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第八十七話、わたくし、乙女ゲームへの転生者の方って、『危機意識』が乏しいと思いますの。

どくとる「──そもそも聖下は、最近流行りのWeb小説における『悪役令嬢』作品の基本パターンである、『乙女ゲームの世界の中に転生する』とは、一体どういうことだと思っておられますか?」


アグネス聖下たん「は? どういうことって……」


どくとる「もちろん乙女ゲームはVRMMOではないので、いわゆる『SA○』のように、そもそものゲームの機能として『ダイブ』するわけではないですよね?」


アグネス聖下たん「ああ、そうだな」


どくとる「だったら、人間がプログラム化されて、ゲームのキャラクターそのものになってしまうわけでしょうか?」


アグネス聖下たん「いや、それはないだろう。普通『悪役令嬢』作品の中では、『ゲンダイニッポン』から転生してきた主人公を始めとして、すべてのキャラがちゃんと自分の意思で行動しているようだし、とてもプログラミングされたゲームのキャラとは思えぬぞ?」


どくとる「そうですね、あえて言うなら、『乙女ゲームのような異世界』に、転生あるいは転移したといったところでしょうね」


アグネス聖下たん「おお、それならしっくりとくるのう! それじゃそれじゃ!」




どくとる「──いえ、非常に残念ながら、実はこのゲームだか異世界だかどっちつかずの曖昧さこそが、Web小説界における『悪役令嬢』作品というものを、あまりにもあやふやで御都合主義にしている、唾棄すべき元凶とも言えるのですよ」




アグネス聖下たん「なっ、Web小説の『悪役令嬢』作品が、あやふやで御都合主義なものばかりじゃと⁉」


どくとる「ええ、聖下は、そう思われませんか? ──ねえ、御年7歳の白髪紅眼の超絶ロリ美少女でありながら、世界宗教聖レーン転生教団現教皇の、アグネス=チャネラー=サングリア聖下?」


アグネス聖下たん「知らぬ知らぬ知らぬ、我は、ノーコメントじゃ! Web小説の関係者の皆様、ただ今の発言はあくまでも、我が『聖レーン転生教団』の誇る『(アハト)(アハト)()()()()最終計画研究所』の、チーフ研究員にして実質上の最高責任者、アルベルト=フォン=カイテル司教の個人的発言ですので、どうぞお間違いなく!」


どくとる「つれないなあ、同じ教団の仲間ではないですかあ、死なば諸共ですよう♫」


アグネス聖下たん「貴様の後先考えない、『自爆発言』の道連れにされて堪るか⁉」


どくとる「HAHAHA、まあ、冗談はここまでにしておいて」


アグネス聖下たん「冗談だったんかい⁉」


どくとる「いえいえ、『悪役令嬢』作品があやふやで御都合主義であるのは、間違いありませんよ? 私はあくまでも自分の発言がけして、誤った『自爆発言』なぞではないと、主張しているだけでして──」


アグネス聖下たん「……やはり我は、帰らせてもらおう」




どくとる「──なぜなら、『悪役令嬢』作品というものは、あやふやで御都合主義でないと、成り立たないのですから」




アグネス聖下たん「は?………………………………………いやいや、ちょっと待て、何じゃそりゃあ⁉」


どくとる「そもそも『悪役令嬢』作品における、いわゆる『転生主人公』って、『ゲンダイニッポン』のブラック企業に勤めている独身のアラサーOLで、己の人生の過酷さや孤独さを紛らわすために、乙女ゲームにのめり込んで人一倍やり込んでいるというのが、もはやお約束的な設定ですよね?」


アグネス聖下たん「……限りなくノーコメントを貫きたいところじゃが、ここは一応肯定せねばならぬかのう」


どくとる「だったら当然、乙女ゲームの内容を隅から隅まで熟知しているわけであって、当該ゲームそのままの世界に転生したともなれば、文字通り『知らぬことなぞ何も無い』、神のごとき『全知』の存在でなくてはおかしいではありませんか?」


アグネス聖下たん「いやいや、たとえゲームの内容を知り尽くしていて、そのゲームそのものの異世界に転生しようとも、転生した瞬間にその異世界こそが、転生者にとっての唯一絶対の『現実世界』となり、量子論的にはその未来には無限の可能性があり得るので、ゲームの知識なぞ何の役にも立たないというのが、むしろこの作品における基本的な立場ではないか?」


どくとる「確かに原則的には、そうでしょう。──しかし、その知識の基が『ゲーム』である場合は、話がまったく変わってくるのです」


アグネス聖下たん「はあ?」




どくとる「ゲームと、小説や漫画やアニメや映画等との、最大の違い──それは何よりも、選択肢によってシナリオが『ルート分岐』していき、その結果当然のごとく『マルチエンディング』となることです。あたかも、現代物理学的には未来に無限の可能性があり得る、『現実世界』そのままにね。──そう、ゲームこそが、他のメディアなぞ比べものにならぬほど、『現実世界』というものを忠実に再現していると言い得るのですよ」




