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第2145話、わたくし、今期夏アニメ、いよいよ本番突入ですの☆(その6)

ちょい悪令嬢「──はい、何だかネガティブな話題が続いた今期夏アニメですが、今回は心機一転、ポジティブに行きますよ☆」




メリーさん太「……ネガティブと言っても、うちの作者が『Turk○y!』にしつこく絡んでいるだけだろうが? 下手すると『アンチ認定』されるぞ?」




ちょい悪令嬢「まあまあ、『Turk○y!』については、第5話まで一応期待を持って見守るとして、今回は何と、『新たな期待作』を紹介しますよ!」




メリーさん太「えっ、もう7月も終わろうとしているのに、今更新規の『推し作品』を発掘したのか?」


ちょい悪令嬢「それがびっくりしたことに、第1話が放映&配信されたのがほんの一週間ほど前で、現在第2話が放映&配信されたばかりの作品が有ったのです」


メリーさん太「──遅ッ⁉ 何て『スロースターター』なアニメなんだ!」


ちょい悪令嬢「そのせいも有って、完全にうちの作者の『射程外』となりまして、第1話を見過ごしてしまったのですよ」


メリーさん太「……第1話なら普通、ずっと無料公開されているんじゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「この作品に関しては、第1話も無料なのは一週間だけで、現在はすべての動画サイトで有料公開となっております」


メリーさん太「そいつは珍しいな、一体何と言う作品なんだ?」




ちょい悪令嬢「『うたごえはミルフィ○ユ』、と言う作品です」




メリーさん太「……………………………うん、タイトルを聞いただけで、『き○ら系』の匂いが、プンプンするぜ☆」




ちょい悪令嬢「まあそんな感じですわね、女の子たちが『アカペラ部』において青春を謳歌する、いわゆる『日常系』ですから」


メリーさん太「……前期の春アニメでは、その手の作品をすべてガン無視したと言うのに、何で急に『JKの部活モノ』なんか推し始めたんだ?」




ちょい悪令嬢「忘れたのですか? うちの作者の最も評価しているジャンルの一つが、『音楽系』だと言うことを。『アカペラ部』なんて、もろターゲットじゃ無いですか?」




メリーさん太「ああそうか⁉ 方向性としては、『響け!ユーフ○ニアム』とかと一緒なんだ!」




ちょい悪令嬢「まあ一言で言えば、『明るく前向きな前○ウィッチーズ』ですわね」


メリーさん太「──何でここでいきなり、『前○ウィッチーズ』が出てくるの⁉ しかも『明るく前向き』だったら、それはもう『前○ウィッチーズ』では無いのでは⁉(※あくまでも個人的意見です)」


ちょい悪令嬢「あの作品て、『Turk○y!』も同様だけど、主人公のピンク髪が、とにかく早口で独善的なことばかり言うのが、ウザかったじゃ無いですか?」


メリーさん太「メインヒロイン全否定⁉ しかもまた『Turk○y!』を引き合いに出しているし!」


ちょい悪令嬢「そんな彼女に、青黒っぽい髪の女の子が常に噛みついてきて、作品をギスギス状態にするのも、両作品とも共通していたりして」


メリーさん太「ホントだ。何だよ、『Turk○y!』って『前○ウィッチーズ』だったのか?」


ちょい悪令嬢「実は基本的なフォーマットとしては、『うたごえはミルフィ○ユ』も御同様なのです!」


メリーさん太「──駄目じゃん⁉」




ちょい悪令嬢「それがおかしなもので、同じように、主人公が早口で独善的でも、それに常に冷たくツッコミを入れてくるサドの相方がいようと、仲間内がチグハグで一見するとギスギスしていようと、至高の芸術である『音楽』をテーマにして、キャラクターたちが立場は違えど『音楽を極めよう』と言う一点において、心を一つにしていれば、むしろ作品としても至高の存在になれるのです!」




メリーさん太「──ああっ、確かに! 『ユーフ○』とか『ロックは淑女○嗜みでして』とかの部活動モノはもちろん、『MyG○』や『Ave Muj○ca』も、大体そんな感じだよな⁉」




