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第2320話、わたくし、『女教師こそ最強!』だと断言しますの⁉【解説編】

「──いいですか、皆さん。魔法少女と言っても、別に『少女』に限定する必要は無いのですよ?」




 新劇場版『ワルプル○スの廻天』の公開を目前にしての、早○女先生の突然の爆弾発言に、一気に騒然となる見○原中学校のま○かちゃんたちの教室。




「せ、先生!」


「何ですか、鹿目さん?」


「魔法『少女』と言うくらいなのだから、やはり最低限『少女』じゃ無いと駄目なのでは?」




「……確か『マギ○コ』の七海や○よさんは現役大学生だし、梓み○ゆさんは浪人生でしたよね? ──鹿目さんは、神○市の魔法少女たちと、全面戦争をするつもりですか?」




「──うッ」




「それにね、前から思っていたのですよ。男性が童貞のまま三十歳を超えると、『魔法使い』になれるのなら、女性のほうも三十歳を過ぎても結婚できなかったら、『魔法少女』になってもおかしくは無いでしょう?」


「「「──いやいやいや、何で『少女』にこだわるんだよ⁉ そこは、『魔法使い』とか『魔女』でいいだろ?」」」




「──もちろん、若返りたいからに決まっているでしょ⁉ 婚期を逃した女を舐めるな! 私だってみんなみたいに、中学生からやり直したいの!」




「「「完全に常軌を逸してやがる、これが『婚活失敗者』の末路か⁉」」」







「……でも、鹿目さんに、暁美さんに、美樹さん。魔法少女になれば、何でも一つだけ願いを叶えてもらえるんでしょ?」







「「「え」」」







「さあ、応えてよ、キュ○べえ──いえ、インキュベ○ター!」


「──何で先生が、キュ○べえのことを知っているの⁉」


「……だから、『婚期を逃した女を舐めるな』って言っているでしょ? こちとら毎日藁をも掴む気持ちで生きているのだから、ダークWebの『未婚板』──人呼んで『夜叉板』には、どんな情報だって上がっているのよ」


「凄いな、ダークWeb⁉ キュ○べえによる『人類史の裏事情』すら、把握されているのかよ⁉」


「──と言うことで、鹿目さん、キュ○べえさんを渡してください」


「はい」


『ちょっ、あっさり僕を売らないでよ⁉』


「さあキュ○べえさん、私を若返らせて、素敵な王子様と結婚させてください」


『……あの、願いが「二つ」になっているんですけど?』


「それは、未婚のままで三十歳を過ぎているから、『ボーナスポイント』と言うことで」


『──勝手にルールを、変えないでくれる⁉』


「でも先生、魔法少女になったら、ずっと魔女を退治し続けないといけないし、下手したら自分が魔女になってしまうかも知れないんだよ?」


「──結婚のためなら、『魔女』だろうが『魔法少女』だろうが、殺し尽くしてみせるわ!」


「──『魔法少女』は、殺したら駄目だろ⁉」


「え、でも、結局は『グリーフシ○ド』の奪い合いになるんでしょ?」


「何この、『ナチュラルボーン武闘派』は⁉」


「……確かに『ま○マギ』よりも、『マギ○コ』(特に第2部)向きかも」


「──と言うわけで、キュ○べえさん、私を今すぐ魔法少女にしてちょうだい!」


『……くッ、かくなる上はッ!』


「ああっ、キュ○べえが自爆した⁉」


「そんなに早○女先生を魔法少女にするのが、嫌だったのか⁉」


「やはり、『少女であること』にこだわっていたのか、あのロリコン陰獣」




「……仕方ありません、こうなれば私自身が神○市に行って、『マギ○スの翼』の協力を仰ぐことにいたしましょう。『ド○ペルシステム』や『人工魔女』を実現した彼女たちなら、三十歳過ぎの未婚の女教師を、『人工魔法少女』にすることもできるでしょう☆」




「「「──結局最後まで、『マギ○コ』ネタかよ⁉ しかもいくら何でも、無理難題過ぎるだろ⁉」」」




   ☀     ◑     ☀     ◑     ☀     ◑




メリーさん太「……おい、これって」


ちょい悪令嬢「あ、いや、前回のエピソード用の『活動報告』や『近況ノート』の『キャッチコピー』を、『ま○マギ』の早○女先生をネタにして、『──いいですか、皆さん、「魔法少女」なんかよりも、「女教師」のほうが最強なのです! たとえ婚期を逃そうが、最強なのです!』と言うフレーズを使ったんですけど、それを基にして今回の【突発短編】を思いついたのですよ」




メリーさん太「──他人様のキャラなのに、むちゃくちゃ失礼だろうが⁉」




ちょい悪令嬢「でも、『ま○マギ』の魔法少女って、ある意味『肉体改造』しているわけだから、別に元が『少女』である必要は無いのでは?」


メリーさん太「キュ○べえとしては、『感情エネルギー』の揺れ幅が最も大きいのは、『思春期の少女』とか言っていたけど、確かに婚期を逃しつつある女性に、一時的に願いを叶えさせておいて、その後で絶望の淵に叩き落とした場合も、『感情エネルギー』をむちゃくちゃ爆発させそうではあるよな」