アグネス聖下たん「──‼」


どくとる「しかも、『悪役令嬢』作品の転生主人公ってほとんど例外なく、当該乙女ゲームを『やり込んでいる』ことになっているではないですか? 作品によっては、むちゃくちゃ詳しい『攻略本』や『公式発表の裏設定集』までも読み込んでいる、強者もいたりして。そんな彼女たちのゲームの知識があやふやであったりするわけがなく、まさしく予知能力者そのままに、異世界で起こることはすべて『先刻ご承知』ではないとおかしいでしょうが?」


アグネス聖下たん「……い、いや、しょせんはゲームの知識はゲームの知識に過ぎず、極論すれば『一瞬ごとに無限の選択肢があり得る』現実世界には、完璧に対応できるものではないのでは?」


どくとる「はあ? 何をおっしゃっているのですか、忘れないでくださいよ。現実世界は現実世界でも、あくまでも『Web小説』の中の現実世界なのであって、その未来の可能性だって、ゲームのシナリオ分岐と同じ程度しかないはずですよ?」


アグネス聖下たん「──おいっ! 何だその、いきなりの『メタ論法』は⁉ 確かにそれはそうだろうが、そんなこと言い出したら、話が終わってしまうではないか⁉」


どくとる「あはは、これも半分くらいは冗談ですが、あながち完全な与太話とは言えないのですよ? ゲームの知識を『唯一絶対の未来予測』なぞではなく、あくまでも『リスク回避』にこそ活用すれば、無限の可能性のあり得る現実世界にも、十分対応可能なのです」


アグネス聖下たん「……リスク回避、じゃと?」




どくとる「ゲームによって未来に起こり得るイベントを知り尽くしているといっても、それはあくまでも『分岐シナリオ』を全パターン熟知しているというだけで、ある時点においてそれから先に起こることを、『唯一絶対』的に『予言』することなぞ、けしてできやしません。しかし『リスク回避』に的を絞れば、十分可能となるのです。──なぜなら、『やり込んだ』と言うことは、『失敗を重ねた』と言うことであり、たとえゲームがそのまま現実となった世界へと転生しようとも、次から次へと突き付けられる『運命の選択の場面』に直面した場合、少なくとも『確実に失敗に繋がる選択』だけは選ぶことなく、いっぺんで大成功を収めることはできなくても、致命的な大失敗を犯すことは絶対になく、結局は最後まですべての『リスクを回避』でき、結果的に勝利や幸福な結末を獲得することを為し得るというわけなのですよ」




アグネス聖下たん「──何と! 積極的に幸福を掴みに行かずとも、消極的にすべての不幸リスクを回避していけば、最終的には幸福を掴むことができるということか⁉」


どくとる「言わば、『攻撃こそ最大の防御』ならぬ、『防御こそ最大の攻撃』といったところですかね。何せいくら完璧な『ゲームの知識』を持っていようと、絶対に勝利できる唯一のルートを定めることなぞできませんが、同じ知識を使って、各イベントごとに絶対に敗北しないルートを選び続けることなら十分に可能で、しかも永久に負けないということは、いつかは勝利するってことですからね」


アグネス聖下たん「……ほう、そういった考え方もあるのか」


どくとる「実を申しますと、これってそれほど特殊な考え方でもなく、現に『ゲンダイニッポン』の将棋界においては、『受け将棋』という手法で普通に実行されております。──つまり、プロ棋士ややり込みゲーマーのように、その分野に関して、ほぼ神様同然の『全知』的力を持っているのなら、ほとんど実現不可能と思われる、唯一の『勝利や幸福へのルートの割り出し』ではなく、『リスク回避』にこそ使いましょうってことなのですよ」


アグネス聖下たん「……う、う〜む、言いたいことは、十分わかったが、それだと転生主人公が常に『受け身』に回ってしまって、話自体が地味にならないか? しかもある意味、最初から『けして失敗しない結末』が約束されているようなものだから、面白くとも何ともないじゃろうが?」


どくとる「ええ、だからこそ、既存の『悪役令嬢』作品においては、転生主人公にとっての『乙女ゲームの知識』というものを、いかにもあやふやなものにしているんですよ」


アグネス聖下たん「なっ、そんな御都合主義な⁉ それでは転生主人公たちは、『やり込みゲーマー』でも何でもないではないか?」


どくとる「……まあ、別にわざとズルしているわけではなく、作者さん自身においても、『やり込みゲーマーがゲームの世界の中に転生する』ということが、本当のところは、どういうことなのか、わかっていないからでもあるんですよねえ。だって、現実に『乙女ゲームジャンキーのアラサーOL』が、ゲームの世界の中に転生した例なんて、当然のごとくあり得るはずがなく、参考にはできないのですから」


