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第2190話、わたくし、『サマ○ケ』新章でいきなりロリ化した、し○はちゃんと心を一つにしましたの♡

ちょい悪令嬢「──うおおおおおおおお!」


メリーさん太「──うおおおおおおおお!」


ちょい悪令嬢「──うおおおおおおおおおおおおおおおお‼」


メリーさん太「──うおおおおおおおおおおおおおおおお‼」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」」




ちょい悪令嬢「──皆さーん! 全世界50億以上(推定)の、『K○y制作ギャルゲのアニメ版』の、ファンの皆さーん!」


メリーさん太「特に今期夏アニメにおける最大の注目作である、『Summer P○ckets』を、今回アニメ版で始めて見たと言う、ある特殊な趣味をお持ちの『紳士』の皆さーん!」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──超『朗報』ですよおおお!!!」」




ちょい悪令嬢「……いやあ、まさか『サマ○ケ』新章が、こんなことになるなんてねえ」


メリーさん太「ネットの各スレにいろいろと挙がっていた『事前情報』からすると、こうなるのは当然なんだけど、すっかり油断していたわ」


ちょい悪令嬢「ただ単に、『な○み』ちゃんと言う新キャラが主人公になって、【過去編】に突入する()()の話と、思っておりましたが、」


メリーさん太「その【過去編】と言うのが、『曲者』だったんだよな」


ちょい悪令嬢「例えばたった『数年前の過去』と言うだけで、あ〜ら、不思議!」


メリーさん太「これまでの本編においては、JKあたりのお年頃の、並み居る美少女ヒロインたちが!」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──何と全員必然的に、可愛い可愛い『ロリキャラ♡』になってしまうんですよ!!!」」




ちょい悪令嬢「この新章から語り手が、前章の加藤う○ちゃんから、新キャラのな○みちゃんにバトンタッチするものだから、『……ああ、貴重なロリキャラが、一人もいなくなってしまうなんてッ!』などと、残念がっていたんですけど、いざ視聴を始めてみれば、あの鳴瀬し○はちゃんがロリキャラになっているものだから、びっくり仰天☆」


メリーさん太「ホント、いきなり障子の陰から顔を出した時は、完全に虚を突かれて驚いたよな」


ちょい悪令嬢「考えてみれば、女子高生なんてほんの数年前は小学生なんだから、当然と言えば当然なんですけどね」


メリーさん太「おじさんおばさんになると、数年前なんてほとんど代わり映えしないけど、子供時代の数年前って、『天と地』くらいの違いが有るからな」


ちょい悪令嬢「年をとると、つい忘れてしまうんですよねw」


メリーさん太「ちゃんと結婚して、子供とか育てていると、忘れないんだけどなw」


ちょい悪令嬢「──おいッ、大多数のネット民の、繊細なる心をえぐるようなことを、しれっと言うなよ⁉」


メリーさん太「大丈夫、うちの作者も同じようなものだからwww」


ちょい悪令嬢「まあでも、『AL○Aルート』でも思っていましたが、う○ちゃんやロリし○はちゃんのような娘がいたら、サイコーですわよね!」


メリーさん太「うん、それに関しては『ロリコン』と言うわけでは無く、普通の『親心』的にもな」


ちょい悪令嬢「あのラストの満開の『ヒマワリ』のシーンなんて、感極まって『ワーッ』となりましたもの♫」


メリーさん太「あんな壮大なパノラマシーンを、親に連れられて幼い時に見せられたんじゃ、一生の思い出になるよな」


ちょい悪令嬢「むちゃくちゃ良かったですよね! 『AL○A』の花火シーンよりも、わたくしはこっちのシーンのほうが好きです!」


メリーさん太「確かに、甲乙つけがたいな」




ちょい悪令嬢「つまり、う○ちゃんにとっての両親との思い出が、『夜空いっぱいの花火』で、し○はちゃんにとっての両親との思い出が、『夏の青空の下の満開のヒマワリ』ってことなんでしょう!」




