・ソフ・オウル
概要
・タウミエルの長、セフィロトの主。
・過去編にも登場し、色々な陰謀をにおわせている。
・ルベドについては過去編でイルシアと会っており、既に大方の事情を知っていた。
・ルベドについてを隠してコソコソとしていたら、今度は当のルベドとなにやら密談を繰り返している。
ダアト
概要
・タウミエルのメンバー、アインの右腕にして都市の実質的管理者。
・普段はクールだが、アインに褒めて貰えるかもしれないタイミングが来るとそわそわする。
・鉄面皮な上生真面目であり、タウミエルの面々は勿論ルベドにさえ一定の敬意を持たれている。
リンド=ヴルム
概要
・タウミエルのメンバー、半龍。
・最近ではめっきり二重人格設定が出なくなっている。というかもてあましている。
・ルベド以上に性格が悪い。他人を嘲弄してキャッキャッと喜ぶ最悪ドラゴン。そのせいでルベドには必ずクソトカゲなどと呼ばれ、最近ではもはや名前さえ呼ばれなくなりつつある。
ゼロ=ヴェクサシオン
概要
・タウミエルのメンバー、ネクロマンサー。
・ある程度は真面目な上陰気であるという性格が災いし、影が薄い。いてもいなくても変わんないんじゃないんですかね?
・天使院衛士戦で言及されていたように、呪魄術師としては最高峰の魔導師である。
族長
概要
・ブリューデ大森林を二分していたダークエルフ、その片割れの部族である「ヴァーテ族」の族長。
・ルベドをかつて見た終末の獣と信じて疑わず信仰している。完全に何言ってるんだ状態でキモがられていたが、言っている事は全部正しかったらしい。
・ブリューデ壊滅以降セフィロトに引き取られたダークエルフを率い、魔法開発部で仕事に励んでいる。
勢力:聖国
カーライン・シェジャ・アーチボルト
概要
・秘蹟機関所属、第十席次。
・戦争に駆り出され、今はレン高原で戦闘中。
・戦争の行方と聖国や世界を憂い、何も出来ぬ己に歯噛みしてはアイリスに慰められている。
オヴェリア・オルヌス・ドラグロワ
概要
・秘蹟機関所属、第六席次。上位七席次たるセブン・ナンバーズのひとり、座は「知識」
・プロローグからルベドとイルシアによる殺戮を予言し、回避させるべくアーチボルト姉弟を送り込む原因を造った。それに引け目を感じている。
・外見は衰弱し切った老女。予言を行う聖遺物の影響で、本来よりも早く年を取り老衰してしまっている。
・戦争という手段を取る聖国に憂いを抱いている。
アイリス・エウォル・アーレント
概要
・秘蹟機関所属、第十三席次。
・カーラインと同じく戦争に駆り出され、レン高原に。
・センパイであるカーラインが参っているのを察し、意図的に明るく振舞っている。
フレン・スレッド・ヴァシュター
概要
・秘蹟機関所属、第四席次。律翼軍という聖国の飛行兵団の団長も兼任している。
・胃痛な鷲くん。戦争に駆り出されデカロボットと戦ったりした。
・聖国上層部への不信が僅かに過り始めている。
リーゼリット・ルース・ベルミス
概要
・秘蹟機関所属、第五席次。
・フレンと一緒に会議帰りの教皇たちを見た。第三章から第六章までそれくらいしか出番がないという驚き。
ニキルータ・ロンド・エイゼラン
概要
・聖国アズガルドの長、現教皇。
・腐敗した枢機卿に好き放題にやらせていたと思いきや、超速で実権を握り直し対帝国へ冷徹に動いている
レヴィス・ダーレイ・レテルネラ
概要
・秘蹟機関所属、第八席次。
・聖遺物〈天地終槌〉の契約者、ヴァーロムからの侵攻を任されている見た目ロリなドワーフ勇者。
・仕事なのでド派手にヴァーロムを破壊したが、戦術核まがいの破壊魔法を扱う聖国に疑念を抱く。
オーヴァ・リガン・ローウェル
概要
・秘蹟機関所属、第七席次。
・聖遺物〈巨鉄の魔杖〉の契約者、孫悟空的な感じのヒト。
・内心最近の聖国ヤだなーと思っているが、仕事なので渋々従っている。
・第六章エピローグで再登場、後述のネルフィへ戦地行きの言伝を伝えに来ていた。
ウルスラ・マグナハート
概要
・元帝国近衛騎士、現秘蹟機関所属、第十五席次。
・帝国四将軍筆頭、リンクス・マグナハートの義母にして師匠。長らく行方が知れなかったが、帝国を裏切り勇者として秘蹟機関入りしている。
・経歴が経歴なので信用されていない。
アルト・ヘイム・ダールス
概要