アグネス聖下たん「いや、そもそも『乙女ゲームジャンキーなアラサーOL』自体が、『都市伝説』的な存在でしかないのでは?」


どくとる「作家たる者、もっと自分の作品の『主人公』の気持ちになって、作品づくりを行うべきなのですよ。『ゲンダイニッポン』のWeb小説においては馬鹿の一つ覚えみたいに、戦国時代にタイムスリップして織田おだ信長のぶながの家来になって大出世するといったものが多々見られますが、私だったら絶対に、信長なんかに関わろうとはしませんね。だってあんな癇癪持ちの狂人に気に入られたりしたら、出世どころか、常に身の危険にさらされるだけじゃないですか? そもそも現代人が戦国時代にタイムスリップした場合、まず最初に考えるべきなのは、『武将や商人としての成功』なんかではなく、『いかにして生き延びるか』でしょうが? つまりここでも何よりも、『リスク回避能力』こそが求められるわけで、素人である私からしてもとても不可能だと思いますが、『戦国シミュレーションゲームの知識』ごときで生き延びることができるとしたら、『成功する』ことよりも『失敗しない』ことこそに、その知識を最大限活用していくべきだってことですよ」


アグネス聖下たん「……つまり、それは乙女ゲーム的な異世界でも同様で、転生主人公としては何よりも、『失敗しない』ことこそに全力を尽くすべきってわけか?」


どくとる「特に『悪役令嬢』なんかに転生した場合には、『破滅の未来』が待ち構えているのですからね。ゲームの知識で自分の周りの人々をラブコメ的に盛り上げる暇があったら、己自身の『リスク回避』にこそ精を出せよ⁉ ──と、声を大にして言いたいほどですよ」


アグネス聖下たん「辛辣じゃのう。そのように他の作品を問答無用に切って捨てるくらいなら、この作品においては、そこのところは完璧に対処しているわけだよな?」


どくとる「ええ、まさにそこに焦点を当てたのが、昨年末の本編最後のエピソードである、【魔王と勇者編】(仮称)だったわけなんですが、何とこの作品においては、転生主人公が、いわゆる典型的な『悪役令嬢』作品そのままな、『アラサーOLが乙女ゲームの世界に転生する』()()()()()の中に、いわゆる『多重的に転生』するといった、非常にアクロバッティングな手法がとられております」


アグネス聖下たん「な、何じゃその、いかにも複雑極まりない、物語ストーリー構成は⁉」




どくとる「まさに既存の『悪役令嬢』作品に対するアンチテーゼと、自分一人がゲームそのままの異世界のことを何でも知っていると思い上がっていた転生主人公が、実は単なる『小説の登場人物』に過ぎなかったというアイロニィとを、主なるテーマとしておりますところですが、これについては非常に込み入った解説を施す必要がございますので、次回において改めて詳しく述べることといたしましょう。──では、読者の皆様におかれましても、どうぞお楽しみに」












   ☀     ◑     ☀     ◑     ☀     ◑


アグネス聖下たん「………………とまあ、またしても次回に続くことになったわけなのじゃが、本当に大丈夫なのか、これ?」


どくとる「え、何がですか?」


アグネス聖下たん「『何が』じゃなかろうが⁉ ある意味『悪役令嬢』作品(モノ)というジャンル自体を全否定するようなことを抜かしおって、抗議が殺到したらどうするつもりじゃ!」


どくとる「だって、『ゲームをやり込む』ということを本当に理解していないくせに、『やり込みゲーマー』を主人公にした作品ばかりなんですもの。文句があるなら本作みたいに、『悪役令嬢を扱ったWeb小説』への転生物語を創ればいいんですよ。それだったら『ルート分岐』や『マルチエンディング』等の、複雑なことは考えなくて済むから」


アグネス聖下たん「それではただの、『メタ作品』になってしまうだけじゃろうが⁉」


どくとる「……そういえば、『夢の主体の代行者エージェント』であられる教皇聖下も、集合的無意識を介してありとあらゆる情報を得ることができるのだから、本来なら完璧な『リスク回避』ができるはずですよね?」


