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第2148話、わたくし、今期夏アニメ、いよいよ本番突入ですの☆(その9)

ちょい悪令嬢「──前々期の冬アニメにおいて、本作の作者の私的覇権作に輝いた、『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』ですが、現在大変なことになっていますよ!」




メリーさん太「夏アニメの放映&配信が話題騒然となっているこのタイミングで、いきなり冬アニメの話かよ⁉」




ちょい悪令嬢「こうも毎日暑いんじゃ、やってられませんからね。たまには冬アニメの話題で、涼しもうかと思いまして」


メリーさん太「冬アニメの話をしても、別に涼しくはならないよ⁉」


ちょい悪令嬢「そうですね、むしろより『熱く』なったりして☆」


メリーさん太「………………おい、それって、『暑く』の誤字じゃ無いよな?」


ちょい悪令嬢「もちろんです、美少女ばかりのガールズバンドとはいえ、『Ave Muj○ca』は、『萌え』よりも『燃え』ですからね!」


メリーさん太「結局暑苦しい話題かよ⁉ 一体今更になって、『Ave Muj○ca』に何が起こったと言うんだ⁉」




ちょい悪令嬢「先日の『5thライブ』において、MCどころかアンコールも無しに、一時間半ノンストップで、演奏だけに終始したそうなのですよ♫」




メリーさん太「──アニメでは無く、リアルバンドの話なのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「基本的に本作の作者は、メディアミックス作品については、アニメ作品のみを対象としていますが、『Ave Muj○ca』と『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』に関しては、『バンドアニメ』と言う性質上、リアルバンドのほうも無視できないのです」




メリーさん太「ああ、うん、何せ『中の人』がそのまま、歌ったり楽器を演奏したりするんだからな。正しい意味で『アニメの延長線』的イベントと言えるだろう」




ちょい悪令嬢「『バン○リ!』に関しては、アニメとリアルが不可分って感じですからね」


メリーさん太「しかも『Ave Muj○ca』は、その楽曲のクオリティもライブパフォーマンスも、専門バンドとも引けを取らないしな」


ちょい悪令嬢「何せ今回のコンサートは、DiggyーM○さんがプロデュースされているそうですしね」


メリーさん太「──なるほど! だからこその演奏重視の、ストイックなプログラムだったわけだ!」




ちょい悪令嬢「──とまあ、久方振りの『Ave Muj○ca』の話題でしたが、結局今期夏アニメは、『Ave Muj○ca』や、前期春アニメの『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』のような、『スケールのでかい』作品がほとんど見受けられないのが、非常に残念だと言うことなのですよ」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「本作の作者が特に推している、『タ○ピーの原罪』や『Summer P○ckets』や『9ーn○neー Rulers Cr○wn』や『神○市建設中。』なんかは、どちらかと言うと『心の問題』を扱った『内向的作品』であり、『Ave Muj○ca』や『GQuuu○uuX』のような、現実世界リアルも含めた巨大メディアミックス的展開は望めそうに無いのです」




メリーさん太「……どうにか期待できそうなのは、『クレ○テスー魔獣の王と赤子と屍の勇者ー』や『怪○8号』くらいなものか?」


ちょい悪令嬢「惜しいのが、『Turk○y!』なんですよねえ」


メリーさん太「──まあた、『Turk○y!』の悪口か⁉」


ちょい悪令嬢「いえいえ、あくまでもファンとして目についた、『ここを改良すべきだ』と言う点を、不躾ながら指摘させていただくだけですよ☆」


メリーさん太「それが余計なお世話だって、言っているんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「ほら、第1話のラストで、落雷が工事現場に直撃したシーンが有ったじゃないですか?」


メリーさん太「ああ、それを切っ掛けにして、戦国時代にタイムスリップすることになったんだよな」




ちょい悪令嬢「あそこは逆に、現代日本に戦国時代を、持ってくれば良かったのです!」




メリーさん太「…………………………………………何て?」




ちょい悪令嬢「落雷の衝撃で、工事現場の地面の下に眠っていた、戦国時代の合戦で討ち死にした無数の死者がゾンビとして蘇って、長野県千曲市を占領してゾンビランド化して、一挙に全国的に有名になって町おこしを成し遂げて、『ご当地アニメ』としての役割を果たすわけですよ!」