・秘蹟機関所属、第十一席次。兼任で律翼軍にも所属している。
・翼竜騎手、相棒にワイバーンのヒストを飼っている。後輩系の少年で、団長であるフレンを慕っている。
ネルフィ・エオン・ロズタリカ
概要
・秘蹟機関所属、第十二席次。
・六章エピローグにて登場、メカクレショートヘアなダウナーお姉さん。
・オーヴァから受けた言伝に従い、帝国との戦線に投入されるらしい。
・これで一応秘蹟機関は全員登場した。多い。
勢力:帝国
リヴィト准将
概要
・帝国軍の将校、空飛ぶ魔導戦艦ヨハネに乗り、ビフレスト方面からアデルニアを落としレン高原を昇って、アズガルドへの攻撃を仕掛ける作戦を指揮する。
・聖国と生身で魔法を扱う魔導師に差別的意識を持つ、模範的帝国倫理観の持ち主。
・イーファル共和国での“イーファル戦役”に従軍しており、そこでフレンのすさまじさを目撃している。
副官
概要
・帝国軍の将校、リヴィトの副官。
・長らくリヴィトと共に仕事をしており、副官として献身的にサポートする。
アーネイア准将
概要
・帝国軍の将校、ヴァーロムの臨時総督。前総督のディートリヒが更迭――というか処刑されたので、代わりに送り込まれた。
・二面攻勢の一端を担う重要拠点であるヴァーロムに置かれ、やる気マンマンだったのだが、アズガルドの強襲を受け都市ごと爆殺された。
ロルド中佐
概要
・帝国軍の士官、ヴァーロム臨時総督アーネイア准将の副官にして夫。
・公私共々妻を支える良き夫だったが、アーネイア共々ヴァーロム掃討作戦時に死亡した。
ベアトリスク・フォン・ルーヴェ・バルハルト
概要
・グランバルト帝国、バルハルト朝三代目の女帝。
・意気揚々とアズガルドとの全面戦争を開始したが、出鼻を挫かれた上に核熱魔法を使われて腸が煮えくり返っている。
秘書官
概要
・皇帝ベアトリスクの副官、実は名前がありネルヴァという。
・ベアトリスクの書類整理からお茶入れから愚痴聞きからご機嫌取りまで色々やっている。
ルルハリル・ホーエンハイム
概要
・グランバルト帝国の魔導開発部、主席開発長。一応過去編の「ノストラム・ホーエンハイム」とは分けて記載。
・カルネアス実験区という専用の開発場を貰っており、そこで色々遊んでいる。
・搭乗型ロボット兵器から魔導兵器などなど、様々なギミックを考案し造り上げている。
・その正体はイルシアの仇敵。五百年前の大帝国時代からホムンクルスとソウルシフト技術を組み合わせて、クローンに意識を移し替えて実質的な不老不死になっていた。
・イルシアとルベドと戦うが死亡。五百年前と同じく、イルシアに傷を残して殺される。
クロード少尉
概要
・帝国軍の兵士、黒猫の獣人種。
・ルルハリル・ホーエンハイムにロボット兵器カルネアス・アーマーのテストモデルとして相棒のミア共々引き抜かれた。レン高原攻略に際し、ホーエンハイムにより送り込まれた新兵器を繰る。
・ホーエンハイムの事はあまり好きではない。理由はキモいから。
ミア少尉
概要
・帝国軍の兵士、女軍人。
・クロードと同じくホーエンハイムに引き抜かれて、ロボット兵器を繰る。
・職務態度は真面目そのもの。クロードとは腐れ縁。
レンゼラ・ラエレンス
概要
・二章エピローグから登場している帝国の新聞社「ラエレンス新聞社」の社長、糸目サングラ関西弁狐獣人とかいう胡散臭さの塊のようなキャラ設定だが、意外と部下想い。
・属州を多く持つ帝国にとってプロパガンダが有用な戦術であり、そのための足掛かりとなる新聞といったメディアには「公認」という形でいくつか子飼いを用意している。ラエレンス新聞社もその内のひとつ。
・田舎から上京して起業し国家お墨付きになった――しかも二十年弱で――と考えると相当有能。
・他の新聞社に比べると人数が少なく、常に人手に困っている。
ミミ
概要
・ラエレンス新聞社編集、間の抜けた喋り方をするゆるふわガール。
・編集としては有能だが、時折あまり笑えない失敗をするのでレンゼラは困っている。
シリィ
概要
・ラエレンス新聞社に雇われているアルバイトの少女、新聞売り。
・実は三章の「帝都情景」に登場しており、ラグナとリンクスに号外を配っていた少女。何故かネームドに昇格。
勢力:その他
フィリップ・ドゥ・アルマン
概要
・プロローグでルベドに滅ぼされたアデルニア王国の新王朝の王、元公爵。