ちょい悪令嬢「それにあの先生って、キュ○べえの存在を知ったら、藁にもすがる思いで、食らいついていくと思うんですよw」


メリーさん太「……否定できねえ」




ちょい悪令嬢「──まあでも、今回の【突発短編】は、あくまでも『ギャグ』なのであって、現実の教師の皆様は『婚期が遅れる』なんてことは、ほぼ有り得ませんけどね☆」




メリーさん太「何でそんなことが言えるんだよ?」


ちょい悪令嬢「だって本作の作者の実家は、代々『教師一族』ですもの」


メリーさん太「あ、そういえば、そうだったっけ」




ちょい悪令嬢「もちろん、本人が望むのなら『恋愛結婚』でも構いませんが、それがうまく行かなくても、教師だったら『引く手あまた』なので、適齢期において未婚のままでいると、親戚関係はもちろん、職場関係とか、教え子の保護者関係とか、地域社会関係とかから、縁談が山ほど舞い込んできて、いくらでも『良縁』に恵まれることになるのです」




メリーさん太「何で教師が、そんなにモテるんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「まず何よりも、身分保障がしっかりしているし、社会的信頼も厚いことは、ご理解いただけますよね?」


メリーさん太「……うんまあ、給料も年金も充実しているから、現役時代はもちろん、退職後も食いっぱぐれたりしないよな」


ちょい悪令嬢「しかも先ほど申しましたように、自分の親戚関係や職場関係だけでは無く、保護者や地域社会に、多大なるコネクションを築いていることが、他の職種では有り得ないメリットなのですよ」


メリーさん太「え、それって教師だけが、特別凄いわけ?」


ちょい悪令嬢「一クラス40人の生徒を受け持っていたとします。しかもクラス替えが一年ごとに有ったとしたら、教師人生およそ40年の間に、一体何人の生徒と──そしてその保護者と、関係を持つことになるでしょうね?」


メリーさん太「あ」




ちょい悪令嬢「ネット上の馬鹿な意見の代表格は、『教師は大学卒業した後は学校しか知らないから、一般社会の常識が無い』とか能無し丸出しのやつをよく目にするけど、阿呆が! 子供に対応すると言うことは、その親御さんとも接触を持つことになるわけで、当然親御さんの職業は千差万別だから、社会のあらゆるセクションと繋がりを持つことになるんだよ⁉」




メリーさん太「──言われてみれば、まさにその通りじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「もちろん、警察や医者や役所や企業の窓口業務でも、同様じゃないかと思われるでしょうが、『密度』が全然違うんだよ⁉ これらについてはぶっちゃけ『その場限り』だけど、教師と生徒は最低でも一年間ずっと関わり続けるので、場合によっては生徒自身やその保護者と、『一生の付き合い』になることも、珍しくは無いんだぞ?」




メリーさん太「た、確かに、教師と生徒ほど、密接した付き合いをする職業なんて、他には無いよな」







ちょい悪令嬢「そして最も重要なのは、教師における『本質』とは、生徒を『教え導く』ことなのです! これを何十年も行っていて、『人間ができて』いないはずは無く、当然、『結婚相手』としても、『人の親』としても、非常に信頼できる存在であると、断言できるのです!」







メリーさん太「な、なるほど、『結婚相手』として、その延長線上の『親』として、これほど理想的な者もいないよな」







ちょい悪令嬢「本作の作者自身、元教師である父親の介護をしている間でも、むしろ自分のほうが最後まで教え導かれておりました。昔は父親が教師であることに反発したことも有りましたが、どうして肉体的にも衰え痴呆も進んでいると言うのに、いまだ子供のことを心より心配し、的確に指導してくれるのかと、不思議に思いましたが、父親は教師として、一生ずっと同じことを繰り返してきたわけで、彼にとっては当然なことだったのです。実はこのことに気がついたのは、最近『ダン○ち』の最新刊を読んだところ、あるキャラクターが素晴らしいのは、ただ単に最上級の『騎士』であるだけでは無く、長年『教師』をし続けてきたので、主人公にとって『全幅の信頼を置ける』のだと、明記されていたからであり、長年の疑問がすっかり氷解いたしました。今だから心の底から言えます、『教師こそが、最高の職業』だと! 本作の今回と前回のエピソードは、この思いに基づいて作成いたしました。もし今進路に悩まれている方がおられましたら、教師になられることを強くお勧めいたします。確かに非常にきつい職業ですが、その分非常にやりがいが有り、何よりも給料や年金や福利厚生が充実しており、下手な財テクなぞする必要なぞ無く、老後も十分安泰ですよ♡」

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