表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2189/2223

第2189話、わたくし、『トランスジェンダー』は完全な『男女平等』を実現すれば、存在意義自体が無くなってしまうと思いますの☆

ちょい悪令嬢「──今回はこれまでの『まとめ』として、どうして『LGBT』を始めとする『ポリコレ』問題のうち、あえて『トランスジェンダー』だけを危険視して、これに関してのみは絶対に『法的保護』を与えては駄目な理由を、再度詳細にご説明したいかと存じます☆」




メリーさん太「──しつこいな! うちの作者はそんなに、『トランスジェンダー』のことが嫌いなのか⁉」




ちょい悪令嬢「個人的嗜好の問題ではありません。正常に慎ましく暮らしている一般の方にとっても、『トランスジェンダー』以外の『性的マイノリティ』のためにも、『トランスジェンダー』なぞと言う『イレギュラー中のイレギュラー』は、この世界に絶対存在してはいけないのです!」




メリーさん太「そこまで言うか⁉」




ちょい悪令嬢「もちろんこれはあくまでも、『感情論』なぞでは無く、論理的に説明できる『絶対的真理』なのです!」


メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「まず、他の『LGBT』──つまり、『同性愛』的要素を含む『LGB』との、『根本的な違い』についてですが、基本的に『同性愛者』は同じ『同性愛者』しか相手にせず、『ノンケの同性』を対象として強いる場合は当然、『相手の性的嗜好を無視した無理やりの性的暴行』と言うことになり、それは『性的マイノリティ』と言うよりただの『処罰すべき犯罪者』に過ぎず、当然法的保護の対象にする必要はございません」




メリーさん太「……だったら、『同性』でも『異性』でもイケる、『B』こと『バイセクシャル』はどうなんだよ?」




ちょい悪令嬢「『バイセクシャル』は最も批判的あしざまに言っても、『節操が無い』レベルでしかなく、相手が同性だろうが異性だろうが、『ちゃんと相手のことを愛して』いて、相手のほうも受け容れているのなら、性別にかかわらず他人がとやかく言う筋合いのものでは無く、倫理上も問題は無いし、もちろん犯罪に問われることなぞあり得ません」




メリーさん太「……何かその言い方だと、まるで『トランスジェンダー』が、犯罪に問われる可能性が有るみたいだな?」




ちょい悪令嬢「『B』を含む『同性愛者』は、基本的に自分の『性別』を隠していないところこそが、『T』とは圧倒的に違っていて、誠実で潔いのであって、何よりもしっかりと相手の『選択権』を尊重していて、『同性』をまったく対象にしていない人なら『お断り』するだろうし、『同性愛』を許容していたり、そんなものを超越して『LGB』のことを個人的に愛せる者だったら、『受け容れる』ことができると言うだけの話で、そこには犯罪どころか倫理的な問題すらも存在せず、あくまでも『個人間の好悪の問題』でしかないのです」




メリーさん太「なんかもう、うちの作者が『LGB』擁護派に転んでしまったような言い草だな⁉ 特にあれだけ『B』のことを毛嫌いしていたのが嘘みたいだぜ!」




ちょい悪令嬢「それだけこれら『同性愛系』に比べて、『トランスジェンダー』が異質の存在と言うことですよ」


メリーさん太「同じ『性的マイノリティ』なのに、そんなに違うのか?」


ちょい悪令嬢「決定的違いとしては、『LGB』は自分の性別を隠していないのに、『T』は基本的に隠していることですね」


メリーさん太「──まさにそれこそが『トランスジェンダー』の本質なんだから、仕方ないじゃないか⁉」


ちょい悪令嬢「『仕方ない』じゃ済まないのですよ、そのことによって下手したら、『LGB』すら含む『T』の獲物ターゲットとされた人が、『地獄』を見るかも知れないのですから」


メリーさん太「は?」




ちょい悪令嬢「自分と同性の相手から告白された場合、その瞬間相手が『同性愛者』であることが判明するので、告白された側がどうしても『同性』を対象にできない場合は、丁重にお断りするだけで済みますが、『トランスジェンダー』の場合はどうです? あいつらの巧みな女装技術や化粧テクニックによって、てっきり『女性』だと思って結婚してみれば、実は『男』だったとわかったところで『後の祭り』で、もしもその際既に『LGBTの絶対保護』や『アウティングの絶対禁止』が法的に施行されていたら、『T』であることを理由に離婚を申し立てること自体、『性的差別者』として重罪に処される可能性も有って、事実上『ホモのトランスジェンダー』と地獄のような結婚生活を続けなければならず、当然『子孫』を残すこともできず、両親を始めとする御先祖様にも顔向けできず、自分自身が生まれてきた意味がまったく無くなってしまうのですよ★」