・新たに実権を握って以降、王国内は権力闘争で内乱状態になるが、聖国と帝国の戦争が勃発しそれどころではなくなる。
・同盟関係(笑)の聖国を信用し援護を期待したが、見事に裏切られて晴れて帝国の属州入り。前王朝の隠し子が居るので、その内ヘイト稼ぎ要因として処刑されるんじゃないだろうか。
イーザ
概要
・傭兵団「緋の両翼」団長。ちょっと頭は弱いが荒くれを率いる猛女。
・帝国との戦争に巻き込まれそうになり、堪らず王国から逃走。セフィロトのイーストシティへ向かった。
・副団長のリグラをぬいぐるみのように抱き締めては嫌がられている。
リグラ
概要
・傭兵団「緋の両翼」副団長、ネズミの獣人種の魔導師。参謀役。
・プロローグで死亡したマリアやウィドを輩出したアデルニア王国の「国立魔術学院」で魔導を修めたが、途中退学になった。プライドが高いので、きっと貴族かなんかと揉め事を起こしたのだろう。
・魔法の鍛錬研究を続けるための資金繰りの為、傭兵稼業に身を堕とす。荒んだ生活を続ける中、イーザに拾われた。居心地がいいので感謝はしているが、素直ではないので決して表に出す事はない。
ネレ
概要
・イーファル共和国、芸術の都アテラロアの絨毯職人の娘。
・戦争に巻き込まれ弟のコルトを除いて家族は死亡、その弟も後遺症を負い、縋るように「天使院」に奇蹟を求める。
・結局天使院はダメだった上、コルトもダメになってしまった。なので心中して化け物になる事を選択、ルベドに看取られ弟と一緒に幸せに死んだ。
・レイアーヌやバルドーと同じ「不幸主人公」枠。だが彼らとは異なり、存外満足げな最期を迎えた。
コルト
概要
・イーファル共和国、芸術の都アテラロアの絨毯職人の息子。ネレの弟。
・戦争のせいで脚を負傷、大好きな駆けっこが出来ないばかりか心に深い傷を負う。そのせいで自分の脚にはもはや執着は無く、ただ姉であるネレが喜ぶから同じく天使院に「奇跡」を求めた。
・ネレが諦めていれば、コルトも応じ少なくとも生きる事は出来ただろう。が、熾天使の精神操作能力を考えれば、その世界線があったかは微妙。
・天使院のせいで化け物とよく似た複製に成り果て、追ってきた姉共々死亡。
・ちなみに「残骸」の方はルベドに引き取られ魔法開発部に送られた。
ウサギのお医者さん
概要
・イーファル共和国の民間魔導師。兎の獣人種の女。
・共和国の依頼で従軍医として、野戦病院で傷病者の面倒を見ている。
・無属系統の魔法での治療を行うが、滅茶苦茶痛い。戦争前は老人相手にゆったり治療するのが精々の個人医だったため、かなり疲れている。
・腕自体はいいが、無属魔法と元素魔法の限界で治療には限度がある。
・かなりのヘビースモーカー。
勢力:天使院
フェキレ上級告解師
概要
・イーファル共和国、都市シャマインに構える「天使院」の職員。
・本編開始時点で既にヘルメスに成り代わられている。
・笑わずに笑うとかいうキモい特徴があり、そのせいでヘルメスの変身が見破られた。
衛士オーレイ
概要
・天使院を守る戦力「衛士隊」のひとり。
・エストック使いの熱血女騎士。後述する「アリス」の戦技を扱うが、彼女には遠く及ばない。
・オート蘇生でのゴリ押し戦法で一時はヘルメスを面食らわせたが、シモンとの連携で殺される。
衛士レルデン
概要
・天使院を守る戦力「衛士隊」のひとり。
・サーベル使いのスカした騎士。オーレイとは異なり、純粋な魔法剣士。
・意外と少年心があり、シモンの武器を見て興奮していた。
・オート蘇生込みでもシモンと割といい戦いをするが、オーレイとまとめて殺される。
オーレリウス(複製)
概要
・天使院の職員の中でもトップの「告解長」
・熾天使の妄執のため造られた過去の残影、似ても似つかない紛い物。たったひとりのニンゲンに縛られつづけた熾天使の生涯を証明するような存在。
オーレリウス・アリギエリ
概要
・聖国の権力闘争に敗れ左遷されたオッサン。天使院編の元凶。
・熾天使のニンゲンに対する理解が無く、思想を曲解してしまったため本編に繋がった。
・本当は唯一の友である天使に、自由に空を飛んでほしかっただけ。
熾天使オーレリウス
概要
・天使院に巣食う怪物、天使院の真の主。
・元は唯の大天使だが、オーレリウス・アリギエリが天使を解放した事が原因となってここまで成長した。
