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第2234話、わたくし、今期秋アニメ、ファーストインプレッションですの☆(その12)

メリーさん太「──いやいやいやいや、何だよ前回の【突発短編】は⁉ いくら何でも、あれは駄目だろ! 原作者様も、アニメ版制作スタッフ様も、原作やアニメ版のファンの皆様も、もはや黙っちゃいないですぜ⁉」


ちょい悪令嬢「だ、大丈夫です!」


メリーさん太「はあ? 何が大丈夫なんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「むしろあそこまで限界突破した内容だったら、もはやうちの作者の『オリジナル作品』みたいなものですから☆」




メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「──うん、そうだな! あれは確かにうちの作者の『オリジナル』だ! なんかどこかで見たような作品名やキャラ名だったりするけれど、ちゃんと伏せ字にしているし、何も問題無いだろう!」


ちょい悪令嬢「……うわあ、作品の登場キャラに、ここまで必死に弁明させるなんて、さぞかし作者自身もマズいと思っているんでしょうねえ」


メリーさん太「──やっぱり、全然大丈夫では無いじゃ無いか⁉」




ちょい悪令嬢「まあでも、『悪食(レイ)嬢と狂○公爵』の、原作者様並びにアニメ版制作スタッフ様におかれましては、このようなふざけた【突発短編】を作成し続けることを、心からお詫び申し上げるとともに、以前もお伝えしたように、心から感謝を捧げたいかと思います。この七年間にわたってずっと介護をし続けていた父が身罷って以来、創作意欲がすっかり低下していたところ、貴作をアニメ版で視聴した途端、なぜかツボにはまってしまって、創作意欲が山盛りに復活して、『アイディア』が次々と湧き出る始末であります。もしかしたら不快に感じられるかも知れませんが、これも一つの『作品愛』だと思し召されて、どうかご寛恕のほどよろしくお願いいたします」




メリーさん太「う、うむ、確かに、本作の作者のやる気が戻ってきたのは、めでたいことでは有るな」


ちょい悪令嬢「それに作風がまったく違うから、もはや『パロディ』ですら無く、完全に『別物』になっているじゃ無いですか?」


メリーさん太「ヒロインが『魔物』だけでは無く、『人間』──それも、『自分』まで共食いし始めてるからな(汗)」


ちょい悪令嬢「そこは、オリジナルの原作者様と、うちの作者との、『バランス感覚』の違いと言うものですよ」


メリーさん太「……『バランス感覚』、だと?」




ちょい悪令嬢「『悪食(レイ)嬢と狂○公爵』の原作者様のほうは、主人公のメルフ○エラ=マーシャルレ○ド嬢に、『魔物食』と言う、伯爵令嬢にあるまじき属性を与えつつも、あくまでも『恋愛系作品』のメインヒロインとしての立場も尊重して、魔物であれば公爵様の相棒であるドラゴンまでも食べようとしたりはせず、あくまでも伯爵家の領地を始め王国全体の『食糧事情の改善』と言う、『大義名分』をしっかりと守るところが、最大の違いとなっております」




メリーさん太「ふむふむ」




ちょい悪令嬢「それに対して、手遅れなまでに精神がぶっ壊れている本作の作者には、『ブレーキ』と言うものは存在しておらず、いったん『魔物を食べるお姫様』と言う属性を定めたが最後、そこには何の『制約』も有り得ず、公爵様の相棒のドラゴンをちょっと目を離した隙に料理して、公爵様自身に『今夜のメインディッシュでございます♡』などと笑顔で御馳走すると言う、『サイコパス』全開にするのはもちろん、果てには『既に魔物化してしまったから』とか詭弁を弄して、『人間』──しかも、『自分自身』の複製体(クローン)ですら、平気で平らげてしまうと言うおぞましさでございます★」




メリーさん太「──『魔物を食べるくらいなんだから、人間を食べてもいいじゃないか?』ってことか⁉ そんなサイコな『毒を食らわば皿まで』理論はやめろ!」




ちょい悪令嬢「もうびっくり仰天ですよ、最初のうちは、『実は同級生が母親の複製体(クローン)』とか、『私は三人目』とか、『巨大な培養ケースの中に漂う、同じ姿形をした無数の少女』とか、『エヴ○』そのまんまかと思っていたら、ヒロインが自分の複製体(クローン)を食べるとか言い出すんだから、本作の作者は、一度病院に行ったほうがいいのでは無いでしょうか?」