メリーさん太「──ゾンビで町おこしって、『ゾンビラ○ドサガ』かよ⁉」




ちょい悪令嬢「ナイス、メリーさん! 上手いこと話が繋がりましたわ!」


メリーさん太「は?」


ちょい悪令嬢「実は今回読者の皆様にご披露する、真のビッグニュースは、『ゾンビラ○ドサガ』関連の最新情報だったのです!」


メリーさん太「──『ゾン○ガ』の最新情報って、ま、まさか⁉」




ちょい悪令嬢「そうです、『ゾン○ガ』の待ちに待った新作劇場版が、本年10月24日の公開が決定して、その内容の一部がPVとして配信開始されたのです!」




メリーさん太「おおっ、やっと決まったのか、待ちかねたぞ!」




ちょい悪令嬢「もちろん内容のほうも、ぶっ飛んでますよ!」


メリーさん太「──あはははは! 第2期のラストシーンの『ぶち壊しギャグ』そのままに、巨大な宇宙要塞が突如襲来してきて、佐賀の都市部を大口径レーザー砲で更地に変えたりしてな!」


ちょい悪令嬢「……え?」


メリーさん太「……はい?」


ちょい悪令嬢「……………………す、凄いですね、メリーさん?」


メリーさん太「……………………と、言うことは、まさか⁉」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ、第2期のラストは『ギャグ』でも『ぶち壊し』でも無く、続編への『布石』であって、新作劇場版においては、佐賀を侵略しに来た悪の宇宙人エイリアンを、ゾンビである主人公たちが迎え撃つと言ったストーリーとなっております!」




メリーさん太「──ツッコミどころが多過ぎて、処理しきれないよ⁉」


ちょい悪令嬢「まさしく、本作の作者が『Turk○y!』に望んでいたことが、すべて有るでは無いですか⁉ そう、時代は『ゾンビ』に『宇宙要塞』ですよ!」


メリーさん太「……うんまあ、うちの作者がアニメのトレンドに関しては、『予言者』並みに勘が鋭いのは認めるけどよお」


ちょい悪令嬢「しかも今回の『びっくりネタ』は、他にも有るのです!」


メリーさん太「──まだ『突っ込みどころ』が有るだと⁉ 既にこの時点でいっぱいいっぱいなんだから、もうやめて!」




ちょい悪令嬢「何とあの『伝説の山田た○』さんがまともになって、『……アイドルに何ができると言うの? ゾンビに佐賀を救うことなんてできっこないわよッ!』などとおっしゃって、『フランシ○シュ脱退』を宣言するのです!」




メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」




メリーさん太「──ガチで、超弩級の『驚愕の展開』、キタあああああああ!!!」




ちょい悪令嬢「作品の立ち上げからおよそ十年にして、ようやくキャストに三○琴乃さんを起用した甲斐が有りましたわね」


メリーさん太「……予告編のPVを見たら、まるで『エヴ○』のミ○トさんみたいに、ハキハキとしゃべっているぞ、おい」


ちょい悪令嬢「そりゃあ、『中の人』が同じですから」


メリーさん太「──むちゃくちゃ違和感が有るんですけど⁉ これってある意味『キャラ崩壊』なのでは⁉」


ちょい悪令嬢「スピンオフの漫画版からすると、こっちのほうが彼女の本当の姿らしいですけどね」


メリーさん太「ああ、ついに『あのネタ』を披露するわけか⁉」




ちょい悪令嬢「『ゾンビラ○ドサガ』こそは、本作の作者が最も好む『何でもアリ』の作品の代表格ですからね。最近こういった作品が非常に少なくなっておりますが、今期夏アニメが今からでも挽回なされることを、心から期待しておりますわ☆」










メリーさん太「……最近の『何でもアリ』作品といえば、『勇気爆発バーンブ○イバーン』や、『GQuuu○uuX』や、『Ave Muj○ca』とか言ったやつくらいか?」




ちょい悪令嬢「今期夏アニメで期待できるのは、予想外にも『サマ○ケ』のようですわね。てっきりメインルートだと思われた『し○はルート』が、今回であっさりと終わってしまったので、次回からはついに、『作品自体の謎』が解き明かされるみたいですわよ♫」

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