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6分の4(2)
そして放課後、美咲さんと僕はすぐに家に帰った。美咲さんに色々聞くためだ。
「美咲さん。僕の両親がどうして亡くなったか話してなかったね。今から説明するよ。」
それから僕は深呼吸を一回して説明を始めた
「僕が中2のときに、初めて雨の日だけに使える『事故や事件に合う人の声や情報が聞こえる』能力を使ってみたんだ。昔からその能力が有ることは知っていたんだけど怖くて使えなかった。」
真剣かつ恐れるような表情で美咲さんは僕を見ている。
「でも勇気を出して使ってみたら最初に浮かんできた人の声に聞き覚えがあったんだ。そう。僕の両親だったんだ。」
水野さんは今にも泣き出しそうな顔をしている。
「結局僕は何もできずに両親は通り魔に殺され亡くなってしまった。だから僕は殺人事件を未然に防げるようにこの能力を使おうとおもったんだ。」
僕は今にもくっつきそうな喉から必死に声を出して問う
「僕の両親を殺したのは君の親だね、美咲さん。」
その瞬間美咲さんは糸が切れたようにプツンと意識を失い倒れてしまった。