アグネス聖下たん「な、何じゃ? 我が全知的力を有しながら、失敗ばかりを重ねていることを、暗に非難しているわけか?」


どくとる「非難なんて、とんでもない! 何せ『ドジっ子』であられてこそ、聖下ではございませんかあ♡」


アグネス聖下たん「なっ、貴様! 我が、ドジっ子だと⁉」




枢機卿A「──そうです! アグネス聖下たんは『ドジっ子』であってこそ、至高なのです!」


枢機卿B「確かに『夢の主体の代行者エージェント』としての全知そのままの力を使えば、完璧な『リスク回避』は十分可能でしょう」


枢機卿C「しかし、失敗をなされないアグネス聖下たんに、何の魅力がありましょうや」


枢機卿D「いくら陰謀を重ねても、最後の最後で『()の巫女姫』側にしてやれてしまい、地団駄を踏みながら悔しがられる、その涙目のお顔こそがサイコーなのですよ♡」


枢機卿E「これからも『リスク回避』なぞうっちゃって、明らかに無理とわかる陰謀を巡らせていきましょうや!」


枢機卿F「我々枢機卿一同も、全力でサポートいたしますぞ♡」




アグネス聖下たん「……き、貴様ら、一体いつの間に、この量子魔導クォンタムマジックチャットルームに⁉」


どくとる「うんうん、さすがは枢機卿の皆様、聖下のことをわかっていらっしゃる」


アグネス聖下たん「──はっ! まさか貴様ら、わざと我が失敗するように、誘導していたのではないだろうな?」


どくとる「……いや、いつだって、どう考えても成功しそうもない陰謀を立案しているのは、あなたご自身でしょうが?」


アグネス聖下たん「──うぐっ」




枢機卿A「そうですよ、我々は何よりも、アグネス聖下たんの忠実なファンなのでございます!」


枢機卿B「ファンとして、我らがアイドルであられるアグネス聖下たんのことを、盛り上げることはあろうとも、けして陥れたりなぞするものですか!」


枢機卿C「あえて言うならば、『誘導』ではなく、『プロデュース』でございましょう」


枢機卿D「そう、アグネス聖下たんという究極のアイドルをプロデュースしている我々こそが、『真にアイ○ルマスターの称号がふさわしき者』なのです……ッ」




枢機卿全員「「「──さあ、我々とともに、アイドル界の『ドジっ子女王(クイーン)』を目指して、邁進していきましょうぞ!!!」」」




アグネス聖下たん「誰が目指すかあ⁉ それに我は教皇じゃ、アイドルなぞではない!」


どくとる「でも、『なろう教の象徴イコン』であられる聖下は、ある意味アイドルみたいなものでしょう?」


枢機卿全員「「「しかりしかり」」」


アグネス聖下たん「やかましい! 何が、『しかり』じゃ⁉ このロリコンアイドルオタ枢機卿どもめが!」


枢機卿全員「「「我々はあくまでも、心からアグネス聖下たんを崇拝しているだけであり、たまたま聖下が幼女であられたに過ぎず、別にロリコンではありません」」」


どくとる「そうですよ、枢機卿の方々におかれては、10歳であられる()の巫女姫はもちろん、聖下と瓜二つのスネグーラチカ嬢を目の前になされても、何ら関心を示されなかったではありませんか?」


アグネス聖下たん「いい年したおっさんどもが、我をアイドル視していること自体がすでに、立派なロリコンだと言っておるのじゃ⁉」


どくとる「……ああ、うん、それはそうですなあ」


枢機卿全員「「「──ちょっ、何だね、カイテル司教、そのいきなりの手のひら返しは⁉」」」


どくとる「いや、そもそもあなた方のことなぞお呼びしていないし、勝手にわけのわからない発言をして、この場を無駄に混乱させられても困るのですが?」


枢機卿全員「「「君こそずるいではないか、アグネス聖下たんのことを独り占めにしたりして? このようにボイスチャットで構わないから、我々にもアグネス聖下たんと触れ合わさせてくれても、罰は当たらないだろうが?」」」


どくとる「ええと、一応私自身は、仕事のようなものですけどね。──まあいいや、いちいちお偉方を怒らせるのも面倒くさいし、どうぞ好きなだけ聖下と触れ合ってくださいよ」


アグネス聖下たん「──ちょっ、ここに来て、我のことを見捨てる気か、貴様⁉」


どくとる「知りませんよ、枢機卿の皆様をきっちりと支配コントロールすることも、教皇としてのお仕事でしょう?」


枢機卿全員「「「そうですそうです、我々のことをきっちりと支配してください!(ハアハアハア)」」」


アグネス聖下たん「……そなたら、その『支配』というのは、なんか別の意味だろうが⁉」




枢機卿全員「「「いえいえ、我々は最初から申しておるではないですか、『あなたの忠実なしもべ』だと」」」




アグネス聖下たん「やっぱり『そっち(SとM)方面』の意味か⁉ 我はあくまでも『教皇』じゃ、勝手に『女王様』キャラにするんじゃない!」




どくとる「……ええと、なんかぐだぐだになりましたから、今回のおまけコーナーもこの辺で終わることにいたしますね。──では読者の皆様、また明日の正午頃、お会いしましょう♫」










アグネス聖下たん「──そんな定例のご挨拶はいいから、我のことを助けんかあ⁉」

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