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第2283話、わたくし、『記念金貨』は発行されるたびにすべて購入することを推奨しますの☆【実践編】

ちょい悪令嬢「──今回も前回に引き続いて、『記念金貨は発行されるたびにすべて購入することを推奨☆』の、【実践編】を行いたいかと思います☆」




メリーさん太「……何だよ、【実践編】て? 今から記念金貨を買いにでも行くのかよ?」


ちょい悪令嬢「現在は『記念金貨』なんて、新規発行されていませんよ?」


メリーさん太「だったらどうやって、『実践』するんだ?」




ちょい悪令嬢「前回まではあくまでも、『記念金貨』がいかに『最も理想的な金融資産』であるかを、『論理的』に説明しただけでしたので、今回は『具体的な注意点』について、述べておこうかと思いまして」




メリーさん太「『注意点』て?」




ちょい悪令嬢「まず何と言っても、本作において述べたことを、けして『鵜呑み』にせず、ちゃんと自分自身で『記念金貨』について調査すること。この文面をご覧になっているパソコンやスマホを使えば、ほんの数分ほどで、必要な情報はすべて手に入るはずですからね(※特に『2025年日本国際博覧会記念貨幣の一万円金貨』のふざけた価格設定に要注意!(後述))」




メリーさん太「──まあた、予防線を張ってきやがったよ⁉」


ちょい悪令嬢「いえ、こんなもの『予防線』と言うよりも、もはや『常識』でしかありません。何か疑問に思ったら、人に聞く前に自分でネットで調べれば、大抵のことはわかります。これをやるかやらないかでは大違いであり、まず無駄な『失敗』をすることが、ほとんど無くなります(※今回作者自身も『2025年日本国際博覧会記念貨幣の一万円金貨』の情報を確認することで、痛感いたしました、『大失敗』です!(後述))」


メリーさん太「……『記念金貨』を購入する際の、具体的な『失敗例』って何だよ?」


ちょい悪令嬢「『記念金貨』が真に理想的な『金融資産』であるのは、金と言う『貴金属』である面と、日本における公式の『通貨』である面との、両方を兼ね備えているからであるのは、何度も何度も述べてきましたよね?」


メリーさん太「あ、うん」




ちょい悪令嬢「よってまず何よりも、『純金』と認定される『金の純度』に達していることが、絶対条件となります」




メリーさん太「あ、そうか、『金貨』と言っても、そこら辺をいい加減にしている『悪徳商法』も有り得るのだから、ちゃんと確認しなければならないよな」




ちょい悪令嬢「二つ目は、『日本国政府が正式に発行』し、『額面通りの通貨』として、銀行等で預金や両替ができること。──今回の連載を読まれた方で、『金貨なら何でもいいんだ!』と誤解なされて、よく各種媒体で盛んに宣伝されている、外国発行の『メイプルシロップとろ〜り金貨(仮称)』なんかに手を出して、金が大暴落してしまって、しかも日本においては通貨として通用しなかったりしたら、目も当てられませんからね」




メリーさん太「あ、確かに新聞に挟んであるチラシとかに、外国製の金貨を売り込んでいるやつを、よく見かけるよな⁉」




ちょい悪令嬢「今回あまりにも『金貨』を持ち上げ過ぎましたからね。同じ金貨といえども『リスク』の有る商品については、ちゃんと注意喚起しておかなければ、『片手落ち』でしょう」


メリーさん太「『リスクが無い』からこそ、日本公式の『記念金貨』を推奨したのに、読者さんが間違って『リスクだらけ』の外国産金貨なんかに手を出して失敗なされたら、申し訳ないしな」


ちょい悪令嬢「『金の暴落=株の暴落』と言っていいほど、恐いですからね。『金』自体が暴落しても、『10万円』の額面を保証してくれる日本の公式の『記念金貨』は、まさしく『NI○A』を始めとする株なんて比べ物にならない、『最優良金融資産』ですわ♡」


