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剣と魔法とそれから銃  作者: (Кврt)a


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第6部 一章 5話 王族護衛騎士団と王族付き魔術師 前半

その例によって騎士の体には霜が体中に貼りついており鎧もボロボロ、左胸にある立派な勲章は血で汚れ、右手に握られていた刃こぼれしているサーベルが最後まで戦っていたことを静かに語っていた

警部補は騎士が握っているサーベルの刃を見ながら

「刃には血がついてないという事は、敵に一撃もあたえられなかったか…」

「護衛騎士団って王族を守る騎士団ですよね…剣術魔術も相当なものだとおもうのですが…」

「そうだ、今の上級魔術師10人束になっても彼には勝てないだろう」

「そんな騎士が倒されるということは…」

「帝国にそれほどの人物がいたのだろう、もう少しこの部屋を検索しよう」

私と警部補は部屋を手分けして調べ始めました、どうやらここは、指揮官用の部屋だったようで、軍用の魔法石無線が部屋の隅に置いてありました。

「これで、波動を流していたのね…」

「基本的に、とどまっている魂は死ぬ間際の行動を永遠ループしているんだ」

ゴーストがいるとかわかるって事は、警部補は黒魔術も使えるの…今は禁止魔術の一つじゃないですか…

「それって、何度も殺されては生き返り殺されれるのループってことですよね…」

「そうだ」

「それじゃ、早く彼を開放してあげないと…」

「もちろん、そうするがその前に何がこの騎士に起きたかを調べなくてはならない」

警部補はそういって私の肩をポンポンとたたく

そうだ、とても恐ろしいけど彼に何が起こったのか私が調べなくてはならない…

「それでは、見ていきます…」

私は、騎士の左手を握り意識を集中する…

視界が視界が真っ暗になり、次第に音と景色が見えてくる…

それは、騎士の子供から大人になるまでのシーンがどんどん映し出されていく

そして



1800年  第3国境砦 王国 王族護衛騎士団 ジョン グレイ (25)(男) 


戦況は非常に芳しくない状況だ

国王の反対を押し切り領土拡大の為、魔力保有者が急激に減少し戦の雌雄を決する主力の空挺竜騎士の数が少ないと踏んで帝国に攻め込んだが、徹底的な組織統制がなされ連発できる銃を持った歩兵、竜ではない謎の飛行物体などの今まで見たことのない戦術にわが王国軍は惨敗を喫した、さらに多くの空挺竜騎士団と有能な将軍達を失い現在祖国の国境まで押されている…

そして、一番の問題は、皇太子様が敵の捕虜になってしまった事だ…

いきなり見たこともない竜に攻撃を受け咄嗟に皇太子よりこの王族付き魔術師を逃がすように任を受けなんとかこの砦に逃げ延びたはいいもの、すぐに敵の追手に追い付かれて、猛攻撃を受けてしまった

「ごほっ!」

「おい、魔術師大丈夫か?」

「すみません…ごほっ!」

「どうし..お前!血を吐いているではないか!」

王族付きの魔術師が口から血を吐いていた、嫌な予感が頭をよぎる

「貴殿…まさか、皇太子の子を…」

「…」

「グレイ護衛騎士殿!よろしいでしょうか?」

「ええ、どうぞ」

部屋に入ってきたのは、この砦の騎士団長だ

「もうじきこの砦は落ちます」

「そうなる前に地下にあるテレポートでお逃げください!」

「ならば、私も共に戦いましょう」

「魔術師、貴殿はテレポートで逃げなさい」

「いえ、私も王国の為戦います…」

「それはできぬ、皇太子様より貴殿を守るとの任を受けている」

「しかし…私だけ逃げることはできません…」

「バインド!!!」

私は拘束魔法で、魔術師を拘束し

「そこの兵士、一緒に彼女をテレポートで王都に転送してくれ」

私はそう砦の若い兵士に命令をして泣きじゃくる魔術師を連れて行かせた

「騎士団長…申し訳ない我々が戦に負けてしまったが為に…」


「いやいや、この老兵!最後に王族護衛騎士団の方とともに戦えるのは光栄です」

「私もあなたのような勇敢な騎士と共に戦えて光栄だ」

「ところで、周辺の民達は無事に避難できましたか?」

「はい、周辺の村の民はすでに避難しております」

「そうか、一応私の使い魔に民たちを守るように使わせましょう」

私は魔法を詠唱し使い魔のブラックドック達を出した

「うぁぁ! ブラックドックだぁ!」

「大丈夫、彼らは噛まない」

「汝らに告ぐ、村の民を危険から守り抜け」

「ワゥゥン!」

「よしこれで大丈夫だ」

彼らは優秀な使い魔だ、最後まで民を守ってくれるだろう

「騎士団長、魔法石伝令機はあるか?」

「私の部屋にあります、案内いたします」


誤字があればご連絡ください。

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