メリーさん太「──紛う方なき、正真正銘本物の『地獄』じゃん!」




ちょい悪令嬢「しかもこれは、ターゲットが『LGB』である『同性愛者』の場合も、同様なのです!」


メリーさん太「何で? 『トランスジェンダー』って、『同性愛者』の仲間じゃ無いの?」




ちょい悪令嬢「いえいえ、『トランジェンダー』って、本人が『オイドンは女でゴワス!』と言えば、どんなガチムチ男でも女性になれる『狂気の自己申告制度』だから、まったく同性愛に興味の無いノンケの男が、女性にしか興味の無い『L』の女性を無理やり自分のものにしたいと言う、『歪んだ性癖』を実現可能とする、『同性愛者』にとってはけして認められない、『絶対悪』の制度なのです!」




メリーさん太「『トランスジェンダー』の存在自体が、むしろ他の『同性愛者』にとっては、『絶対悪』そのものになりかねないだってえ⁉」




ちょい悪令嬢「言うなれば、現在『LGBT』の完全なる法的保護の実現を目指している、『エセ活動家』どもは、結局どこかの国や勢力の『工作員』に過ぎず、『同性愛者』の味方と言うのは嘘っぱちなのです! 本当に『同性愛者』の絶対的幸福を考えているのなら、『トランスジェンダー』を法的保護の対象にするわけが無いのですから!」




メリーさん太「で、でも、あんたの言い草だって、『極論』じゃ無いのか? 確かに『トランスジェンダーであること』を犯罪に利用する可能性は否定できないけど、むしろ真摯に自分の性別について悩んでいる、『本物のトランスジェンダー』だっているはずだろ? その人たちの保護はどうするんだよ?」




ちょい悪令嬢「……そもそもですねえ、『自己申告』で手軽に『性別』を変えることができるなんてこと自体が、おかしいのであって、そんなの保護の対象にしていたら、キリが無いのですよ」




メリーさん太「──こ、こいつ、ぶっちゃけやがった⁉」




ちょい悪令嬢「まあ、ここで議論をやめてもいいのですが、そうするとうるさく反論してくる手合いも少なくは無いでしょうから、『性的マイノリティの救済』と言うよりもむしろ、更に大枠である『ジェンダーフリー』の観点から、完全に解決してご覧にいれましょう」


メリーさん太「……『トランスジェンダーの全否定』を、『ジェンダーフリー』によって証明するだと?」




ちょい悪令嬢「『ジェンダーフリー』の行き着く先とは、『完全なる男女平等』であり、究極的にはこの世界から『男女の違い』が一切排除されて、そもそも『男女差』の概念そのものが消滅するから、『トランスジェンダー』を語る(&騙る)意味自体が無くなるのですよ」




メリーさん太「──なッ⁉」




ちょい悪令嬢「実例を挙げれば、現在全国の中学高校において、制服や体操着や水着の『男女統一』が図られており、これは『ジェンダーフリー』を目的にしているものですが、副次的に『トランスジェンダー』の要望にも対応していると申せましょう」




メリーさん太「──ああ、そう言うことか⁉ あの没個性のダサい制服や水着が発表された時、各マスコミにおいても、『男女平等』のためなのか、『トランスジェンダー』のためなのか、少なからず混乱していたよな⁉」




ちょい悪令嬢「それも当然で、現在の異常な(?)『男女平等ムーブメント』を強引に推し進めれば、当然『男女の性差』そのものが無くなっていくので、『トランスジェンダー』の存在意義そのものが無くなってしまうのですよ」




メリーさん太「『究極のフェミニズム的男女平等』においては、『男らしさ』や『女らしさ』の全否定になっちゃうからな! それに対して『トランスジェンダー』が、『僕は男らしくないから、心は女なんだッ!』などとほざこうものなら、むしろ『差別主義者』として糾弾されかねないよなwww」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ、たとえ実質的には『レ○プ魔』である『偽りのトランスジェンダー』では無い、正真正銘本物の『悩めるトランスジェンダー』であっても、『ガチの男女平等主義者』から見れば、『差別主義者』に過ぎず、『ポリコレ界隈』においても、平穏に存在できる居場所を与えられることは無いのです」




メリーさん太「しかもさっき言ったように、学校の制服等については、まさにその『絶対的男女平等主義者』が、『本物の悩めるトランスジェンダー』の要望も叶えてくれるから、問題無いしな」




ちょい悪令嬢「──と言うわけで、少なくとも『性的マイノリティ』においては、わざわざ『トランスジェンダー』を独自に分類する必要は有りませんし、むしろ『トランスジェンダーの法的保護』や、それを促進する『アウティングの法的禁止』は、いったん成立すれば、普通の人々どころか同性愛者すらも、『地獄』に叩き落としかねない『絶対的悪法』ですので、全日本人が一致団結して、法案成立の阻止を図るべきなのです!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