ちょい悪令嬢「第2話の時点で、既に5人メンバーが集まっているのですが、基本的に全員、『人の話を聞かない』タイプのようですw」


メリーさん太「……そんなので、まともに部活ができるのかよ?」


ちょい悪令嬢「それがあ〜ら不思議、いかにも欠点と思われたことが、むしろメリットとしての『個性』となって、美しい『ハーモニー』を奏でることになるのですよ!」


メリーさん太「──なるほど、『問題児』ばかりと思っていたら、人並みならぬ音楽の才能が有って、ものすごい個性豊かな強豪チームになるってパターンか⁉」


ちょい悪令嬢「『音楽』を題材にする最大のメリットは、まさにこれですものね」


メリーさん太「『MyG○』の高○燈ちゃんや要○奈ちゃんなんて、『コミュ障』の最たるものだし、千○愛音ちゃんやリ○キーは『いろいろと誤解されがち』だし、長○そよさんなんて『腹黒』だしね」


ちょい悪令嬢「しかも何とこの作品は、『ブレ○ド・S』難民の、『救済』としての意味も有るのです!」


メリーさん太「……え、ここで何で、『音楽』とはまったく関係の無い、『ブレ○ド・S』が出てくるんだ?」




ちょい悪令嬢「さっき申しました、主人公に対するツッコミ役の子が、『ブレ○ド・S』の主人公の桜ノ宮苺○ちゃんそっくりのキャラ造形であるばかりか、御本家のほうではアニメ化に際してナーフされた、何よりも肝心要な『サドっ気』が、こちらのほうでは全面的に押し出されているのですよ!」




メリーさん太「アニメ版の改悪で絶不評だった、『見かけのサドっぽさがナーフされた苺○ちゃん』が、今更になって補完されているだと⁉ 『ブレ○ド・S』のファンの皆様は、必見じゃ無いか⁉」




ちょい悪令嬢「しかも『毒を吐く』のが彼女だけでは無く、みんな歯に衣着せぬ言動ばかりしているのが、いいんですよね。変に遠慮が無く、人間関係も部活動も、本気でやれそうだし」


メリーさん太「言われてみれば、そういうのは珍しいな。『前○ウィッチーズ』も『Turk○y!』も、何だかんだ言って、各キャラとも『猫被っていた』ところが有ったしな」


ちょい悪令嬢「とはいえ、この作品も、『アカペラ』以外にも、『女子高生』ならではの『コンプレックス』も、テーマにしているそうで、それぞれのキャラがどんな『爆弾』を抱えているのか、定かでは無かったりして☆」


メリーさん太「むしろ、『そう言う楽しみも有る』ってことで、期待大とも言えるよな」




ちょい悪令嬢「そう言うわけで、ここにきて意外な『拾い物』をしたってことで、この作品こそを今期夏アニメの『ダークホース枠』に入れたいかと存じます!」




メリーさん太「え、それって『Turk○y!』じゃ無かったの?」


ちょい悪令嬢「もうアレは『ダークホース』と言うほど意外性は無いし、下手したら第5話あたりで切るかも知れません」


メリーさん太「ええッ、あれ程推していたくせにッ⁉」




ちょい悪令嬢「ですから何度も申しますように、『女子高生』と『ボウリング』と『戦国時代』の組み合わせでは、これ以上面白くなりそうには無いのですよ。もちろんこれを否定するような『急展開』を見せてくれるのなら、評価を改めますが、第5話に至ってもその気配が無かったら、遠慮無く視聴を切るだけの話ですわ」




メリーさん太「……まあ確かに、新たに視聴継続を決定した作品を見つけたことだし、それ程面白いとは思えない作品を、いつまでも見ている必要は無いわな」


ちょい悪令嬢「最近だと、『魔法少女になれなかった女○子の話。』なんかが該当しますけど、まったくの『時間の無駄』でしたよッ(怒)」




メリーさん太「そう言った意味では、『うたごえはミルフィ○ユ』が期待通りの作品であって、『Turk○y!』が予想外の巻き返しを図ってくれたら、言うこと無しなんだけどな」




ちょい悪令嬢「もちろんわたくしもそれが最上と思っており、両作品のスタッフ様は、本作の作者の期待を裏切ることの無いよう、是非とも頑張っていただきたいものですわ☆」

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