第2318話、わたくし、まさか現実で『悪魔合体』が実現するとは思わなかったのですの⁉
「──と言うわけで、『セイレーンジュピター』さん、私と手を組みましょう☆」
「………………………………………………は?」
突然魔界の我が居城の玉座の間に現れた、『ニチアサの魔法少女』と言った感じのフリフリでカラフルなドレス姿の美幼女の口から飛び出してきた、とんでもない台詞に面食らう、一応超上級悪魔である私であった。
「……あんた、そんな馬鹿丸出しの格好をしているけど、その絶大なる『神気』からして、『女神』なんだろう?」
「馬鹿丸出しの格好は、お互い様でしょう? 自称『悪魔っ子魔法少女』さん?」
「──うぐぅッ⁉」
しまった、人間世界に召喚された後、いったんこっちに帰ってきて以来、着替えるのを忘れていた。
「……わ、私は、主に人間世界においては悪魔では無く、あくまでも魔法少女として振る舞うつもりだから、これでいいんだよ⁉」
「『あくまではなく、あくまでも』って、結局どっちなのよ?」
「──お約束のツッコミをして、無駄に字数を稼ごうとするな!」
「でもね、本当にあなた、魔法少女としてやっていけると思っているの?」
くっ。
……確かに魔界の大悪魔である私が、人間界で人気者の魔法少女になるなんて、無理が有るかも知れない。
「どうやらわかったようね? ──そうよ、今の私たちには、『インパクト』が足りないのよ!」
………………………は?
「な、何だよ、『インパクト』って?」
「既に日本のアニメ界においては、『魔法少女モノ』なんて、飽和状態のレッドオーシャンなのよ⁉ そんな激戦区に新規参入するつもりなら、『実は悪魔な魔法少女』なんて、それ程『新鮮味』は無く、ここはもっと奇抜な路線を目指さなければならないの!」
「──つまり今回は、『メタ多め』で行くわけですか、わかります!」
……確かにな。
今となっては正統派とも言える『ニチアサ』路線はもちろん、今度劇場版が公開される『ま○マギ』のような『鬱系』に、『まほ○こ』のような『エロ系』、更には何と『な○は』と言う、『本格バトル系』すらも復活しようとしているこの御時世なのに、ただ単に『悪魔』や『悪役令嬢』が魔法少女になったところで、それ程物珍しくも無いだろう。
「そこで、悪魔単独では無く、女神と組むわけか?」
「悪魔少女が女神様を誑かして、『魔の者』に堕とすなんて、背徳的でゾクゾクするじゃない? 現在大人気の『エロ百合』路線的にも、イケるはずよ!」
「──むしろ現在進行的に、悪魔が女神に誑かされていると思うんだけど⁉」
「何か、『ま○マギ』の新劇場版を先取りしているみたいで、いいじゃ無い?」
「あ、そういえば、現在のま○かちゃんとほ○らちゃんて、『女神と悪魔』みたいな関係だったっけ⁉ ──そうか、今回の話は、そこからインスパイアされたんだな⁉」
「いえ、全然。作者自身そのことに、たった今気がついたくらいだから。──実は元ネタは、『立○民主党と公○党の電撃的新党結成』だったりして☆」
「──何でだよおおおおおおおお!!!」
「ほら、これって完全に『悪魔合体』でしょ? それから『連想ゲーム』的に、今回のネタを思いついたわけ」
「『悪魔』と言う言葉を、『悪い意味』で使うな」
「そうか、やはりあなたも、今回の新党結成を、『悪いこと』と思っているんだw」
「──だからおまえは女神のくせして、隙あらば悪魔を陥れようとするなよ⁉」
「それで、『コンビ名』のほうは、どうする?」
「……アカン、こいつ、人の話を全然聞いてねえ」
「私としては、『一心同体、悪魔合体、魔法少女隊』と言うのを、考えているんだけど?」
「──ツッコミどころが多過ぎる⁉ て言うかそれって『コンビ名』では無く、むしろ『キャッチフレーズ』の類いだろうが⁉」
「だったら、『中○共産党』とか?」
「どうしてそうなるの⁉」