メリーさん太「……うん、それは耳にたこができるほど聞いたからわかるんだけど、むしろだからこそ『疑問』に思うところが有るのですが、伺ってもよろしいでしょうか?」


ちょい悪令嬢「おや、何でしょうか?」




メリーさん太「そんなに『金貨』が素晴らしいのなら、何で日本政府は、『兌換紙幣』を復活させないんだ?」




ちょい悪令嬢「いい質問ですね、それは『兌換紙幣が素晴らしい』からですよ♫」




メリーさん太「──一瞬で返された⁉ 何ソノ、答えになっているようでなっていない答えは⁉」




ちょい悪令嬢「もしも『円』が金に兌換することができるとしたら、世界中の人たちが、自国の通貨を円に換えようとしますよね?」


メリーさん太「……そうなると当然『円高』になって、現在の海外製品の価格高騰等の、『円安』ならではの弊害が是正されて、好都合なのでは?」


ちょい悪令嬢「いえいえ、『円高』になるどころか、日本の経済自体が破綻してしまいますよ」


メリーさん太「──何で⁉」




ちょい悪令嬢「外国勢は『円』が欲しいのでは無く、『金』が欲しいのですからね。『円』を手に入れたら、すぐさま日本国内の金融機関で『金』に換えて、国外に持ち出してしまい、日本政府の金保有量は激減して、『兌換紙幣』を発行できなくなるどころか、金融財政面において国際的信頼を失って、『円』によって他国の産品を購入することすらできなくなりかねないのですよ」




メリーさん太「──ガチで、国家的大ピンチじゃん⁉」


ちょい悪令嬢「詳しくは、『ニクソンショック』で検索してみてください」


メリーさん太「……そうか、今の時代一国だけで考えずに、世界的視野を持たなければならないってことか」


ちょい悪令嬢「確かにそのような『国際的マクロ視点』も必要ですが、『ミクロ的視点』も忘れてはなりませんよ」


メリーさん太「何だよ、『ミクロ的視点』て?」


ちょい悪令嬢「いわゆる『庶民的感覚』です。本作の作者のように、いくら京都大学の実践派の教授様に、経済学を直々に伝授されていようとも、『庶民的感覚』を忘れてはならないのです」


メリーさん太「……経済学においても、『庶民的感覚』が重要だと?」


ちょい悪令嬢「それがわかってない『自分はお利口さんだと思い込んでいる馬鹿』ほど、『株』なんかに手を出して、大損してしまうんですよ★」


メリーさん太「──何でうちの作者は、こんなにも『株』のことが嫌いなんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「それでは、これまで述べてきたことの『まとめ』として、『庶民ならではの財テクライフスタイル』について、ご紹介いたしましょう!」




メリーさん太「──『ライフスタイル』って、『一生涯にわたる』財テクってことか⁉」




ちょい悪令嬢「まず『子供時代』ですけど、昨日ネットを見ていてびっくり仰天したのですが、とにかく国民に『NI○A』をやらせて搾取したいのか、『児童手当を「こどもNI○A」に投資しましょう★』とかほざきやがる、『政府の狗』が現れましたよ⁉ ──いやいやいや、『児童手当』を子供が『児童=扶養親族』の内に、有効に使い切らなくてどうする⁉ 完全に『本末転倒』と言うか、おまえらクソ政府は、『児童手当』まで搾取するつもりなのかよ⁉」




メリーさん太「……うん、『交通手当』まで課税しようとする、『頭の狂った政府』なら、やりかねない蛮行だよな」




ちょい悪令嬢「よって当座談会は、本人が自分で稼げる社会人になってから、自分の意思で『財テク』を行うことを、推奨いたします」


メリーさん太「……こんな当たり前のことを、わざわざ宣言しなければならないなんて、『こどもNI○A』の異常っぷりが際立つよな」




ちょい悪令嬢「新社会人になったら、まず何よりも『財形貯蓄』を始めましょう! もちろん『NI○A』等の『株』なんか、やる必要はございません!」




メリーさん太「『財形貯蓄』は、『持ち家助成型』や『年金型』が有るから、財テクの最大の目標である、『持ち家獲得』と『老後の蓄え』が、両方共達成できるからな」




ちょい悪令嬢「より確実な『快適な老後』を実践したかったら、公務員や教師を目指しましょう! 給料等の現役時代の十分なる保障はもちろん、退職後も手厚い退職金や年金によって、株なんか必要無しに、何の憂いも無く暮らせますよ!」