・熾天使もオーレリウス・アリギエリも互いを友だと認めていたが、微妙にすれ違っている。
・所詮は余剰次元の異界者だったので、ニンゲンという存在を理解できず、オーレリウスの思想も曲解してしまい、方法も短絡的だった。
・オーレリウス(本物)が言っていたのは思想というか哲学的な話に過ぎなかったのだが、熾天使はそれを現実的な手段や目的として受け取ってしまう。
・最後はルベドに「空の色」を教えられ満足して死亡した。
過去編
ルベド・アルス=マグナ(オリジナル)
概要
・過去編の主人公。キマイラのルベドの大元。
・異世界人であり、第三次世界大戦が勃発した地球という余剰次元より転生――召喚され「アルス=マグナ」の魔人兵として生まれ変わる。
・前世で色々あったせいで傷心だったが、姉と兄の優しさに触れどんな汚い手を使ってでも強くなり守る事を誓う。
・魔人兵としてもっとも活躍し、イルシア最初の悪名を打ち立てた存在。
・色々あって死ぬが、最期にイルシアに「呪い」をかけ、結果イルシアは世界を滅ぼすべく賢者の石を錬成し「ルベド」を作り出す結果となる。
ニグレド・アルス=マグナ
概要
・魔人兵アルス=マグナのファーストタイプ。物理強化型の兵士でありアルス=マグナ達の姉。
・明るく無邪気でそそっかしい性格で、皆を和ませていた。
・姉っぽくない姉だった――実際精神年齢的には幼い――が、一応矜持があり、弟たち、とくにルベドは絶対に生かさねばという想いで殿を務め最初に死亡した。
・賢者の石の材料のひとつ。
・一応「プロローグ」にも出ている。
アルベド・アルス=マグナ
概要
・魔人兵アルス=マグナのセカンドタイプ。感覚強化型の兵士であり、ルベドの兄にしてニグレドの弟。
・理知的で冷静な性格だが、時折稚気を覗かせる。
・一番兄っぽい。実際精神年齢も一番高い。
・戦争時点では性格が変わったように戦うルベドと険悪だったが、アルベドなりに心配していた。
・超長距離の対物ライフルで撃たれ死亡。魔人兵とはいえ所詮は人型の兵器だったのだろう。
・賢者の石の材料のひとつ。
・ニグレドと同じく「プロローグ」に出ている。
ダグラス少将
概要
・神聖グランルシアの軍人、当時のアルス=マグナ計画を魔法局に投げていた。
・魔法局へできっこない仕事を投げたり酷い人。だが予想以上にイルシアが優秀過ぎたせいで本編へ繋がる。
・ルベドたちによる帝都脱出の際の攻撃は生き延びるが、「終末の獣」によって殺された。
エレナ
概要
・ダグラスの秘書、本当に優しいだけの女の人。
・真っ先に子どもであるルベドたちを庇うあたり、真正の善人。
・テロリストの凶弾に倒れ、死亡する。
ノストラム・ホーエンハイム
概要
・五百年前のホーエンハイム。イルシアの友であり比肩するほどの錬金術師であった時代。
・本当に優秀な錬金術師だったのだが、優秀では鬼才には及ばずイルシアへ嫉妬を募らせる。
・イルシアへの暗い感情が本編へ繋がらせた。明確にイルシアにとってのターニングポイントであり、ライデル全体から見てもある意味ではパラダイムシフト。
・帝都襲撃、終末の獣――双方から逃れ五百年後に再びイルシアと再会する。
アリス・フォン・テーレス
概要
・ローヴェニア公国の騎士、英雄にして五百年前の「リヴァイアサン」の契約者。
・本当に強く、戦技は無論時止めも相まって無双状態だったが紙一重でルベド(オリジナル)に敗北。
・意味深な予言を残して死亡した。
グリムロック・アンバーアイズ(過去)
概要
・五百年前、傭兵だった時代のアンバーアイズ。
・鎖の旅団を率いる傭兵、既にこの時代より聖遺物と契約している。
・部下に現代の勇者と似た者らを率いていた。
レネシア
概要
・大帝国所属の諜報員、魔人兵の監視を担っていた。
・気さくだが何処か残酷な糸目のお姉さん。意外と強いのだが、ルベド(オリジナル)に惨殺される。
ルベド・アルス=マグナ(エミュレート)
概要
・ルベド(主人公)のライフログに保存されていた過去の記録より再現された、オリジナル・ルベドの疑似人格。
・再現度は限りなく高いが、再現である以上別人なので分けて記載。
・ルベド(主人公)を導き、過去の真実と己が抱く矛盾を指摘し気づかせた。
・ルベド(主人公)が憎いワケではなく、寧ろ「四人目のアルス=マグナ」として弟のように思っているらしい。