メリーさん太「──おおっ、その考察は珍しく、大当たりじゃ無いのか⁉」


ちょい悪令嬢「どちらとも『花』と言うのが、重要な共通点に違いありませんよね!」


メリーさん太「作品全体の象徴メタファであり、う○ちゃん自身の化身でもある『蝶』は、『花』から蜜をもらい、その受粉を(つまりは両親の結びつきを)促すものだからな」




ちょい悪令嬢「──そして何よりも、このシーンこそ、本作の作者が心の底から、し○はちゃんと『シンクロ』できたのです!」




メリーさん太「……はあ? うちの作者とし○はちゃんとで、一体どこに共通点が有るって言うんだよ? 気持ち悪いんですけど」


ちょい悪令嬢「『気持ち悪い』言うな! し○はちゃんが満開のヒマワリのもとで、号泣するシーンですよ!」


メリーさん太「え」




ちょい悪令嬢「『……もう、お父さんとお母さんが、いないなんて信じられない』、『一年前に戻りたい』、『またお父さんのチャーハンを食べたい』、『お父さんとお母さんに、もう一度会いたいッ!』──等々と言ったふうな、両親を不慮の事故で無くしたばかりの、し○はちゃんのセリフの一つ一つが、去年の暮れに七年間もずっと介護を続けてきた父親を亡くしたばかりの、本作の作者の気持ちと完全にシンクロして、思わず画面の中の彼女と一緒に号泣してしまったのです!」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「もうね、『不意討ち』と言えば、むしろこっちのほうが『本番』でしたよ。まさかこれまでは散々馬鹿にし続けてきた、『ギャルゲ』のキャラに泣かされてしまうなんてね」


メリーさん太「……確かに肉親を亡くした哀しさや淋しさは、本当にそれを体験した者にしかわからないよな」


ちょい悪令嬢「特に父親なんて、健康で息災に生きている時には、『うるさい』だけの存在ですからね」




メリーさん太「『……でも、おまえみたいなロートルじゃ、幼い女の子の両親に対する親密度とは違うだろ?』などと、思われる方もいるかも知れませんけど、年老いて丸くなった父親との二人だけの七年間は、作者にとっては人生において最も濃密な時間であって、それをいきなり失ってしまった今となっては、すべては『幻』としか感じられず、現在は完全に『虚無』の状態になっていたりして」




ちょい悪令嬢「そもそもこうして手当たり次第にアニメを見たり、Web小説で考察を述べていたりするのも、悲しみや孤独感を紛らわせて、虚無状態から脱しようとしていたと言うのに、現在一番好きなアニメを、嫌なことをすべて忘れて没頭して見ていたところ、不意討ちで『えぐって』きたものだから、号泣せざるを得ませんよ」




メリーさん太「今期夏アニメだったら、『タ○ピーの原罪』に共感した人も多いかも知れないけど、うちの作者自身で言えば、断然こっちだよな」


ちょい悪令嬢「これはもう、今年の夏アニメの『私的覇権賞』は、『Summer P○ckets』で決定ですかね」


メリーさん太「あくまでも『私的』だし、ここまで心をえぐられてしまったんじゃ、いいんじゃないのか?」




ちょい悪令嬢「もちろん、ロリキャラ化したのはし○はちゃんだけでは無く、空門○おちゃんと空門○いちゃん姉妹や、野村美○ちゃん等々も同様なので、うちの作者と同じ『紳士』の方々にも、今回の新章は是非ともお薦めですよ♡ もはやこれじゃ『ロ○きゅーぶ!』も同然! まったく、『小○生は最高だぜ』‼」




メリーさん太「──せっかく、珍しくいい話で終わりそうだったのに、結局それかよ⁉」




ちょい悪令嬢「いえいえ、こんなに素晴らしい作品だからこそ、理由はどうあれ、少しでも興味を惹かれましたら、是非大勢の人に見ていただきたいかと思いまして」


メリーさん太「……まあ確かに、切っ掛けが『ロリキャラ』であろうとも、まず見てもらわなければ話にならないし、一度でも見れば、『ロリキャラ』とか関係無しに、作品自体に魅了されること請け合いだしな」




ちょい悪令嬢「──そんなわけで、まだまだ遅くはありません! 各動画サイト様におかれましては、『全話振り返り配信』を無料で行ってくださっているところもございますし、何なら世界観からキャラ設定まで一新された今回の新章からでも構いませんので、まだ未見の方はこの機会に是非ともご視聴なさってくださいませ☆」

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