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剣と魔法とそれから銃  作者: (Кврt)a


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第6部 一章 6話 王族護衛騎士団と王族付き魔術師 後半

私は、騎士団長と共に彼の部屋に進む、その間にも敵の攻撃による振動が続く

「グレイ殿、こちらです」

「ありがとう」

「私は、隣の部屋で戦闘の指揮をとりますので自由に使ってください」

「感謝する」

私は伝令機のつまみをいじり王都の護衛騎士団の魔力周波数に合わせ

「こちら、王族護衛騎士団グレイだ、本部応答せよ」

「国王護衛騎士団だ、状況を報告せよ」

「侵攻作戦失敗、先ほど王都へ王族付魔術師をテレポートさせた、保護を頼む」

「了解している、先ほど護衛の兵士と共に保護した」

なんとかテレポートが成功したようだ

そして、続けて言葉を伝えようとした瞬間、ドアから魔力を感じた

「ファイアウォール!!!」



防御魔法を唱えた、炎の壁が消え周りを見ると、周りが氷だらけだ

「これは,,,」

先ほどまで隣の部屋から聞こえていた声が聞こえなくなった、どうやら味方は死んだようだ

そうすると静かにドアが開き、白銀の長い髪をした軍服姿の女が出てきた

「私の魔術は耐えられるとは、今日は戦いが楽しいな」

私は腰のサーベルを抜いて戦闘態勢に入る

「帝国の軍人にもあれほどの魔術を使える強者がいるのか」

「ふふ、王国軍よりは少ないが居るさ、さて、すでにこの砦は我々帝国が占拠した、君も降参したらどうだい?」

「帝国は捕虜を取らない部隊がいると聞いている、その部隊は非魔力人のみで構成された部隊」

「そんな部隊がいるの?、恐ろしい..フフッ」

見たこともない地味な色をした軍服、間違いなく例の部隊だろう

「私は、最後まで王国に仕えると忠誠を誓った、降伏はしない!」

私は女に切りかかった

「面白い、遊んでやろう」

女もサーベルを抜いて私の攻撃を受け流した、剣術もなかなか手練れだ

部屋には刃と刃があたる音が響き渡る

数分後

おかしい、女に一撃も私の刃が当たらない

「その出血では、もう長くはないだろう」

「はぁ...はぁ..戦場で死ぬ事は光栄な事だ..」

「ヒール」

女が私に回復魔法をかけてきた

「何をする...」

私は壁に寄り掛かりサーベルを握っているのがやっとだった

女が近づいてくる

「我々は皇太子の魔術師を探してる、テレポートで逃がしたのだろう?」

「・・・」

「図星か、砦のテレポート場所とテレポート先の座標を我々に教えろ」

「そんなことはできない..テレポートの場所は兵士に指示して破壊させた..残念だったな帝国軍人」

テレポートの座標など教えたら、王都に敵が...

「そうか、最後まで騎士道を重んじるのか、我らの武装貴族もその気合があればな..」

私の胸にある勲章が自分の血で汚れているのを見ると、自分の死を悟る

「久しぶりに戦ったから喉が渇いた」

そう女が言うと私にキスをしてきた

「な…何をする...」

 屈辱だ、私の口をくまなく舐めまわす女の口は冷たく不快だ、妻ともこんな下品な事ことなどないのに

「ぷはぁ、私の唾液は人間に痺れ効果を与える、どうだ?力が入らないだろ?」

先ほどの戦闘で体力が消耗した上、先程のキスで体が痺れて動かないに魔力も使えない..なんだこれは..

うっ...首に激痛が走る

「ぅう...やめろぉ...」

女が私の首に噛みついて酒を呑むように血を飲んでいた...

「ぷはぁ、魔力が高い血は実においしいな」

意識が遠のいていく...私の目に映ったのは口の周りに血が付いた真っ赤な瞳が光っている女の顔だ

「楽しい時間をくれたお礼だ、ゆっくりと安らかに眠れ」

女はそう言ってこの部屋から出ていった..頭がくらくらする

私は死ぬ前に騎士団に伝えなければ..あの赤い目...血を飲む習性、異常な魔力...あれはヴァンパイアだ…

それに皇太子が捕まっていることも伝えなければ...

私は、なんとか伝令機の前まで這いずることができた

「こちら王族護衛騎士団のグレイだ、皇太子が捕まった、敵にヴァンパイアがいる...」

何度も、同じ言葉を言っているが応答がない、力がある限り同じを言葉を繰り返す

だんだん、声が出てこなくなり、妻と生まれたばかりの息子が脳裏に映る

「死にたくない…」








誤字脱字あればご連絡ください

度々の修正失礼します

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