第2164話、わたくし、今期夏アニメ、いよいよ本番突入ですの☆(その24)
ちょい悪令嬢「──いきなりですが、超ビッグニュースが舞い込んで参りました! それも本作の作者イチ推しの、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』と『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』の、待望の最新情報です!」
メリーさん太「おっ、何だ? ついに待ちに待った、【続編】の正式発表か⁉」
ちょい悪令嬢「もちろん、『MyG○』と『Ave Muj○ca』の両方を対象とした、完全新作の【TV版】の続報も有ったのですが、それだけでは無いのです!」
メリーさん太「と言うと、まさかッ⁉」
ちょい悪令嬢「ええ、これは『Ave Muj○ca』限定ですが、完全新作の【劇場版】も、鋭意制作中のことです!」
メリーさん太「──おお、あえて【TV版】と別枠でやることによって、よりスケールの大きなストーリーや、ド派手な演出の演奏シーンが期待できるな⁉」
ちょい悪令嬢「もしかしたら例の『北欧ロケ』は、【劇場版】のためのものかも知れませんね」
メリーさん太「そう言った『スペシャル性』も、【劇場版】アルアルだよな!」
ちょい悪令嬢「──だがしかーし! うちの作者が最も注目した新情報は、他に有るのです!」
メリーさん太「え、【劇場版】をも含む新作制作決定以上に、興味を惹かれる情報なんて有り得るのか⁉」
ちょい悪令嬢「いやむしろ、積年の悲願が叶ったと申しても、過言では無いでしょう!」
メリーさん太「『積年の悲願』?………………………ああッ! ま、まさか⁉」
ちょい悪令嬢「そうなのです、劇場公開時において是非とも見たいと思っていた、『MyG○』の【劇場版総集編】ですが、作者の実家の地方では上映されることが無く、『円盤化』もまったく音沙汰が無かったので、すっかり諦めていたところ、今回満を持しての【前後編】二本同時の『BD化』が、発表されたのでございます☆」
メリーさん太「ついに『円盤化』が実現したのか⁉ そいつはめでたい♫」
ちょい悪令嬢「しかもお値段のほうも、二本共各8800円と、大変良心的でお買い得ですの♡」
メリーさん太「初回生産分限定の【特装版】とかは無いんだ? 既にTVで放映されたやつの【総集編】だからかな?」
ちょい悪令嬢「あら、【総集編】と申しても、『新規パート』もかなりの部分を占めているのですよ?」
メリーさん太「え、そうだったっけ?」
ちょい悪令嬢「まず【前編】では、本作の作者の最もお気に入りの『気まぐれな野良猫キャラ』の、要楽○ちゃんの視点によって再構成されており、これまで謎に包まれていた彼女の家族構成等が明らかになるとともに、どうして『MyG○』に加入して、問題の『春○影』を演奏したかについて、明解な回答が示されております」
メリーさん太「えっ、【TV版】ではほとんどスルーされていた部分が、結構補填されているわけか?」
ちょい悪令嬢「【後編】は何と言っても、巻末に付け加えられた『新作ライブシーン』ですわね! やはり『ガールズバンド作品』と言えば『ライブ』こそが命ですし、ファンならこれだけでも円盤を購入する価値が有るでしょう!」
メリーさん太「わざわざ映画館まで観に行ったお客さんも、まさにそのライブシーンこそを、最新の音響効果で存分に堪能するのが、最大の目的なんだしな」
ちょい悪令嬢「それをやっと自宅で楽しめるようになって、現在本作の作者は感無量となっております!」
メリーさん太「……でもよう、『MyG○』の円盤と言えば、トラウマ級の『嫌な思い出』が有るんだよなあ」
ちょい悪令嬢「──うッ⁉」
メリーさん太「今度こそ、大丈夫なのか?……………………『画質と音質』については?」
ちょい悪令嬢「──いやあああああ! 思い出させないでえええええ!!!」
メリーさん太「ガチで、トラウマになっていやがるッ⁉」