メリーさん太「実は魚類の『食物連鎖』においても、最初の小魚に『有害物質』が含まれていた場合、次々に他の魚に食われていくうちに、有害物質の濃度が倍々ゲーム的に増大すると言うのだから、ヒロインが身の内に秘めている魔力量を効率的に増やすために、同じ魔力量を秘めている自分の複製体クローンを喰らい尽くすのって、理に適ってはいるんだよな(※もちろんヒロインが一人で全部食べれるわけが無く、まず培養槽の中で共食いさせて、最後に残った、既に魔力が極限までに増大している複製体(クローン)だけを、食べることになります☆)」




ちょい悪令嬢「……とはいえ、そのためにヒロインの複製体(クローン)を大量に創り出して、培養液の中で育成するなんて、そんな狂った発想ができるのは、うちの作者くらいなものでしょうね」


メリーさん太「これもすべては、オリジナルの『悪食(レイ)嬢と狂○公爵』のほうが、まったく作風が異なる、清く正しい恋愛ラブロマンスだからこそだよな!」


ちょい悪令嬢「……それではいかにも、まるでうちの作者がアニメ作品を、穿った視点でしか見られないようではありませんか?」


メリーさん太「その通りじゃん」




ちょい悪令嬢「て言うか、実はただ単にヒロインに、




「そう、『メルフ○エラ=マーシャルレ○ド伯爵令嬢』なんて、最初から()()()()()()()()()の」




 ──と言う台詞を言わせたかっただけだったりしてw」




メリーさん太「あ、それは有るかもな? いかにもあいつの好きそうなパターンだしww」


ちょい悪令嬢「まあ結局本作の作者って、『本格的なダークファンタジー』がやりたくて、そしてその作品内のキャラに、いかにも『思わせぶり』な台詞を言わせたいだけなんですよねwww」


メリーさん太「──いや、そんな個人的な理由のために、他人様の作品を勝手にいじっては駄目だろ⁉」




ちょい悪令嬢「……ホント、いいですわよねえ、『悪食(レイ)嬢と狂○公爵』って。正統派ヒロインに『魔物食』と言う、トンデモ設定をつけたのが堪らんッ! しかもうちの作者とは作風が真逆なものだから、むしろ間違った方向に創作意欲が湧き上がってきて、非常に助かりますわあ♡」




メリーさん太「……確かに、ここまでいろいろとアイディアが浮かんでいるのなら、是非とも『オリジナル作品』のほうで活用しないと損だよな」




ちょい悪令嬢「──と言う意味も含めまして、『悪食(レイ)嬢と狂○公爵』のアニメ版につきましては、これからも視聴を継続し、心から応援して参りますので、あくまでも『王道恋愛ストーリー』を歩まれることで、『逆張り上等』の本作の作者の創作意欲を、存分に高めてくださいませ♫」










メリーさん太「……いや、字数がむちゃくちゃ余っているんだか?」


ちょい悪令嬢「本当は今回の解説文は、前回の【突発短編】の末尾に加える予定でしたので、そんなに語ることが無いんですよお」


メリーさん太「と言っても、このまま終わったんじゃ、読者様へのサービス精神に欠けるのでは?」




ちょい悪令嬢「──と言うことで、ここで『時事問題』を一つ。テーマは、『フェミニストの正体見たり!』でございます☆」




メリーさん太「──危ないネタの、二連チャンはやめろ!」




ちょい悪令嬢「ほら、糞フェミどもが、『初の女性総理の誕生だが、あいつはバリバリの保守派だから、女性の地位向上にカウントしない!』とか、わけのわからないイチャモンをつけているでは無いですか?」


メリーさん太「あ、うん」




ちょい悪令嬢「つまりあいつらが、人道主義者や平等主義者などでは無く、単なる『左翼的思想の持ち主しか認めない、反国家的共産主義者』でしか無いことを、自らゲロっているわけなのですよ」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「だって現在の日本人の女性には、『保守的』な思想の持ち主の方なんて、ごまんといるわけでしょう? それに対して『自分たちフェミが守るべき女性とは認めない』と言うことは、結局は全国民的に『左翼的思想の持ち主しか認めない』と言ってるも同然じゃん? 『女性の地位向上』なんてのは、『日本の共産化』の強行の隠れ蓑でしか無いのですわ★」




メリーさん太「あ」




ちょい悪令嬢「自分から馬脚を現すとは、『自称フェミニストの左翼の論客』なんて、『バカしかいない』んでしょうかねえw とにかく高○早苗首相閣下におかれましては、就任早々『バカ発見器』として十分仕事をこなされるなんて、これからの御活躍が大いに期待できますわ♡」

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