メリーさん太「本作の作者の元校長の父親も、亡くなるまでに介護費や長期入院費等が結構かかったけど、すべて月々の年金だけでまかなえて、貯金等に関してはそのまま遺せたしな」




ちょい悪令嬢「それでもどうしても『株』がやりたかったら、65歳までの現役時代にやって、65歳以降においては、年金を株につぎ込むなんて愚行は、絶対にやめましょう!」




メリーさん太「株価暴落等で年金まで失ったんじゃ、すべておしまいだからな。むしろ現役時代に財形貯蓄等で貯め込んでいたり、奇跡的に株で成功していない限りは、老後にまでNI○Aをやる余裕なんて無いだろ」


ちょい悪令嬢「……いや、株なんてやる余裕が有るのなら、年取ってまで株をやる必要は無いでしょう?」


メリーさん太「──何そのトリッキーな返しは⁉ 確かに有る意味正論だけど⁉」




ちょい悪令嬢「ただし老後において、『財テク』はまったくできないかと言うと、一つだけ有ります。これは前回も申しましたが、もし株なんて言う無駄でリスクいっぱいの愚行をやるような余裕が有るのなら、『年金の繰り下げ受給』をやりましょう。これに対してどうしても株をやらせて搾取したい詐欺師どもが、『繰り下げ受給をやって早死にしたら、元も子もないじゃん?』とか、詭弁を弄してきますが、一月にもらう額が、『十万円か、その四割増しの十四万円か』では、雲泥の差であり、馬鹿の一つ覚えの『損益分岐点』なんて考える必要は無いのです」




メリーさん太「『損益分岐点』て、年金を繰り下げた場合、繰り下げなかった場合の損失を、(年金受給開始の)70歳から何年生きたら取り戻せるか──ってやつか? 確かに人間の寿命なんてどうなるかわからないんだから、考えるだけ無駄だよな」




ちょい悪令嬢「それでは、『繰り下げ受給』をしたくても、現在の貯蓄では、65歳から5年間の生活費がまかなえず、当然これからNI○Aをやるための積立金も無い方は、どうするかと言うと、」


メリーさん太「……言うと?(ゴクリ)」







ちょい悪令嬢「『働け』」







メリーさん太「へ?」







ちょい悪令嬢「金が無いんなら、働けばいんだよ! そうすれば、いくらでも金が入ってきて、生活していけるんだよ! 今なら70歳くらいまでなら、雇ってくれるとこもちゃんと有るだろう? ──何が『財テク』だ! 楽して金をもらおうとするな! そんなさもしい考えをしているから、国や証券会社等の『詐欺まがい』のやつらから、騙されてしまうんだよ!」







メリーさん太「……『それを言っちゃおしまいよ』って感じだけど、まさしく『大正論』だから、ぐうの音も出やしねえ★」










ちょい悪令嬢「──ちょっと待って⁉ たった今ネットで調べたんだけど、今年発行された『2025年日本国際博覧会記念貨幣の1万円金貨』とか言うやつは、造幣局公式の販売価格が、『1万円』では無く、『26万8千円』になっているじゃありませんか⁉」




メリーさん太「……最近の金価格の高騰の影響だと思われるけど、これじゃあこれまでの本作の連載が、『前提条件』からひっくり返ってしまうのでは?」




ちょい悪令嬢「その点は大丈夫です、今回の連載でメインに扱った『天皇陛下御在位60年記念10万円金貨』は、発行当時は額面通りで『10万円』で買えましたから、けして本作における記述が間違っているわけではありません。──しかしそれにしても、『1万円』の額面の金貨を約『30万円』で売ろうとは、現在の『何が何でも国民から搾取したい』政府は、どこまで性根が腐っているのでしょうねえ(怒)」

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