ちょい悪令嬢「そりゃそうでしょう⁉ 上下巻のBDーBOXをセットで買ってみれば、画質も音質もとんでもない低レベルで、約4万円をドブに捨てたようなものだったのですよ⁉」
メリーさん太「そのせいで、『Ave Muj○ca』のほうは、結局円盤を買わなかったしな」
ちょい悪令嬢「【TV放映分】ならそのように、究極的には買わなくてもいいんですよ。各動画サイト様のほうで、結構無料配信をやってくださいますからね。しかし【劇場版】なんて、まず無料配信は絶望的だから、どうしても円盤を買わざるを得ないのです!」
メリーさん太「まあ、まさかまた、画質や音質が悪いってことは無いだろ?」
ちょい悪令嬢「……わかりませんよ、ああいうのは同封されている、『イベント先行チケット』こそが『本体』のようなものですからねえ」
メリーさん太「『MyG○』の円盤がカス(画質&音質)だったのは、まさにその『悪しき慣習』こそが原因だしな」
ちょい悪令嬢「……『ブシロ○ド』様へ、『MyG○』や『Ave Muj○ca』は作品として間違いなく最高傑作ですから、それを使ってどんなに金儲けをしようが構いませんが、すべてのファンが『イベチケ』目当てに円盤を買うわけではありませんので、是非とも作品自体の品質にも万全を期すよう、よろしくお願いいたします!」
メリーさん太「……えらい字数が余ってしまったな?」
ちょい悪令嬢「それではここからは、今期夏アニメの話題に移ることにいたしましょう!」
メリーさん太「──今更かよ⁉」
ちょい悪令嬢「あら、これまで語ったことにも、ちゃんと関連しているのですよ?」
メリーさん太「へ?」
ちょい悪令嬢「今期夏アニメの大注目のダークホースである、『うたごえはミルフ○ーユ』ですよ。何度も申していますけど、『MyG○』や『Ave Muj○ca』級の超傑作なんて、そうそうお目にかかるとは思っておりませんでしたが、まさかこんなにも早く、それらに匹敵する作品に巡り合えるなんて♫」
メリーさん太「そんなに凄いのか、『うた○ル』って? どちらかと言うと、おとなしめの『部活モノ』と思ったんだけど」
ちょい悪令嬢「以前申したように、既に全話分が先行公開されている【オーディオドラマ版】のほうをすべて視聴したのですが、是非とも聴くべきは、【TV版】の範囲である【本編】全21話では無く、【番外編】のほうだったのです!」
メリーさん太「【番外編】て、そんなのまで有ったのかよ?」
ちょい悪令嬢「そこでは、本編ではあまり深掘りされなかった、先輩お二人について、詳細に語られているのです」
メリーさん太「──ああっ、それは確かに興味が有るな⁉」
ちょい悪令嬢「以前、部長の古城愛○嬢のことを、『常にポジティブな真に理想的な長崎そ○さん』と申していたではないですか?」
メリーさん太「ああ、アニメを見る限り、そんな感じだよな?」
ちょい悪令嬢「……それが、【番外編】で明らかになったのですが、彼女も結構『病んでいる』ようなのですよ」
メリーさん太「──なッ⁉」
ちょい悪令嬢「これじゃ『そ○さん』そのものと言うか、下手したら『少女☆歌劇 レヴュースタ○ライト』の『大場な○』さんそのものだったりして★」
メリーさん太「……ああ、彼女も確かに、完全無欠な健全さを誇りながら、実は誰よりも病んでいたからな」
ちょい悪令嬢「更には彼女の忠実な僕である、イケメン副部長の近衛玲○嬢のほうも、何だか『闇』を抱えているようですしね」
メリーさん太「──そっちもかよ⁉ 大丈夫か、『アカペラ部』⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、アニメでどこまで描写されるのかわかりませんが、主人公の小牧○歌ちゃんの家庭の問題も有ることだし、単なる『明るい青春部活モノ』なんかでは無く、結構重厚な展開も有り得る『うた○ル』は、むちゃくちゃ期待大ですので、まだ見られていない方は、是非ともご視聴なさってくださいませ♡」