「『日○共産党』は既に有るから使えないし、何と言っても今回の『新党結成』には、どんなに嫌がらせをしても高○総理の支持率を上げるばかりなので、打つ手が無くなった中○政府が苦し紛れに考えついた、『愚策中の愚策』としての『新党結成』なんだから、中○の影響がちゃんと有ることを、『党名』に示した方がわかりやすいじゃ無いのおwww」
「確かに今回の『新党結成』には、中○の影響が皆無ってことは無いと思うけど、だからと言って日本の政党なのに、『中○共産党』は無いだろうが⁉」
「……やっぱり党名の最後に、『日本支部』って付けなくちゃ駄目?」
「──そう言う問題じゃ無いよ⁉」
「じゃあ仕方ないわねえ、『魔女神隊』と言うので、手を打つわ」
「……何か、『チ○メ隊』みたいだな? どこかの会社とコラボして、『レモンティー』を販売したりはしないからな?」
「まあとにかく、こうして天界と魔界とが手を組むことで、『魔法少女アニメ界』において、『パン○ト』の意志をしっかりと受け継ごうではありませんか☆」
「──結局、同じパターンの先行作品が、ちゃんと存在しているじゃねえか⁉」
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ちょい悪令嬢「……しかし、立○民主党と公○党が、一緒になって新党を結成するなんて、ホントびっくりしましたよね」
メリーさん太「本来今回は、前回に引き続いて、『こ○すば』の『エ○ス様』ネタをやるつもりだったけど、こんなビッグニュースを無視するわけにはいかないからな」
ちょい悪令嬢「ところで、読者の皆様は覚えていらっしゃるでしょうか? 実は本作においては以前、現在の日本の閉塞的状況を打開するためには、いっそのこと公○党すら参加して、全野党が大同団結的な『連立政権』を打ち立てるべきだと申したことを」
メリーさん太「──ああっ、確かにそんなことを言っていたな⁉」
ちょい悪令嬢「何と今回、それが実現しそうになっているとも言えるのですよ」
メリーさん太「……このまま衆議院の解散の実現性が高まれば、他の野党も参加してくる可能性は大きいからな」
ちょい悪令嬢「下手すると野党のほとんどが、大幅に議席を減らすことになりかねませんからね、もはやなりふり構っておられないでしょう」
メリーさん太「ホント、うちの作者って、一体何者なんだよ? 公○党が野党と合体するなんて、半年前に予測したやつなんて、他にはいやしないぜ? 何でどこの党も、あいつを『政策アドバイザー』として雇おうとしないんだよ?」
ちょい悪令嬢「いえ、正直申しますと、当時と今とでは状況があまりにも違い過ぎますので、現状はけして本作の作者の望んだものでは無く、作中で述べましたように、今回の『新党』は、あまりにも某国の影響が強過ぎると思われるのです」
メリーさん太「むしろ逆になっているようなものか? 当時の連立与党は、中○大使の指令により政権を離脱した公○党はもとより、総理自身も『親中派』だったしな」
ちょい悪令嬢「本作の作者としては、『台○問題』なんかどうでもいいけど、国内における『主食の米等の生活必需品の転売』や『特殊詐欺』等の、外国人犯罪の撲滅を最優先事項としていますので、せっかく自○党が生まれ変わろうとしているのに、またぞろ『親中政権』が誕生しては元の木阿弥ですから、今回の『新党結成』を中核とする、ほぼすべての野党の大同団結は、とても賛同できるものではありませんわね」
メリーさん太「……でも野党のほうが、物価対策や減税等の、『国民生活優先』の施策をしてくれそうじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「それも『命あっての物種』ですよ。これ以上中○人を始めとする外国人優遇政策を続けて、日本人なら少しはためらいもするであろう、情け容赦ない押し込み強盗や、お年寄りから全財産を奪い取る詐欺行為等を、放置し続けることなんて、絶対に許せませんからね★」




